Hatena::ブログ(Diary)

WASTE OF POPS 80s-90s

9999年01月01日

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2018年04月17日

「現役女性アイドルグループの有料単独公演の最大キャパ」最新版、およその作業が終わりまして現在細かい確認中。1週間以内には出せそうです。
で、今回はどこが伸ばしてどういう情勢で、という話以外にいろいろ思うところがあったので、先にそれを。

ギュウ農フェス行ったときに友人と確認したのが「みんなレベル高いなあ」ということ。もちろんあのレベルの規模のフェスになるとそれなりに選ばれてくるわけですからそりゃそうなんですけど、それでも一昔前にはある程度の割合ではっきり言ってクソみたいなパフォーマンスしかできない子たちもいたわけですよ。それが観た限りほとんどいない。
逆に言えば、今はそういうところで戦えるレベルにまで達しないと、そのグループは漏れなく日に当たることがないまま死にます。そしてそれなりに選ばれたはずの子たちも、更にそこから頭一つ抜けるだけの何かを提示できなければそこ止まりで死にます。
前回に「ここ数年『地下は地下のまま死ぬ』確率が高まっている」と言ったのは、今回一覧をまとめながら、本当に伸び切らないまま数年間活動していたグループがバタバタと倒れている状況も目の当たりにしたためで。

あと最近のアイドルグループに目立つのが、ジャンルの細分化。
ひと昔前であれば「アイドルが本格的なロックサウンドにチャレンジ」というだけで差別化できていたものが、もうそんなの当たり前になっていて、アメリカのグランジ前後のオルタナサウンドをベースにしたヤなことそっとミュート、パンクの中でも完全にメロコアの王道路線のサウンドしか出さないMalcolm Mask McLaren、音楽ジャンルとしての「EMO」を再現しているSola Sound等々、その表現は間違いないんですけど、どんどん狭くなっていって。
その細分化の結果、それなりにいい音楽やっているのにドカンと集客できなくなり、そしてかつては集客できていたはずの「ロック」を標榜していたグループへの求心力がどんどん落ちている。
ロック的な界隈以外もおよそ状況は同じで、数多くの様々に細分化されたところにバラけていった結果、かつて1000人規模以上の会場でライブをしていた中堅以上のアイドルグループが、今は300とか400の箱でしかできなくなっていて、その中のいくつかはやっぱりモチベーションを保つのが困難なのでしょう、解散とかで死んでしまって。

こうなってしまうともうこの界隈で大きく勝ち抜くことは相当に困難で。これも先日言いましたがその中で抜け出るためには「初期にそれなりの資本を投下して認知を即上げする」か「すでに認知があるグループの妹分的存在にして同一ブランドの中で売る」か「解散したグループのエース級を引っ張ってきて最初からオタクが付いた状態でデビューさせる」かしかなく、それも一度抜けたところでその後の安定を保証するものではないという状態で。
正直ビジネスとしては、ベンチャー的に突っ込むには随分ハードルが高くなってしまったのではないかと思います。

それでも諦めていないのは、やっぱりアイドル界隈が1980年代の過去からずっと、日本で一番自由な音楽の場でもあるからで。
細野氏坂本氏のアイドル楽曲に驚嘆したり、後藤次利がうしろゆびさされ組で珍妙な音楽実験を繰り返すのを面白がったり、鈴木慶一が渡辺美奈代のアルバムを私物化してるのを聴いてゲラゲラ笑ったり、楽曲派糞親父の系譜はそこから綿々とつながっていて、今も明らかに頭おかしいのが頭おかしい音楽を作って世に出してくるのをワクワクしながら待っているのです。
まだ終わらせるわけにはいかんのですよ。もっと面白がりたいのですよ。頼んだ若者。

2018年04月15日

代代代 / 戌戌戌 (Mini Album)

関西拠点で活動中のアイドルグループ。先日のギュウ農フェスに出演してたんですが、その時は全く存在を知らず、というか同行者と「これ何て読むの? よよよ?」とか言ってた始末。
そしてちょうど今「現役女性アイドルグループの有料単独公演の最大キャパ」の最新版の編集中なのですが、その調査中にひょいとこの名前が出てきたため、試しにYouTubeで聴いてみたところ椅子から転げ落ちる。出てくる楽曲が悉く頭おかしい。
慌てて翌日タワレコに走って音源購入した次第。

性急なリズム多めの電子音楽ではあるのですが、そこに収まらない楽曲構造とそこここで超キャッチーなメロディ。そして何がしかの意味はありそうな気もするけど全くわからない、ひたすらに「その時々のメロディやリズムに沿った発語の快感」を狙ったようにしか聞こえない謎の歌詞。
歌い出しの歌詞が「自然薯」ってどんなアイドルだ。

作詞作曲編曲は小倉ヲージという男性。数年前に細胞少女という一人アイドルユニットの楽曲提供を行い、現在は代代代の他にネムレスというユニットにも楽曲提供している模様。ネムレスの方は「ZIGZIGスプートニク」という楽曲のタイトルから想像できるようにニューウェイブ寄りの楽曲を、そして代代代には比較的エッジの立った曲を中心に提供という感じの住み分けか。
とにかくこんな作家性の塊みたいなブツをアイドルの楽曲として成り立たせているのがすごい。何を食ったらこうなる。

そして事務所のDEMON TAPESも曲者臭い。そもそも「代代代」というグループ名称が、アルビニ先生の制作でアルバムを出したこともあるニュージーランドのポストパンクバンドDie!Die!Die!から拝借してきたのではないかと推測されますし、あと音源以外のTシャツやらグッズも含めて通しのカタログ番号付けてるのは間違いなくFACTORYレーベルへのオマージュ。
何かいろいろと穿って見ることができて面白い。

ただ、今「現役女性アイドルグループの有料単独公演の最大キャパ」の最新版を作ってて痛感するのは、ここ数年「地下は地下のまま死ぬ」確率が高まっていること。今新たにグループを立ち上げて上に行くためには地道な活動では困難で、「初期にそれなりの資本を投下して認知を即上げする」か「すでに認知があるグループの妹分的存在にして同一ブランドの中で売る」か「解散したグループのエース級を引っ張ってきて最初からオタクが付いた状態でデビューさせる」かしかないんじゃないかと思うのです。特に首都圏以外の地方は不利。
それでもPerfumeは中田ヤスタカの、ももクロの初期においてはヒャダインのそれぞれ作家性によって、強烈に他と差別化できたことが今の位置に至る要因であったことは間違いなく、2018年の今まかり間違ってそういうこと起きねえかなあとか思ったり。小倉ヲージ氏の作家性は一般受けするものではなさげなので、せめてサブカル受けするくらいのところまでは。
とりあえず、一度現場へ行こう。





Die!Die!Die!の方もかっこいいのは間違いない。

2018年04月09日

昨日4月8日はギュウ農フェス@新木場スタジオコースト
正味迷ってたんですよ。これだけのメンツをよくぞ集めたという、楽曲派糞野郎にとっては垂涎のラインナップではあったのですが、5月6日のビバラポップへの参加を既に決定していたので、アイドル系はそっちでいいかも、と。ところが後から知った「オクタゴン・スピーカー稼働」が決定打。即決定。行く。

新木場スタジオコーストは、「Club ageha」としての顔も持っているわけですが、そっちの時にしか稼働したという話を聞いたことがない、激烈サウンドシステム、オクタゴン。agehaはおっさんが赴くにはちょっと眩しすぎるイベントですし、そもそももう好き好んでオールナイト・イベントに行く歳でもなく。
それをよもやアイドルのイベントで拝めるとは。そりゃ行きますがな。

結論としてはあれすごい。見た目もこれもんですごい威圧感ですが、とにかく音がエゲツない。低音が鼻の穴から入って鼻毛が震える。風景が歪むレベルの音。
ただ、それでも相当に相性はあります。恐らく出る音のチューニングは完全に電子音というかテクノ・ハウス・EDM系に合わせていますので、コウテカ、MIGMA SHELTER、CY8ERあたりには最高。WACKで使用したのがBiSではなくGANG PARADEというのも納得。
ただ生音が強めだと若干の違和感。というか今回最大の被害者はamiinA。
この装置に合わせて電子音メインの「monochrome」始まりなのですが、そもそも出る音とモニターできる音とでやや違いがあるためでしょう、繊細なメロを持つ楽曲がメインなだけに目立つ、歌がずっと微妙にキー外れっぱなし。でもそれ仕方がない。このシステムは歌をマイクで拾って一緒に出すPAとはそもそも作りが違うわけですから。生音メインの「canvas」あたりになってくるとスピーカーから出る音にもやや違和感出てきたりして何とも辛い。
他と圧倒的に違う振り付けとかも含めて、私は彼女たちを大変に推しているため、今回は少し残念。

で、今回こういう風に集まった様々なグループを見て、やっぱり今はWACK勢独り勝ちだな、と。フロアが最もパンパンになって沸いたのはBiS、次がGANG PARADE。もう界隈の流れが完全にそっちに向かっている感じだし、本人たちのパフォーマンスももう間違いないし、当面この勢いは止まらないのでしょう。

あと、「ラストアイドル」から参加したSomeday Somewhere。こんなライブアイドルの中に放り込まれて、大変に浮くのかと思っていたら、格が違った。どっちが好きかはあるにしても、とにかく違った。やっぱりキー局制作の番組のコンテンツとしてお金かけて育てられてテレビに出ている人は、この時点でこんなにも完成されているのだという事実を目の当たりにする。
完全な生歌ではなかったところも、テレビっぽかったですが。

今回はオクタゴンもあってほぼメインステージ張り付きだったのですが、ふらふらしている時に観てけっこうよかったと思ったのが会心ノ一撃。そのノリとメロディのはざまにある感覚、好きです。
あと・・・・・・・・・を初めて観たのですが、思ったよりエモくて悪くはないんだけど歌をもう少し頑張れ。最後に「ドッツトーキョーでした!」と言って帰って行ったのですが、このグループ名の読みはそれが正解ということでいいのでしょうか。

最後に、BiSの時にリフトしようとして速攻で引きずり降ろされていた男子。開演前の「リフト・ダイブとかがあったら即中止」令は警告とか脅しじゃなくて事実であり、本当に止まってその時点で終了だからね。あの凄まじい沸きっぷりの中自分たちだけの行動でそうなったとしたら、その後どうなるか少し考えてみよう。私も考えてみましたが、とても恐ろしい。

2018年04月07日

TSUTAYAの細かい話。
CCCは企画会社であると自ら常々言っているということは散々話しましたが、実際「TSUTAYA」という業態はそのほとんどがフランチャイズ。CCCグループの直営と言えるのは100店舗以下しかなく、要するに各フランチャイジーに「TSUTAYA」という業態を売っているということであり、そういう意味でも企画会社なわけですね。
で、昨今TSUTAYAの店舗が見る見る減っているのは、もしかしたらCCCとフランチャイジーの契約に何か変更があったためかもしれませんが、それでも概ね各フランチャイジーの方の判断で行われた結果でありまして。以下、中でも象徴的な事例。

富士シティオ株式会社。
神奈川県民の皆様にはおなじみのスーパーフジの運営会社ですが、TSUTAYAを4店舗運営していました。が、昨年から撤収開始。

TSUTAYA 寒川店(高座郡寒川町):2017/08/28閉店
TSUTAYA 三崎店(三浦市):2018/02/28閉店
TSUTAYA 鶴嶺店(茅ヶ崎市):2018/03/08閉店
TSUTAYA 上大岡店(横浜市港南区):現存

快速特急停車&地下鉄乗換駅でまだまだ需要がありそうな上大岡駅前以外全撤収です。

小田急商事株式会社。
小田急電鉄各駅の売店や駅近のスーパーODAKYU OX等の運営会社。こちらは最大でTSUTAYA6店舗を運営。

TSUTAYA 大和店(大和市):2015/11/15閉店
TSUTAYA 秦野店(秦野市):2016/12/11閉店
TSUTAYA 多摩センター店(多摩市):2017/08/31閉店
TSUTAYA 新百合ヶ丘店(川崎市麻生区):2017/11/21閉店
TSUTAYA 経堂店(世田谷区):2018/05/06閉店
TSUTAYA 狛江店(狛江市):2018/05/09閉店

来月で全滅です。経堂の場合、駅前にはゲオがありますし、駅の南側在住であれば少し足をのばせばCCCグループ直営の馬事公苑店があるのですが、秦野・大和・多摩センターの場合は近隣のTSUTAYAは駅から離れたロードサイド型、狛江はゲオがありますがこちらもロードサイド型。新百合ヶ丘に至っては近隣にTSUTAYAもゲオもなし。
以前に申し上げた「通勤通学のついでに小銭を落としてもらうタイプのビジネスから撤収する」ということの具体例ということになります。

このように諦めつつあるフランチャイジーがある一方、こういうニュースも。

株式会社TSUTAYAより譲受け店舗営業開始のお知らせ

トップカルチャーはフランチャイジーの最大手のひとつであり、新潟県を拠点にしつつも関東近郊にまで出店していて、「蔦屋書店」という屋号のうち「〇〇(地名) 蔦屋書店」という名乗りではなく「蔦屋書店 〇〇店」という名乗り方の店はおよそ全てトップカルチャーだったりします。
「蔦屋書店 〇〇店」の方は別にかっこよかったりお洒落だったりもしない、単にでかめのTSUTAYAなんですが、そもそも「蔦屋書店」の屋号はトップカルチャーの方が先で、その何となく本格派っぽい響きに直営の方が後から乗ってきたのでわかりにくいですが如何ともし難く。

で、こうやってCCCグループは通常の営業をどんどん切り離してフランチャイジーに譲渡し、より「企画会社」の色を鮮明にしていくわけです。

ただ、当初の報道では15店舗ということでしたので、半減したのにはどんな理由があるのか知りたいところです。
言うてもトップカルチャーも経営状況は麗しいとは言えない状態であり、そもそもこの7店舗も有り難く頂戴したのか、押し付けられたのか。いろいろ知りたい。

2018年04月03日

「桜」ソング一覧2018年版。日曜に花見してて今年やってないの思い出しました。

ルール説明。

  • 「さくら」「サクラ」「桜」「SAKURA」「CHERRY」「チェリー」がタイトルに入っている。
  • シングルの表題曲のみ。EP等で1曲目でも曲名が盤名に反映されていないものは含みません。
  • その年の1-5月の間にリリースされたシングル。要するに「時期に乗っかる気がある」と判断できるもの。
  • ただし、花の「桜」にまったくもって関係ない場合は除外。

例年通り初見の方のために、CDリリース史上で「さくらバブル」が発生して沈静化していく様子を見ていただきたく、1999年よりスタート。

1999:(5)
01/21 桜 / URITA
02/01 桜花のとき / 西郷輝彦
02/24 サクラサク / SONO
03/03 sakura / 鈴里真帆
03/25 桜月夜 / さだまさし

2000:(5)
01/26 さくら咲く頃に / 吉幾三
02/09 桜の雨、いつか / 松たか子
02/17 桜の時 / aiko
04/26 桜坂 / 福山雅治
05/24 サクラサク / 林原めぐみ

2001:(8)
02/21 さくらさく / てん・むす
03/07 桜 / bird
03/14 さくら…また咲かせるよね / ウェイターズ
03/23 櫻花のように / おかべゆきお
03/28 さくら / capsule
04/11 桜並木道 / whiteberry
04/25 さくら / RIZCO
05/23 桜吹雪 / DASEIN

2002:(3)
01/01 Sakura Revolution / Prits
04/20 さくらシャワー / 青野瑛理
05/09 SAKURAドロップス / 宇多田ヒカル

2003:(11)
02/05 桜待ち / 未来
03/05 さくら(独唱) / 森山直太朗
03/05 桜 / arp
03/19 Sakuraが咲いた / Ex.Bold
03/19 桜の木の下で / つじあやの
03/21 桜のうた / ダイナマイトC
03/26 桜 / e.mu
04/16 cherry blossom / shela
04/23 咲桜〜さくら〜 / INSPi
04/30 桜 / 河口恭吾
05/05 さくらソーダ水 / Sinkro

2004:(14)
01/01 さくらさくら / 服部浩子
01/07 SAKURA / 浜口祐夢
01/21 桜の花が散る前に / Bivattchee
02/04 さくらさらり / Cry & Feel It
02/11 桜咲くまで / 茉樹代
02/18 桜の隠す別れ道 / 平川地一丁目
02/25 さくら満開 / モーニング娘。さくら組
03/10 サクラ列車 / SUGAR
03/17 桜見坂 / Local Bus
04/07 チェリーブラッサム / STARS
04/14 桜の季節 / フジファブリック
04/21 Wild Cherry / MARIA
04/23 桜花の乱、無舞 / 無舞
04/28 桜の木の下で…。 / Drop!!

2005:(19)
02/02 桜色舞うころ / 中島美嘉
02/16 さくら / ケツメイシ
02/23 さくら05 / elllie with senri
02/23 桜通り十文字 / 関口由紀
02/23 桜色 / 浅岡雄也
03/02 桜 / 馬場雄一
03/02 サクラサク平成十七年 / ザ・コブラツイスターズ
03/02 サクラ / のまーずくわーず
03/16 チェリー / GYPSY
03/23 サクラ咲ケ / 嵐
03/30 さくら便り / 大山なつ
03/30 忘れられた桜の木 / より子
04/06 桜の下で / ユキ
04/06 桜音頭 / 丘とみ子
04/11 桜 / Glide
04/13 桜 / リュ・シウォン
04/20 サクラサクラ / Rin'
04/21 高遠さくら悲恋 / 橋宏之
04/27 闇に散る桜 / アリス九號.

2006:(28)
02/01 桜色 / 竹井詩織里
02/01 桜道 / えちうら
02/01 桜の花びらたち / AKB48
02/08 桜風 / 平季唯
02/08 サクラサク / Little Non
02/08 桜(Spring Package) / コブクロ
02/22 桜はまだ咲いている / plane
02/22 さくらの日 / エコツミ
03/01 SAKURA re CAPSULE / 少年カミカゼ
03/01 sakura / NIRGILIS
03/02 桜の下で / 橋本ひろしと冒険団
03/08 桜小町 / NAOTO INTI RAYMI
03/08 さくらいろ / 時給800円
03/08 滝桜…千年の恋 / 美桜かな子、弦哲也
03/15 桜の花びら五線紙に / 柏木タカシ
03/15 SAKURA / いきものがかり
03/15 桜の足あと / 藍坊主
03/18 さくら (2nd Edition) / LAREINE
03/24 桜が咲いた / 日野美歌
03/29 サクラ / Water
04/04 桜 / MASK
04/05 桜涙 / Ricken's
04/05 桜風 / WALKABOUT
04/05 櫻橋 / キム・ヨンジャ
04/05 恋桜 / 岡ゆう子
04/26 桜キッス / 河辺千恵子
05/10 石割桜 / 遠山洋子
05/24 桜の花びら五線紙に / 亜耶

2007:(22)
01/16 桜色の季節に君だけを想い君だけのために奏でる恋の詩 / RA-SE Sounds♪
01/24 桜の約束 / 夢紗
01/24 桜日和 / ランクヘッド
01/24 桜の絨毯に乗って / 広沢タダシ
01/24 梅は咲いたか桜はまだかいな / Metis
02/21 桜風 / DEPAPEPE
02/21 桜チラリ / ℃-ute
02/21 さくらの花よ泣きなさい / 大下香奈
02/21 ソメイヨシノ 〜桜の木の下で〜 / SeanNorth
02/28 桜唄 / RYTHEM
03/07 桜日和 / 星村麻衣
03/07 サクラ色 / アンジェラ・アキ
03/07 CHE.R.RY / YUI
03/09 桜 / The LOVE
03/14 桜 / Jackson vibe
03/21 さくら / キンモクセイ
03/28 Cherry Trees / KIRITO
04/04 桜陽 -サクラビ- / ザ★ボン
04/04 桜花繚乱 / Kaya
04/06 三両目からさくら散る頃 / ヒトミリリィ
04/25 桜舞う季節に / 彩冷える
05/23 さくら / 高野健一

2008:(36)
01/23 桜笑み君想う / 白河ななか(茅原実里)
01/23 サクラ舞い / ピース
01/30 桜ひとひら / 294
01/30 花は桜 君は美し / いきものがかり
02/06 桜、散る海 / 松原のぶえ
02/06 サクラ / やなわらばー
02/06 ゆらり桜空… / MARIA
02/13 サクラビト / Evry Little Thing
02/13 さくら / 高野千恵
02/14 桜涙 / 矢島さとし
02/20 サクラTEARS / ジョンフン
02/27 Cherry咲く勇気!! / アンティック-珈琲店-
02/27 桜の花びらたち2008 / AKB48
02/27 願わくば桜の下で / 日野美歌
03/05 さくら吹雪 / さくらボーイズ
03/05 さくらの花よ泣きなさい / 保科有里・三木たかし
03/05 桜蕾 / 西田エリ
03/05 桜の花、舞い上がる道を / エレファントカシマシ
03/05 千本桜 / レインブック
03/12 SAKURA〜花霞〜 / 中島美嘉
03/19 さくら / ハーベスタ
03/19 桜舞 / 紅音
03/26 桜色の季節 / 後藤紀仁
03/26 sakura / Saori@destiny
03/26 さくらの頃に / 岩出和也
04/04 sakura chirisomete / Orange Cafe
04/09 桜色の記憶 / ウエサトモトシ
04/09 緋桜 / 西村亜希子
04/23 サクラアマネクセカイ / yozuca*
04/23 フライングチェリー / corin.
04/25 SAKURA / 原田伸朗
05/14 さくら さくら / 服部浩子
05/21 名残りの桜 / 大川英策
05/21 楕円桜 / 渡瀬あつ子
05/28 mist of cherry blossom / 十神
05/28 フライングチェリー / ナナカナ

2009:(37)
01/14 冬桜 / The New Classics
02/04 桜は桜 / 谷村新司
02/04 桜が咲いた / 原田悠里
02/18 桜 / 鶴
02/18 サクラサクナ / 風花
02/18 桜ロック / CHERRYBLOSSOM
02/18 桜 / FUNKY MONKEY BABYS
02/25 さくら 〜あなたに出会えてよかった〜 / RSP
02/25 櫻 / アキ&ソルトフィッシュ
02/25 恋紅桜 / 田中三津子
02/25 しあわせ桜 / 興梠照代
02/25 寒桜 / 宮地尊子
02/25 透明な桜 / 落合祐里香
03/03 桜梅桃李 / MADOKA
03/04 SAKURAグッバイ / SCANDAL
03/04 10年桜 / AKB48
03/04 桜月 / ホイフェスタ
03/04 石割桜 / 大沢桃子
03/11 桜道 / 九州男
03/11 サクラセヴン / イロクイ。
03/11 サクラの花びら咲きだす頃 / IHL
03/18 桜 / Ley
03/18 桜 / The Psychological Moment
03/18 さくら 〜SAKURAP〜 / christy.
03/18 桜Chronicle / CELLT
03/25 SAKURA -ハルヲウタワネバダ- / 矢島美容室
03/27 桜 / 朝倉さくら
04/01 桜色 / 七緒純
04/01 桜舞い散る季節に君が夢見たこと / SINCREA
04/07 ありがとうさくらみち / 松鶴家ぽん
04/08 さくら / namidacoat
04/08 サクラの下 / クライベイビーズ
04/12 桜 / さよ
04/15 さくら星 / 今川亜美
04/28 桜の微熱感じて四月 / フィルムヴィル
05/13 桜の実熟する時 / THE ALFEE
05/13 山桜 / 黒川英二

2010:(31)
01/13 さくらびと / SunSet Swish
01/20 さくら咲く / 嘉門達夫
01/20 頼朝桜 / 網代やすお
01/27 さくら、咲くころに。 / 小桃音まい
01/31 桜梅桃李 / 橋本大翔
02/03 桜会(さくらえ) / ゆず
02/03 サクラサク / ET-KING
02/03 高遠さくら悲恋 / 中山たかし
02/10 ガチ桜 / 湘南乃風
02/10 チェリーブロッサム / 遊吟
02/10 さくらさくら咲く / marble
02/17 桜の栞 / AKB48
02/17 桜モノクローム / SOMATIC GUARDIAN
02/24 桜雨 / JUJU
02/24 サクラサク / 北乃きい
03/03 さくら / DUFF
03/03 さくらなみき / ニコ☆モコ
03/03 さくら / DUFF
03/03 さくら咲いたら / OSAKAままん
03/03 紅桜 / 真咲よう子
03/10 サクラ咲ク / スケルト・エイト・バンビーノ
03/17 始終の桜 /高崎舞
03/17 SAKURA / MOKEY MAJIK
03/24 桜の川 / 三代沙也可
03/26 恋桜 / 松本ゆかり
03/31 さくらガール / NEWS
04/01 桜舞い散るあの丘で / Kaggra,
04/02 ビューティフルデイズ・桜並木 / カプセルノート
04/07 桜恋歌 / 三善英史
04/28 百年桜 / Metry
05/29 サクラナミキ、キミト / AMBASSADOR

2011:(17)
01/26 桜の歌 / 藤澤ノリマサ
02/02 桜雨〜さくらあめ〜 / 瀬川瑛子
02/14 桜の手紙 / オール巨人
02/16 桜の木になろう / AKB48
03/02 SAKURA〜又、ここで会いたくて〜 / SAHRA
03/02 3月2日、桜色。 / MoNoLith
03/09 桜音 / ピコ
03/09 桜色 / Chicago Poodle
03/09 サクラ咲く頃に / solenergy
03/30 ふたり浅草〜桜の隅田川〜 / 美聖
04/06 桜色 / 中川翔子
04/13 サクラブ / Juliet
04/13 桜ナミダ / ももちひろこ
04/13 サクラノキオク / レミング
04/27 桜の樹の下 / KOKIA
05/17 桜の如く / 坂本冬美
05/25 桜みち / 神野美伽

2012:(25)
01/11 さくらよ… / 沢井あきら
01/18 紅桜 / 藤本めぐみ
01/25 さくら証書 / 八神純子
01/25 越後桜 / 朝日奈ゆう
02/01 桜涙 / 川上ジュリア
02/08 櫻 / 氷川きよし
02/08 さくらさくら… / 北川かつみ
02/15 さくら 〜とどかぬ想い〜 / JUNIEL
02/22 さくら月夜 / 真木柚布子
02/22 桜空 / 日野美歌
02/22 サクライロ / 斎藤工
02/29 さくら果実/Sakura物語 / LinQ
02/29 SAKURAリグレット / FLOWER
03/03 桜色卒業 / 中川かのん starring 東山奈央
03/07 SAKURA, I love you? / 西野カナ
03/07 桜グラフィティ / ammoflight
03/07 桜 キズナver. / 河口恭吾
03/07 Love letter 〜桜〜 / 熊木杏里
03/09 しずめのさくら / うたうやまねこ
03/14 桜筏 / 服部浩子
03/21 桜花の如く / mao
03/28 さくらびより / ルンヒャン
04/04 桜舞う季節 / ホシカゲファクトリー
05/02 SAKURA CAFEにて / 小田純平
05/04 桜 / Anima Cry
05/16 ね…。〜お母さんの桜〜 / 冨田麗香

2013:(23)
01/01 めおと桜 / 川中美幸
01/23 サクラハッピーイノベーション / 森園立夏(新田恵海),芳乃シャルル(宮崎羽衣),葛木姫乃(佐々木未来),瑠川さら(桜咲千依),陽ノ下葵(海保えりか)
02/06 櫻の想い / CHERRY’B
02/13 さくらサンキュー / アイドリング!!!
02/13 サクラ小町 / PASSPO☆
02/20 櫻/遠くまで / ひまり
02/27 桜color / GReeeeN
02/27 ふる里神代桜 / 島日出夫
03/06 桜雪 / 御影真秀 with ラズライクエア
03/06 桜ナク恋ノ物語 / key
03/13 SAKURADRIVE / アップアップガールズ(仮)
03/13 サクラミツツキ / SPYAIR
03/13 サクラトレイン / グックル
03/20 桜乱 トランス destiny / Black Gene For the Next Scene
03/20 桜(2013 NEW REMASTER) / 河口恭吾
03/27 SAKURA【春盤】/ A
04/03 桜が咲く頃に / ビーグルクルー
04/03 桜影法師 / 三森万輝
04/03 さくら〜永遠〜 feat.湘南乃風 / MINMI
04/03 サクラ時計 / 田崎あさひ
04/17 桜咲く / 三浦サリー
04/17 桜 / miko
04/24 桜ノ人 / 片山大生

2014:(19)
01/15 桜舞う恋せし乙女 / 小宮山えりか
01/24 サクライロ - remaster&remix / フルーティー
02/18 桜雪 / NAKA-Z
02/26 桜前線 / テツandトモ
02/26 サクラ / Lead
02/26 桜BaByラブ / ALLOVER
03/01 桜舞う町で / 普天間かおり、村井俊朗
03/03 さくら・桜・SAKURA / パラレルドリーム
03/05 サクラカウントダウン / 乙女新党
03/05 桜舞い降りる頃、涙色 / 相川七瀬
03/12 さくらあっぱれーしょん / でんぱ組.inc
03/12 桜降る空の下で / FrilL FleuR
03/12 桜、みんなで食べた / HKT48
03/16 桜色の街 / 磯山純
03/26 S.A.K.U.R.A. / 三代目 J Soul Brothers
04/02 Sakuraホライズン / アイドリングNEO
04/09 サクラノ恋 / ジン
04/09 桜散るように / 高松豪
05/21 淡墨桜 / 夏木綾子

2015:(19)
01/07 君に桜ヒラリと舞う / Doll☆Elements
01/21 夫婦桜 / 金田たつえ
01/28 さくら・恋綴り / 柳ジュン
02/04 桜の季節 / EXILE ATSUSHI
02/18 幸せ桜 / みなみあい
02/18 桜ひとひら / MISIA
02/25 Sakura / 嵐
02/25 Stay〜さくらの花のように / 茜沢ユメル
02/25 桜ナイトフィーバー / KAN
02/25 サクラミチ / 東方神起
02/25 さくら〜春の夜の夢〜 / ザ・ヒーナキャット
03/03 櫻の樹の下に / FATES
04/15 桜はさくら / マーガリンズ
04/21 桜missing / COCORO ODORU
04/22 桜の花よ 泣きなさい / 五木まり
04/22 知覧の桜 / 日野美歌
04/29 桜花爛漫 / KEYTALK
04/29 桜が咲く前に / きのこ帝国
05/06 母のサクラ / 新田晃也

2016:(15)
01/27 葉桜の恋 / 背味孝太郎
02/03 ひとひらの桜 / 最上川司
02/17 桜ナイトフィーバー / こぶしファクトリー
02/24 愛の桜渕 / 渡邉まりか
03/09 さくらぼっち / コアラモード.
03/09 さくらのうた / 高橋優
03/16 sakura / 大和里菜(Mini Album)
03/23 サクラ / Crystal Kay
03/23 Sakura超特急 / あかぎ団-AKAGIDAN-
04/06 桜 / Trefle
04/13 桜 graduation / 7☆3
04/24 SAKURA / 円城寺さくら
04/27 桜心 / 桜まゆみ
05/01 キラとき☆笑顔桜咲く / 中村繪里子
05/25 さくら / すずき円香2017

2017:(13)
01/13 桜 / UP LIFT
01/13 吼桜 / 雷神古俣
01/18 夢桜 / 城エリナ
01/21 五色の散り椿/桜 舞妓の恋 / 漆原綾
02/01 しあわせ桜 / 清世毬華
02/08 月光桜 / 森田由美恵
02/15 雪桜 / HOON(from U-KISS)
02/22 津軽さくら物語 / 川中美幸
03/08 雪舞い桜 / 夏木綾子
03/15 桜色プロミス / さんみゅ〜
03/15 桜 super love / サニーデイ・サービス
03/15 がんばれ!桜、アディオス / Jin-Machine
03/28 サクラリフレイン / WiLL

2018:(12)
01/10 桜花忍法帖 / 陰陽座
01/31 サクラゴコロ / mami
02/07 夫婦桜 / 鏡五郎
02/14 桜並木 / ふわふわ
02/28 桜のように / 木下あきら
02/28 サクラエール / 足立佳奈
03/14 桜色メモリー / アリエルプロジェクト
03/14 桜 / 夢みるアドレセンス
03/14 さくらcelebrate / jubilee jubilee
03/14 桜の頃 / THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
04/03 101回目の桜 / りんご娘
05/02 桜色クリシェ / aki (出口陽)

完全に沈静化しました。
単純にCDシングルのリリース数が減っているということが最大の理由ですが、今年の特徴はもう「アイドル系」「V系」「演歌」という2018年という時代においていまだにシングルCDに重きを置いているジャンルでしかリリースされていないこと。

まあ、そりゃそうです。「さくらバブル」時代は完全に気分でのCD購入を促すべくそういうCDが出ていたわけですが、このサブスク全盛の時代、ざっと検索するなりプレイリスト探すなりすれば今までリリースされてきた古今東西のそういう曲がダラダラと出てくるわけですから、もう新曲を「サクラですよ!」とプロモーションしたところで需要はどこにもありません。

残ったこれらはCDをリリースする際のちょっとした季節のアクセントに過ぎず、ライトユーザーにリーチしようという気概ゼロでございます。言うてもそういうジャンルだけですからライトユーザーあんまり近寄らないし、そもそもそういう、気分でパッケージ購買まで動くライトユーザー自体が絶滅危惧種ですわね。

2018年04月01日

3/31は「観られる時に観ておけ」シリーズ、小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド@ビルボードライブ東京。
ここ30年ライブしてないって言うし、この先もいつあるかわかんないわけですから、そんなレアライブ行かないわけにいかないじゃないですか。そもそもがスネークマンショーでサブカルのニュアンスを知り、ベストヒットUSAで洋楽を知った世代ですから、もう彼を拝みに行きたくて仕方なくて。

バンドは、佐藤輝夫(G)、斎藤誠(G)、琢磨仁(B)、成田昭彦(Ds)、深町栄(Key)という、キーマンの佐藤さんを中心に、過去のアルバムにも参加していたメンツが集結。一番若い斎藤さんが還暦というなかなかエゲツない感じで。
まだこの先もツアーはあるので構成詳細は省きますが、なかなかに洒落た演出でスタートし、今回はニューアルバムのレコ発ライブですので、その収録曲を中心に展開。当然ですが克也さんトークも軽妙ですので、いちいちいい感じの前説から楽曲に入っていくのが気持ちよかったり。

たぶんこれは東京だけなので言っちゃうと、途中で鮎川誠氏がゲストとして呼び込まれ、エフェクターなしアンプ直繋ぎのギターでストーンズの「Satisfaction」を歌い、弾き、去って行ったのですが、そのあまりにもな鮎川誠っぷりと、でもその前後の脈絡が一切なく、曲中の克也さんは「ヘイヘイヘイ」とか掛け声のところにちょっと声をかぶせる程度で、そこだけ全然ザ・ナンバーワン・バンドのライブじゃないっぷりが妙におかしかったり。

最終的には六本木で「六本木のベンちゃん」も聴けて大満足。しかし歌詞中の秀和レジデンスもゴトー花屋もアマンドも健在で、なくなったのは防衛庁という、歌詞が書かれてから35年以上経った21世紀です。

正味ニューアルバムは最高かって言われたら微妙なんですよ。昔ほどのすっとんだセンスもないし、「バラエティに富んだアルバム」つってもそのバラエティの時代幅が80年代までだったり。でも齢77歳喜寿の方にそれをどこまで求めるかって言えば、よくぞアルバムを出してくれた、ライブをやってくれたという気持ちの方が断然強くて。

ただ一点、ニューアルバム収録曲「あるパティシエの愛」を始める前に「ラップがヒップホップに収斂する前の時代」としてFALCOの名前を挙げたときの膝を打つ感はハンパなかったです。そうだった。ラップは黒人コミュニティから生まれたものですが、今に至るヒップホップとしてのスタイルが標準になる以前には、確かに様々な様式のラップがありました。何となく自分の感覚の中で落ちていた部分を埋めてもらえたような気がして。考えてみれば1stアルバムの「うわさのカム・トゥ・ハワイ」もヒップホップ前のラップとしてのTOM TOM CLUBが元ネタなわけで。やっぱり彼は永遠の洋楽の師匠なんだ。

「すごい」とか「度肝を抜かれた」みたいなライブでは全然なかったわけですが、それでも「観てよかった」感は大変なライブでした。東京公演は盛況でしたが、来週の広島公演は急遽前座入れたりして大変そうなので、よければ行ってみてください。



あと、「ヒップホップ以前のラップ」で、この曲が大好きだったことを30年ぶりに思い出しました。

2018年03月30日

YOSHIKI、ディナーショーに応募殺到 寝起きで行う特別公演追加

そんな無闇な金儲けしてる暇があったら早く本体動かせよ、という声には半分同意しつつ、半分は抗弁したい気持ち。
YOSHIKIさんはただお金儲けをしているわけではありません。本体X JAPANを100%納得ずくで動かそうとした場合、そのインターバル期間も含めてそれなりに大きなお金が必要です。その100%の活動を行うにあたっての当面の運転資金を自らこういうディナーショーやらタイアップやらで稼ぎ出しているのだと考えると、何だかYOSHIKIさんがけなげに見えて少し優しい気持ちになれます。そういう心の持ちようが我々には必要だと思います。
少なくとも、てめえが納得するためにダラダラとレーベルの金を持ち出してレコーディングを続けた結果、Creationレーベルを潰しそうになったMy Bloody ValentineのKevin Shieldsよりは真っ当な大人です。

ロックバンドの人間がディナーショーとは、みたいな意見もあるかもしれませんが、たとえば矢沢永ちゃん、ソニーからソロでデビューした際の音源は所謂ロックンロールとは程遠いAOR的な音で、その大ヒットが今に至る起点になったわけですが、その後の巧みなイメージ戦略等もあってきちんと「キング・オブ・ロックンロール」として君臨し続けているという事実、正味「結果オーライ」でよいのではないかと。

ただし、新譜出す出す詐欺犯としては、今に至ってはKevin ShieldsよりもYOSHIKIさんの方が重罪だと思います。

2018年03月26日

こういうランキング見つけまして。

JOYSOUND:夜のカラオケランキング

要するにでかいカラオケ屋とかを除いた、スナックとかで歌われているカラオケ楽曲ランキングです。これ今週のランキングなんですけど、もう何かいろいろ趣深すぎ。で、何かこれ見ていろいろと腑に落ちたような気がしたんですよ。

以前からこういうことを言ってます。同好の士だけで繋がりやすくなった世の中で「嗜好でのゾーニング・囲い込み」が発生し、その範囲外の音楽に触れることがなくなった云々という話。
でも、そんなん今に始まったことじゃなかったな、と。ネットが広まる前からこういうカラオケ属性の人は場に集まっては物理的な囲い込みの中で繋がっていたし、世代によるゾーニングなんてCDの普及し始めくらいには「演歌の大ヒットが生まれにくくなった」という形で顕在化していたよな、と。

上記ランキングと比較して、BOOKOFFの年間ランキングオリコンのCDランキングiTunesのランキングLINE MUSICのランキング

世代のゾーニングも幾重にもなり、ジャンルはさらに細分化する。そりゃもう国民ヒットはそうそう出ないですよ、ということで。
でも、そんな中で国民的ヒットに近いものを世に出そうとすれば、メディアに多く露出することをよしとしながらも作品・パフォーマンスが多くの層に共感を得られるだけの質を伴う人を見つけ出し引っ張り出すしかない。具体的には星野源とか三浦大知とか。

そもそも三浦大知のレーベルからの推され方なんかは、これまでよく売れていたエイベックス所属の人たち、安室がいなくなろうとし、他の以前馬鹿売れしていた人たちも表舞台から去り、かといって今の世の中新人をメディア露出で大々的に売り出して大ヒットみたいなことはもう無理で、さてどうしようと思ってまわりを見渡したら、黙々と己の技を磨き続けていた彼がいた、みたいな感じの今ですから、じゃあ次は誰かと考えた場合にはやっぱりw-inds.じゃないかと思うのですよ。

もうさすがにジャニーズに邪魔されることはないだろうしというか、年月を経てもうジャニーズどころか日本に比較対象が一切いないほどの独特っぷりを発揮してますし、慶太くんが楽曲の自作を始めてからの音源のクオリティもハンパない。デビュー時は華奢な感じの優男だった慶太くんが今やあんなことになってしまっているのにきちんとずっと支え続けている屈強な古参ファンもいます。行っちゃえエイベックス。

少なくとも、荻野目洋子がちょっと再評価されたからと言って、とりあえずユーロビートのカバー曲リリースしてみて乗っかろうとしたものの、その評価した層と元々のファンやその周辺とは属性が相当乖離しているため、案の定何とも言えない感じになっているフェアリーズじゃないです。エイベックス所属だけどフェアリーズじゃないです。



2018年03月23日

SOROR / new life wave (Album)

元ふぇのたすヤマモトショウのソロ・プロジェクト。
大変に残念だが止むを得ない感じで解散になったふぇのたす、みこちゃんはいち早くShe Is Summerを立ち上げて、より普遍性のあるポップソングをやろうとしていますが、その間アイドルの歌詞提供とかぼちぼちな感じだったヤマモトショウがようやく出してきたソロ・プロジェクト音源。
全曲、女性Voをフィーチャリングする形の10曲(櫻井友理子のみピアノで参加)。

01.コレサワ
02.大森靖子
03.吉澤嘉代子
04.日向ハル(フィロソフィーのダンス)
05.南波志帆
06.櫻井友理子(ハイスイノナサ)
07.高野麻里佳(イヤホンズ)
08.ナナヲアカリ
09.山田愛奈
10.藤岡みなみ

うむ。素晴らしい。もうこの並びだけでいろいろ信頼できる。とはいえ、この様々な声の色に徹底的に寄せていくという感じではなく、ふぇのたす時代より甘さ控えめな感じの楽曲にいろんな声で個性を付けていく感じの方向性。これはこれでおもしろい。
で、ふぇのたす好きだった人間からすると、つい「みこちゃんぽい声は」と探したくなるのですが、「歌い方」という点では間違いなく高野麻里佳が一番近いのですが、純粋な「声色」となると一番近いのは南波志帆ではないか、という意外な発見。

しかし、特に男性コンポーザーの場合、ヤマモトショウや中田ヤスタカに顕著ですが「圧倒的に自分が歌わないことを前提にした」曲ばっかり書く人そこそこいるんですけど、じゃあそういう宅録出身の人はそうかっつったら米津玄師くんみたいなパターンもいたり、ただいろんな音楽家がいろんな形で世に出られる今の世の中は決して悪くないと思いますし、その結果パッケージにこだわらないという流れも増えますよっていうことなら、もうそれは止むを得ない。

ちなみに、自分評価による「自分で作ったメロディが自分の歌声に合ってないミュージシャン」ワールドチャンピオンは、初めて聴いた時からずっと大江千里なんですけど、彼はここんとこ弾く方ばっかりなので残念です。