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WASTE OF POPS 80s-90s

9999年01月01日

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2018年07月22日

Parquet Courts / Wide Awake! (Album)

ニューヨーク拠点のガレージパンクバンド。なのですが、以前から一概に「パンク」と呼んでいいのかわからん、曲によっては50s臭かったり60年代のもっさい感じを敢えてぶち込んで来たり、不思議な手を使うバンドではあったのですが、今回のアルバムはそんな自分の特性を必要以上に自覚したのか、何故かDanger Mouseをプロデューサーに連れてきた結果、異様な怪作が出てきたので紹介したいと思います。

とりあえず全曲聴いて、普通に始まって普通に終わる曲がほとんどない。ハナっからおかしいのもあり、普通に始まったと思ったら途中でだいたい何か変な方向にすっ飛んでいきます。
それっぽいぞと思ったら途中で大合唱始まったりとか、パンク魂溢れるディスコソングとか、途中で何か違う曲になってそのまま終わったりとか、もう何が何だかよくわからないんだけど、ただ全曲やたらかっこいいのでもう何も言えない。
とりあえず、こういうデタラメな音って最高ですよね。

来週フジロックに来ますので、行かれる方は金曜のWhite Stageへ。
そんな私は今日タワーレコードでサマーソニックのチケットを買いました。やっぱフジロック高いし遠いししんどいし、もうこの歳になるとNew OrderとかThe CureとかThe Stone Roses来ないと頑張れない体なのです。



2018年07月19日

またTSUTAYAの話をするわけですよ。
今年は2月にエゲツない閉店ラッシュがありましたが、またこの7月に閉店が2桁を越えまして。8月も今のところは以下だけですがこれからの発表でもう少し増えそうな気もしている。フランチャイジーのの都合は諸々あるにしても、大阪梅田や恵比寿の店を閉めたりしたことからも察せられるように、もうこれは意図的に縮小に向かっていると言えます。
で、今年1月からの閉店店舗をだっと並べるとある程度の傾向が見えてくるような気がします。

<閉店>
2018/01/14 TSUTAYA いのこ谷店(大阪府吹田市)
2018/01/31 TSUTAYA 田島店(福島県南会津郡南会津町)
2018/01/31 TSUTAYA 東久留米駅北口店(東京都東久留米市)
2018/01/31 TSUTAYA 保土ヶ谷店(神奈川県横浜市保土ヶ谷区)
2018/01/31 TSUTAYA ココアドバンス大塔店(長崎県佐世保市)

2018/02/18 TSUTAYA 新琴似店(北海道札幌市北区)
2018/02/18 HIRASEI遊TSUTAYA 亀田店(新潟県新潟市江南区)
2018/02/20 TSUTAYA 松原店(大阪府松原市)
2018/02/25 TSUTAYA 浜館店(青森県青森市)
2018/02/28 TSUTAYA 厚別ひばりが丘店(北海道札幌市厚別区)
2018/02/28 TSUTAYA ユーカリが丘店(千葉県佐倉市)
2018/02/28 TSUTAYA 西新井店(東京都足立区)
2018/02/28 TSUTAYA 六本木店(東京都港区)
2018/02/28 TSUTAYA 恵比寿ガーデンプレイス店(東京都目黒区)
2018/02/28 TSUTAYA 三崎店(神奈川県三浦市)
2018/02/28 TSUTAYA 北花田店(大阪府堺市北区)
2018/02/28 TSUTAYA アップルクラブ平生店(山口県熊毛郡平生町)
2018/02/28 TSUTAYA 大在店(大分県大分市)

2018/03/04 TSUTAYA 鷺沼店(神奈川県川崎市宮前区)
2018/03/04 TSUTAYA 西神中央駅前店(兵庫県神戸市西区)
2018/03/08 TSUTAYA 鶴嶺店(神奈川県茅ケ崎市)
2018/03/30 TSUTAYA 札幌豊平店(北海道札幌市豊平区)

2018/04/07 平和書店 TSUTAYA はちまん店(滋賀県近江八幡市)
2018/04/08 TSUTAYA 修善寺店(静岡県伊豆市)

2018/05/06 TSUTAYA 経堂店(東京都世田谷区)
2018/05/06 TSUTAYA 梅田堂山店(大阪府大阪市北区)
2018/05/06 TSUTAYA 桃谷店(大阪府大阪市生野区)
2018/05/09 The New's TSUTAYA 狛江店(東京都狛江市)
2018/05/13 TSUTAYA 雑色バス通り店(東京都大田区)
2018/05/16 TSUTAYA 境橋店(東京都西東京市)
2018/05/27 TSUTAYA 巣鴨店(東京都豊島区)
2018/05/27 TSUTAYA 江東住吉店(東京都江東区)

2018/06/03 TSUTAYA 市が尾店(神奈川県横浜市青葉区)
2018/06/25 TSUTAYA 仙川店(東京都調布市)
2018/06/30 蔦屋書店 元町店(北海道札幌市東区)
2018/06/30 TSUTAYA 港南中央店(神奈川県横浜市港南区)

2018/07/01 TSUTAYA 島田店(静岡県島田市)
2018/07/01 TSUTAYA 阪神深江駅前店(兵庫県神戸市東灘区)
2018/07/07 TSUTAYA 本八幡店(千葉県市川市)
2018/07/08 TSUTAYA 静岡曲金店(静岡県静岡市駿河区)
2018/07/08 TSUTAYA ダイエー池田駅前店(大阪府池田市)
2018/07/16 TSUTAYA 明大前店(東京都世田谷区)
2018/07/29 TSUTAYA 本厚木駅前店(神奈川県厚木市)
2018/07/31 TSUTAYA IKEBUKURO AKビル店(東京都豊島区)
2018/07/31 TSUTAYA 藤沢店(神奈川県藤沢市)
2018/07/31 TSUTAYA 庄内店(大阪府豊中市)
2018/07/31 TSUTAYA 京阪くずは店(大阪府枚方市)

2018/08/05 TSUTAYA 阪神甲子園店(兵庫県西宮市)
2018/08/16 TSUTAYA WAY 松阪学園前店(三重県松阪市)
2018/08/26 TSUTAYA 上新庄店(大阪府大阪市東淀川区)
2018/08/31 TSUTAYA 古淵駅前通り店(神奈川県相模原市南区)


<開店>
2018/03/21 蔦屋書店 龍ケ崎店(茨城県龍ケ崎市)
2018/04/13 蔦屋書店 延岡エンクロス店(宮崎県延岡市)
2018/04/27 TSUTAYA BOOKSTORE Oh!Me大津テラス店(滋賀県大津市)
2018/05/18 軽井沢書店(長野県北佐久郡軽井沢町)
2018/06/09 TSUTAYA 大崎古川店(宮城県大崎市)
2018/07/20 TSUTAYA BOOKSTORE MIRAI NAGASAKI COCOWALK(長崎県長崎市)


全体的に見て「大都市の郊外」の店舗が相当に多いなと思いました。そこらへんは都心の大型店舗に集約する気満々で。明大前や狛江の店に行ってた人には「もうお前ら新宿歌舞伎町の店使えよ」と。「市ヶ尾や鷺沼の店使うお前らはどうせ渋谷行くんだから駅前にでかいのあるやろ」と。
そして地域に複数店舗あるのを間引いていくパターンも多め。「枚方市の駅前にでかいの作ったからもう樟葉はええやろ」「六本木ヒルズにかっこいいのあるから地下鉄六本木駅直結の垢抜けない店はもういらんやろ」的な。
少なくなっていくニーズを大きな店、新しくて綺麗な店に集約していく流れ。

厚木市なんかは象徴的で。今回駅前の店舗を閉じましたが、ロードサイド型の蔦屋書店は市内に2店舗あります。都内通勤圏ではあるものの西の端、通勤拠点である駅よりも自家用車で乗りつける郊外店舗を優先したというのもそれ判断じゃないかと思うのです。
藤沢駅近くの店が閉店した結果、市街地の店舗はなくなって残るのは湘南台、辻堂と郊外の村岡店になる藤沢市もおよそ同じ流れ。

というか、去年あたりから神奈川県西部の店舗の閉鎖っぷりがハンパないのですが、そこらへんに住んでいる人を雑に想像すると「一軒家を買った都心に通うサラリーマン家庭」が少なくとも他地域より多めであろうと。
で、そこらへんは謂わば「中流」の皆様であり、そういうご家庭ではお子様にビデオ見させるのもどんどんネットにシフトする割合多めで、他の地域よりディスクから離れていく人の割合も多めなのかな、というこちらも雑な想像。
先日、都道府県別のCD店の数をカウントした際に神奈川県が圧倒的に人口に対する数が少なかったのも、都心で買う人が多いだけでなくそこらへんの理由もあったりするのではないかと、どんどん雑な想像を重ねていって徐々に自信がなくなってきたところで本日は終了。

2018年07月16日

Twitter社がアカウントを整理したことで発生した地獄の件。

こういう下衆な調査って本当に最高ですね。大変に楽しそうで私も是非やりたかったのですが、さすがに事前事後をきっちり調べ上げるだけの余裕はなく諦めようとしていた矢先思い出した、俺事前に調べてたよ!
この間の「現役女性アイドルグループの有料単独公演の最大キャパ」に各グループの公式アカウントのフォロワー数追記したんでした。
当時はふと思いついて何となく追記したのですが、これはこの事態を察した神の啓示だったのですよ。無駄な神だな。

ということで、本日付の各アイドルの公式アカウントのフォロワー数を改めて調べてみました。さすがにリスト全部1日でやろうとすると死ぬので、元のリストで1,000人以上のキャパで単独ライブやったことがあるところまでで。

名前2018/04/22頃2018/07/16
AKB48(グループ)173,558171,586(△)
ももいろクローバーZ126,069126,726(△)
Perfume242,251241,277(▼)
ドームツアーの壁 
乃木坂461,363,1491,423,521(△)
BABYMETAL334,392330,573(▼)
スタジアムの壁 
欅坂46899,796925,948(△)
私立恵比寿中学138,619140,105(△)
仮面女子623,286483,863(▼)
モーニング娘。177,869180,452(△)
チームしゃちほこ61,53661,333(▼)
BiSH85,43297,941(△)
でんぱ組.inc227,217222,685(▼)
SO.ON project2,5972,761(△)
BiS【新】41,75445,431(△)
まねきケチャ24,96327,471(△)
Juice=Juice81,65383,636(△)
i☆Ris45,00346,819(△)
東京女子流43,02442,014(▼)
SUPER☆GiRLS16,64517,562(△)
9nine37,35736,751(▼)
アンジュルム87,71390,648(△)
ベイビーレイズJAPAN31,82231,766(▼)
たこやきレインボー46,56946,915(△)
アリーナの壁 
カントリー・ガールズ54,77255,772(△)
さくら学院32,44332,751(△)
Negicco20,81521,022(△)
フェアリーズ96,20496,858(△)
純情のアフィリア19,15318,987(▼)
PASSPO☆28,45128,146(▼)
There There Theres5,0805,382(△)
ときめき宣伝部25,72626,452(△)
風男塾44,27044,469(△)
夢みるアドレセンス64,56966,833(△)
バンドじゃないもん!50,42050,800(△)
3000人の壁 
鈴木愛理101,734122,273(△)
ラストアイドル(ファミリー)25,14427,754(△)
ゆるめるモ!35,84236,813(△)
東京CuteCute2,3392,520(△)
notall14,46814,247(▼)
エルフロート3,7083,824(△)
lyrical school12,00612,322(△)
大阪☆春夏秋冬7,0417,255(△)
Kiss Bee23,84220,325(▼)
バクステ外神田一丁目5,9365,920(▼)
predia17,50117,657(△)
妄想キャリブレーション23,67723,403(▼)
ばってん少女隊23,13323,523(△)
GANG PARADE21,76624,741(△)
スリジエ124,800121,793(▼)
ベッド・イン34,74734,897(△)
Party Rockets GT13,41313,172(▼)
Maison book girl13,54714,497(△)
わーすた16,86618,144(△)
放課後プリンセス7,5417,519(▼)
青SHUN学園3,1053,176(△)
神宿17,12518,081(△)
Q'ulle21,07221,428(△)
PassCode23,35526,186(△)
真野恵里菜215,259217,464(△)
Dorothy Little Happy13,81413,802(▼)
東京パフォーマンスドール13,85313,941(△)
X219,7439,764(△)
FES☆TIVE7,3147,813(△)
ダイヤモンドルフィー2,1132,281(△)
萌えこれ学園1,9582,112(△)
LinQ14,04213,820(▼)
さくらシンデレラ5,2815,312(△)
STARMARIE5,8696,055(△)
チャオ ベッラ チンクエッティ7,1587,267(△)
P.IDL3,2253,327(△)
愛乙女☆DOLL6,3836,646(△)
日本セーラー女子団97,49727,783(▼)
WHY@DOLL5,1405,270(△)
2000人の壁 
吉川友15,97719,501(△)
Cheeky Parade14,86914,536(▼)
アイドルカレッジ6,2136,402(△)
さんみゅ〜9,2839,352(△)
Chu-Z5,4895,663(△)
ナナランド3,8674,924(△)
つばきファクトリー35,90337,588(△)
三毛猫歌劇団2,1412,169(△)
MAPLEZ3,9734,005(△)
Yamakatsu(A.K.A.山口活性学園)4,1674,273(△)
OS☆U8,5898,571(▼)
Star☆T3,1113,201(△)
アイドル教室12,47613,198(△)
26時のマスカレイド10,97513,650(△)
虹のコンキスタドール17,56518,604(△)
あゆみくりかまき10,96611,395(△)
まなみのりさ1,9272,345(△)
sora tob sakana11,61613,055(△)
1500人の壁 
転校少女歌撃団6,8177,051(△)
d-girls1,6781,934(△)
ぴゅあ娘 リローデッド4,4104,381(▼)
EMPiRE18,12820,134(△)
Dear L mana1,0641,173(△)
SIR3,6773,929(△)
ヤなことそっとミュート6,8537,307(△)
READY TO KISS4,8685,125(△)
DREAMING MONSTER2,8733,069(△)
天晴れ!原宿11,63112,339(△)
Ange☆Reve4,2264,502(△)
TPD DASH!!3,4743,067(▼)
ワンダーウィード2,7583,047(△)
DISDOL2,4032,295(▼)
つりビット15,10115,091(▼)
アキシブproject10,94412,155(△)
expiece1,5391,582(△)
CANDY GO!GO!1,1181,167(△)
BANZAI JAPAN3,2823,477(△)
Luce Twinkle Wink☆7,1447,536(△)
ベボガ!6,7737,108(△)
ロッカジャポニカ10,53810,903(△)
川崎純情小町9,9279,747(▼)
柊木りお95,50953,241(▼)
Nゼロ2,9413,011(△)
TAKENOKO▲3,2793,434(△)
アンダービースティー6,6726,661(▼)
CY8ER15,87517,458(△)
ぜんぶ君のせいだ。21,50522,156(△)
さきどり発進局2,9293,298(△)
PINK CRES.12,52613,119(△)
なんキニ!2,6433,867(△)
A応P15,82216,247(△)
Pimm's4,9735,282(△)
エラバレシ2,6242,796(△)
キャンディzoo3,8903,861(▼)
callme7,9338,272(△)
ひめキュンフルーツ缶8,3768,185(▼)
桜エビ〜ず13,99714,446(△)
フィロソフィーのダンス8,1439,044(△)
おやすみホログラム7,5577,766(△)
THE BANANA MONKEYS1,3291,441(△)
神使轟く、激情の如く。3,2724,060(△)
LADYBABY40,68240,353(▼)
絶対直球女子!プレイボールズ5,4255,573(△)
桃色革命3,2833,384(△)
NECRONOMIDOL4,2574,524(△)
です。ラビッツ5,9606,068(△)
バニラビーンズ10,78010,756(▼)
はちきんガールズ4,5944,608(△)
煌めき☆アンフォレント5,6286,052(△)
dela4,7625,183(△)

うん。まあこんなもんですね。概ね各グループ問題なしです。解散発表していたり、確かに最近勢い落ちてるなと思うところは微減していますが、仮面女子的な無茶な減りっぷりはほとんど他になく。
「ほとんど」って言ったのは、割合として仮面女子以上に減少幅のエゲツないのが2組ほどいるからです。2,000人の壁の少し上と、1,500人の壁の真ん中あたり。確かに前回調べたときもライブ動員が同規模の他のアイドルと比較しても「異常値」と言えるレベルのフォロワー数だったので気になっていたのですが。

でも、推測はいくらでもできても減少した本当の理由は何でなのかわからないし、そこに敢えて突っ込んでいく勇気もありません。以上です。撤収、撤収ー!

2018年07月10日

米国の大手家電量販店Best Buy CD販売終了へ

まあ、そうなりますわな。
これで全米クラスの大型チェーンでそれなりに売れ線のCDを取り扱っているのは、ウォルマートターゲットだけになるんじゃないかと思います。
ウォルマートに次ぐ全米2位の小売店チェーンクローガーの通販サイトでは数えるほどのDVDを扱っているだけで、こちらも大型チェーンのKマートのサイトを見てみたら、もう本当にやる気をなくした閉店寸前のレコ屋状態。何でそんな位置にRIOTがある。

CD/DVD専売のチェーンはアメリカ本土にはもうどこにもなく、現状でFYEがCD/DVDだけでなくグッズやアパレルも大々的に扱いながら何とか全米250弱の店舗を維持しているくらい。

とはいえ、日本のタワーレコードも各店舗の現状見ているとどんどんアパレルやグッズ、そして現在はある程度ええ感じに売れるアナログ盤の方に割く面積がどんどん拡大していますし、FYE的になっていくのももう仕方ないのでしょう。新星堂はライザップに買われて、プライベートブランド商品を置くとか言われていますが、ライザップ開発の食品・サプリ類とCD/DVDが並ぶ絵はどうしても想像できません。

で、日本はこっち。

ブックオフ渋谷センター街店、閉店へ 都市型大型店として営業10年

この渋谷の店、5月からほぼ投げ売りと言っていいレベルのえげつないセールを行っていまして、それでもセール開始当時はまだ「閉店しません!」と言い張っていたのですが、それ多分店員が知らされていなかっただけという悲しい状況と思われます。
ブックオフ・コーポレーション傘下となっていた青山ブックセンターの六本木店も6月末で閉店し、要するに企業としてのコストカットの一環として、賃料が高い都心一等地の営業店舗を徐々に手放していくプロセス。ローソンに助けられる前、2010年頃のHMVが、渋谷や横浜の店舗をガンガン閉めていた時期の状況とすごく重なるのです。

それでも「HMV」というブランドは興行を含む音楽の看板として使えると考えたからこそローソンはHMVを拾ったわけですが、果たして「BOOKOFF」というブランドを拾いに来る資本はこの世に存在するのか、本業はもう既に10年以上前にリリースされたCDをぐるぐる回しているだけの状況となっている商売に新しい風を吹き込める経営者はいるのか。
自分がBOOKOFFの経営者を無理くりやらされそうになったら、とりあえず泣きながら土下座して許しを請うと思うのですが、実際誰かが何とかすれば何とかなるのか。
来たれ敏腕経営者。

2018年07月08日

チャットモンチーの話は先にしたんですけど、前日の7月3日は六本木EX THATERにPublic Image Ltd観に行ってたんですよ。仕事を相当にやっつけて駆け付けたりかなり必死だったんですけど。何か2階には電気グルーヴが2人ともとか、その筋の人もたくさん来ていたみたいですが。
何かJohn Lydon先生は気が付くたびに容積が増えているような気がするのですが、今回知りうる限りのMAXサイズ。それでもめちゃめちゃ声は出ているので問題ない。
で、アンコール含めて1時間半に収まるコンパクトなライブ、セットリストは以下の通り。

01.Warrior>From「9」(1989)
02.Memories>From「Metal Box」(1979)
03.The Body>From「Happy?」(1987)
04.The One>From「What the World Needs Now」(2015)
05.Corporate>From「What the World Needs Now」(2015)
06.The Room I Am In>From「This Is PiL」(2012)
07.Death Disco>From Single(1979)
08.Cruel>From「That What Is Not」(1992)
09.I'm Not Satisfied>From「What the World Needs Now」(2015)
10.Flowers of Romance>From「The Flowers of Romance」(1981)
11.This Is Not a Love Song>From「This Is What You Want」(1984)
12.Rise>From「Album」(1987)

Encore:
01.Public Image>From「Public Image」(1978)
02.Open Up>From Leftfield's「Leftism」(1993)
03.Shoom>From「What the World Needs Now」(2015)

一応最新アルバムからの曲をたくさんやっていますが、もしかしてと思って確認してみたら、これまでにリリースした各オリジナルアルバムから最低1曲はやってるし、聴きたいと思っていた曲はだいたいやってくれている、実にバランスのいいセットリスト。「Open Up」までやるし。

P.I.L.はデビューから今に至るまで、相当音の振れ幅大きく変えてきたバンドなのですが、こうやって年代バラバラにして聴いてもまったくもって違和感ない。
音源では相当に加工して作り込まれているものもあるのが、こうやって生バンドでどんっとやることである程度均一化されるということもあるでしょうし、そもそもJohn Lydon先生は1978年から概ね変わらずあんな感じなので、彼が声を出せばだいだいOKというのもあります。
ただ、Lu Edmonds先生のギターだけは、アルバム音源とほぼ同じエフェクトかかってて、特に「Rise」はめっちゃビル・ラズウェルな音になってて完全に80年代モードで最高でした。

Sex Pistolsの来日は何となく観たいと思う気持ちになれなくて、その続きのような感じでP.I.L.も何となく行ってなかったのですが、そろそろ先生もくたびれてきた頃かと思って「観られるうちに観に行け」シリーズの一環として観に行ったのですが、先生めちゃくちゃ元気であと2-3回は来そう。

2018年07月05日

7月4日、チャットモンチーのラストワンマン@日本武道館。トリビュートアルバム前の超先行でチケットゲットしていた先輩のご相伴にあずかり、無事入場。

中盤のMCで2人が「今までになったことのない気持ち」と言っていましたが、そりゃこっちもだ。
ラストライブという代物、他のバンドのもいくつか観ているはずですが、彼女たちは志半ばで折れたわけではなくきちんと「完結」させるわけで、そういう悲壮感は皆無。オープニングから立て続けにラストアルバムの曲をやるのも普通のレコ発ライブみたいだし、さらに途中で6人編成のストリングス、名付けて「チャットモンチー・アンサンブル」が登場、ここまで来てまだ新機軸をぶち込んでくるポジティブさ。
そのストリングスとやる曲も概ねラストワンマンらしからぬアルバム楽曲ばかりで、シングル曲にはあんまり触らない。きっとそっちよりもストリングスに合う曲という方針だったのだろうな。それもすごく「普通の」ライブの思考であり、ラストライブでやることじゃない普通。

そんな、まったくもってラストライブっぽくない進行と、それでもみんな知っている「これが最後のワンマン」という空気感。それがないまぜになって、全編通してドカンと盛り上がるでもないのに場の空気はやたらミチミチしている。
楽しさ、嬉しさ、寂しさ、悲しさ。何ていうか、他のライブと比べて圧倒的に感情の情報量が多すぎて自分でも処理できないまま、ハイスタの恒さんを迎えて最後は3ピースの音できっちり場を作っていくのだけど、もうその頃にはそれまでの情報量でフリーズしたような状態でそれを眺める。

そしてアンコールの最後の最後、MCでそろそろ涙を流し始めた2人が「サラバ青春」をあっこちゃんのピアノとえっちゃんの歌で奏ではじめたとき、ようやく「これで終わるんだ」ということに気付く。そして終わる。
でも、ファーストミニアルバム収録の、久美子さん作詞の曲がここに来たことに意味はあると思っている。そういうことなんですよ。

終演後、先輩と一緒に中華食いながら話していたのですが、「ステージのセット、墓標みたいじゃなかったか」という言葉にふっといろいろ考える。「CHATMONCHY」と書かれた巨大プレート。見たことのないセット組み。ステージ下に大小の箱の装飾。終演後に映し出された「CHATMONCHY is FOREVER」の文字。自分らでFOREVERって言ったの、X JAPANとJOY DIVISIONと、チャットは3番目だなとか思っていましたが、それらが全てひとつの意味を持っているのだとすれば、そうなのかもしれない。
あのライブは、ラストアルバムで初めてやったことも、このライブで初めてやることも、これまでやってきたことも、CHATMONCHYという名も、ここに葬り去るのだという、そういう作業だったとすると、何となくあの流れにも合点がいくのです。

ということはだ。
7/21-22のこなそんフェスは、新盆に近い時期でもあります、そういう意味での里帰りですよ。そこでお祭り騒ぎをする。死霊の盆踊りですよ。だから、いろいろ蘇ると思うんです、こなそんフェス。
敢えて2日間の彼女たちのプログラムを想像すると、過去に遡っていくような気がするのです。葬られたのでもう時間軸関係ないから。やっぱり1日目は「誕生」の楽曲をやり、男陣・乙女団の怒涛の盛り上がりで1日目終了。2日目は「変身」期の曲から入り、そして後半は満を持して、という感じの。そして始まった徳島で(プロとして)始まった形で終わらせる。
そうなったらいいなあ。という気持ちで。

武道館観てから、そういうこと考えて無性にこなそん行きたくなってきましたが、もうそればっかりは。速報ネットで仕入れつつ、9月のスペシャを待ちます。武道館入れただけでもありがたいと思わなければ罰が当たります。そう思います。

セットリストあった。

2018年07月02日

7月1日はsora tob sakana@東京国際フォーラムホールC、1日で2公演のうち昼の部。
前回のワンマンは恵比寿リキッドルーム、ホールCのキャパは1,502人。完売はしていませんでしたが、今回は2回公演なので、のべでない実動員は2倍くらいになったと考えていいのでしょうか。

ワンマンの時の恒例と化してきた感のある生バンド仕様ですが、パーカッション担当が増員されて7人編成のバンド。これで生バンド3回目だし、過去2回のような衝撃的な感想はもう全くないというか、実際ものすごく盤石感のある見応え。
相変わらずバンドは爆音で凶悪なグルーヴと変拍子を繰り出しまくるわけですが、ただ通常そういうバックであれば普通のアイドルグループ女の子もつんのめって煽ってみたいなパフォーマンスになりがちなところ、彼女たちはそんな音の上にすっと乗ってふわっと感すらある実にアイドル的なパフォーマンスを見せてくれる。
その組み合わせは他のアイドルにはなくて、完全な彼女たちの独壇場。そしてそれがとても気持ちいいのでまた観たくなる。

で、今回メジャー第一弾のシングル「New Stranger」もライブで初めて披露しまして、この曲はサビの途中でいきなり同じ長さの音符を続ける刻んだような感じになるところがキモだと思っていたのですが、実際に観てみるとそこはすごくさらっと流していて少しがっかりしたものの、もはやその程度では売りにしないところが頼もしいと言えば頼もしい。
ただやっぱ、メジャーに行ったからといってセールスとか動員がどこまで変わるかといえば、まだ正味何となく疑っている派。いや、頑張ってほしいのは間違いないのですが。



2018年07月01日

B'zがまたやらかします。
7/7からの全国のアリーナ・スタジアムを巡る超大規模ツアーの直前の明日7/2、石垣島でライブ
昨年、日置市及び稲葉さん松本さんの地元開催のライブの時にも言ったのですが「お前らが来られないなら俺たちが行ってやる」の精神に基づく、ツアーバンドの「粋」の塊のようなライブ。

ただ、さすがに彼らもボランティアではありませんので、呼ばれたらどこでも行きます的な芸人的なそれではなく、あくまでもこういうサプライズ的な形。
そして、これまでの離島開催・地方開催にはある程度の法則性がありそうな気がします。

今回開催の会場は石垣市民会館(1,010席)ですが、過去の離島でのライブ開催は以下の5例。

2002 五島市:福江文化会館(1,020席)

2003 佐渡市:佐渡中央文化会館(1,300席)

2006 奄美市:奄美文化センター(1,438席)

2013 隠岐の島町:隠岐島文化会館(614席)

2015 壱岐市:壱岐文化ホール(1,029席)


また、単発での「SHOWCASE」ライブを中心に県庁所在地等主要都市を除いた地方で開催されたライブを適当につまむと会場はこんな感じ。

1999 稚内市:稚内総合文化センター(1,293席)

2001 根室市:根室市総合文化会館(1,038席)

2005 網走市:網走市民会館(1,107席)

2008 清武町:清武町文化会館(810席)

2017 日置市:伊集院文化会館(1,208席)

2013 名護市:名護市民会館(1,075席)


会場としての最低条件は「固定席があるホールであること」。どうしてもライブには機材の運搬が必須ですが、さすがに体育館のようなところでは、ステージはあったとしても照明のバトンや観覧エリアの建て込みから行う必要があるため、さすがに単発の地方でのライブではそこまでできんということでしょう。
そして、およそ1,000人が収容人員の基準になっているような気もします。例外はありますが、さすがにそれ以下だとコスト的に厳しいというか、離島なんかはどう考えても単発では採算ライン切っているのでしょうけど、それでもこれはビジネスですから。

以上を基にして、次にB'zがライブを開催する離島を予想しようと思います。
北海道・本州・四国・九州以外の島で、固定席のあるホールがあるのは以下の通り(複数ある場合は一番大きいの)。

【未】利尻島(利尻町):交流促進施設どんと(513席)

【未】淡路島(洲本市):洲本市文化体育館(1,155席)

【未】因島(尾道市):因島市民会館(855席)

【未】対馬(対馬市):対馬市交流センター(750席)

【未】天草下島(天草市):牛深総合センター(710席)

【未】屋久島(屋久島町):屋久島離島開発総合センター(626席)

【未】徳之島(徳之島町):徳之島町文化会館(608席)

【未】宮古島(宮古島市):宮古市民文化会館(1,012席)


淡路島・因島・天草下島は本土と橋でつながっているので、なんか違うような気がする。
条件に完全合致して、かつ石垣島でできてできないわけがない宮古島が次の大本命と言っていいでしょう。そして本土に出にくいところへ敢えて出向いていく「粋」を考えれば、対馬はあり得るかもしれません。壱岐での開催は既に行っていますし、機材トラックの運搬も、壱岐と対馬はフェリー航路は共通ですので。

という結論を出したところで「きっと宮古島と石垣島のフェリー航路も共通だろうな」と思って調べてみたら、恐ろしい事実にぶち当たる。本州・九州はおろか、沖縄本島から宮古島・石垣島へのフェリー航路も10年以上前に廃止になっていました。
じゃあどうやって機材運ぶの?と思ったら、貨物船を運航している企業はありました。トラックごと積めそうなので、きっとこれなんでしょう。
というわけで、その距離も含めて「そこまでやるか」感が他の地域より圧倒的に強めの今回の石垣島ライブ。チケット10,000円で「高いよ!」という話もあるけれど、どう考えてもこれそれでも足が出ます。それでもやるのです。B'zはやるのです。

これまでLIVE-GYM未体験の私ですが、やっと予定も合い、チケットも友人に押さえてもらいました。8月、日産スタジアムに行ってきます。ものすごい楽しみです。

2018年06月27日

チャットモンチー / 誕生 (Mini Album)

何これ。
既に「完結」を決めた後に制作され、インタビューで読む限りではタイトルが「大団円」になるかもしれなかったこのアルバムですが、何だこの「大団円」感のなさは。
というか、彼女たちのアルバム史上最も内省的なアルバム。元々チャットモンチーの歌詞はそもそも内省的なものも多かったわけですが、非バンド的な制作だったせいか、完全にアレンジまでがその内省性に寄り添った感じで。「the key」なんて恐らく彼女たちのキャリアで最もザラザラして重い曲。メカなのに。

それでも、これらの音は過去の彼女達にはなかった「新機軸」であることは間違いなくて、ラストアルバムでそんな音出してくるというところは、2人組になって以降の方向性としてはまったくブレてないわけで。その姿勢はやっぱり信頼できるし、完結としてこれっていうのも彼女達らしいと思う。

あとは、生でこれらの楽曲を聴いた時、そして数々の過去曲との流れの中にこれらの曲が入ったときにどう響くのか。「砂鉄」で泣くことはもう確定ですが、それ以外はどうなのか。
2012年のフジロック、Red Maqueeでの2人編成を観てとんでもなく衝撃を受け、もう一度すぐにでも観たいと思って2日後の「GIRLS' FACTORY 12」にも馳せ参じ、雪のZeppワンマンで痺れ、男陣・乙女団の時はチケット取れなくて泣く泣く諦め、六本木でのメカ仕様のライブを観てほっこりし、そして7月4日、日本武道館へ行ってきます。