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WASTE OF POPS 80s-90s

2018年03月23日

SOROR / new life wave (Album)

元ふぇのたすヤマモトショウのソロ・プロジェクト。
大変に残念だが止むを得ない感じで解散になったふぇのたす、みこちゃんはいち早くShe Is Summerを立ち上げて、より普遍性のあるポップソングをやろうとしていますが、その間アイドルの歌詞提供とかぼちぼちな感じだったヤマモトショウがようやく出してきたソロ・プロジェクト音源。
全曲、女性Voをフィーチャリングする形の10曲(櫻井友理子のみピアノで参加)。

01.コレサワ
02.大森靖子
03.吉澤嘉代子
04.日向ハル(フィロソフィーのダンス)
05.南波志帆
06.櫻井友理子(ハイスイノナサ)
07.高野麻里佳(イヤホンズ)
08.ナナヲアカリ
09.山田愛奈
10.藤岡みなみ

うむ。素晴らしい。もうこの並びだけでいろいろ信頼できる。とはいえ、この様々な声の色に徹底的に寄せていくという感じではなく、ふぇのたす時代より甘さ控えめな感じの楽曲にいろんな声で個性を付けていく感じの方向性。これはこれでおもしろい。
で、ふぇのたす好きだった人間からすると、つい「みこちゃんぽい声は」と探したくなるのですが、「歌い方」という点では間違いなく高野麻里佳が一番近いのですが、純粋な「声色」となると一番近いのは南波志帆ではないか、という意外な発見。

しかし、特に男性コンポーザーの場合、ヤマモトショウや中田ヤスタカに顕著ですが「圧倒的に自分が歌わないことを前提にした」曲ばっかり書く人そこそこいるんですけど、じゃあそういう宅録出身の人はそうかっつったら米津玄師くんみたいなパターンもいたり、ただいろんな音楽家がいろんな形で世に出られる今の世の中は決して悪くないと思いますし、その結果パッケージにこだわらないという流れも増えますよっていうことなら、もうそれは止むを得ない。

ちなみに、自分評価による「自分で作ったメロディが自分の歌声に合ってないミュージシャン」ワールドチャンピオンは、初めて聴いた時からずっと大江千里なんですけど、彼はここんとこ弾く方ばっかりなので残念です。