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WASTE OF POPS 80s-90s

2018年06月25日

昨日はOnly Love Hurts(A.K.A.面影ラッキーホール)@渋谷CLUB QUATTRO。
21世紀初頭より、だいたい予定が合えば必ず観に行くバンドです。過去には青山の小さなライブハウスでブレイク前のPerfumeと対バンとかもやっていたのですが、今回はリリーズとの対バン。「双子のリリーズ」のリリーズです。マジかよ。

まだやってんのかよって話ですが、観てみたら意外にお願いしたいレベルでまだ可愛い。2018年に「好きよキャプテン」を生で聴くという想定外。
そして数人レベルですが曲ごとにコールを入れる人たちがいる。リリーズのデビューは1975年です。つまりこの方々は下手したら40年以上コールし続けているのかと思うと、もう頭が上がらない。正にレジェンド。リリーズの2人もコール入れている方に頻繁に近づいては手を振る。
ああ、もうこれアイドルとオタクの関係性としては最高じゃないですか。

そんなこんなでOnly Love Hurts。
相変わらず、我々のようなサブカル臭漂うおっさんおばさんを中心に、アニメオタクっぽい感じの若者、地味で真面目そうなソロ行動の女性、逆に派手目の刺青美女軍団、どう見ても水商売の女性と同伴のおっさんの2人組等、フロアは滅茶苦茶です。
ライブはこれまでにももう観すぎていつもどおりやないかで終わりたいところなんですが。今回ちょっと違った。

彼ら、深夜アニメのタイアップもらったり楽曲を使用した演劇を制作してもらったり、あちこちで持ち上げられてからしばらく経ちますが、今回久々に彼らの根本は「酷く下衆で悪趣味なバンド」である、ということを思い出しました。

というのは、ライブ中盤のMCの時にいきなりスクリーンで無修正AVの動画流し始めるんですよ。さすがにもろ見えのシーンではありませんでしたが、何をしたかったかというと出演している男優が「O.L.H.」のTシャツを着ていたということを見せたかっただけ。
もろ見えじゃなくても映像の女の子はあんあん言うてるし、それ見てアッキーはゲラゲラ笑ってる。
私の前に立っていた、一人で来ていたっぽい真面目そうな女性、それまでは楽しそうにコーラス隊の振りマネまでしていたのに、映像以降振りマネどころか拍手までしなくなっちゃいました。わかるよ。わかる。そりゃドン引きしますよ。まさか渋谷のライブハウスでみんなと一緒に「天然むすめ」映像観るなんて誰も思ってないよ。

そういう最低さをわかりやすい形で見せられた後で考えてみれば、「自分の暴力行為のせいで甲子園大会にチームごと出られなくなった野球部員の歌」とか「パチンコ屋の駐車場の車の中に子供を放置して死なせた親の曲」とか「妻が事故で下半身不随になり、性生活ができなくなったため離婚を画策する男の歌」がライブで鉄板の大盛り上がり曲になってる時点で、本当は大変に具合が悪いわけですよ。普通なら。
初めて観たときの「こいつら最低だ」という感想を久々に思い出しました。

が、そういう割とガチな悪趣味性をここまでエンターテインメントとして昇華させているバンドというのも他にないので、またやっぱりライブがあって予定が合えば観に行くことになるんだろうな。

ちなみに現在CLUB QUATTROの下にあるBOOKOFFは7月22日の閉店が決定しました。次何が入るんでしょうか。