彼女は優しく、しかし確信をこめた口調で言った。
「正しい部分も悪い部分も含めて、あなたのすべてを許容します」
「アイの物語」(p.385) / 山本弘
2003/08/31(Sun)
■[misc]
あえてリンクしない作戦かしら。私の前に書いた(引用した)話についてですよね。
あの節は、漢語(中国語)と和語がどれだけ違う言語かを述べている話の一部分なので、一面的、というのは確かにそうなのだろうと思います。
日本語の場合、もともと文字を持たず、中国から大量に輸入された漢字という文字を、それは本当は日本語に適した文字ではなかったけれど、それ以外に文字というものがなかった、だからそれを使ったのだが、当然、漢語と和語は一対一の対応関係にあるわけではなかったので、いろいろと齟齬が生まれた、という話で、その中で一例としてあげられているのが引用した部分。
ただ、日本語は、表記先行の、音声言語としての面は文字にひきずられている、そういう言葉でもあるので
という話は、本の引用部分ではまだその話まで到達していないので、ちょっと変な感じがしたが、
一律に現在で漢字で書き分けることで、和語としてはがんらい同一の言葉だが、別の言葉として通用させているものを、同一視してしまうと、言葉の表現力があきらかに減退してしまうんです。
というのは、確かにそうだろうな、と思います。
jouno
2003/09/01 05:26
いや、どこで読んだか覚えてなかったのです。
wata300
2003/09/01 05:29
あ、そうでしたか。
jouno
2003/09/01 05:29
あと、漢字の正しい訓読みは、という話は明確にナンセンスな部分がありますよね。あれは元来、翻訳なんですから。
jouno
2003/09/01 05:31
石川きゅうようの「二重言語国家 日本」も面白かったですよ。
1982 | 08 |
2003 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 08 | 09 | 10 | 12 |
2008 | 06 | 11 |
2009 | 01 | 02 | 04 | 05 | 09 | 12 |
2010 | 03 | 05 |
2011 | 01 | 05 |

