思うに三連ちゃんも、年内に?
雲行きが怪しくなってきた。ここまでだとは思いもしなかった。
今から30年ちょっと前、日本青年会議所(JC)では大波乱があった。JCの組織は毎年入れ替わる。だから、2、3年先まで人事は決まっていた。そこへJCに入って間もないお坊ちゃんが急に割り込んできた。20歳から40歳までの年齢制限のある組織で、会員には普通のサラリーマンもいるにはいるが、役員として、また上部組織の日本JCの幹部として活動しようとすれば自ずとその立場は限られる。よく言われることだが、「個人より会社」。多くは二世三世のお坊ちゃんだから、バックボーンの会社の規模が一番重要視される。
福岡のお坊ちゃんはJCに新風を巻き起こした。それまでの人事の流れに乗り遅れていた反主流派の期待を一身に担うだけの会社を後ろ盾にしていた。確か、JCに入会して数年にもなっていなくて、JCのことなんて何にも知らないとみんなが知っていたけど、遙か後方からドドドドッと駆け込んできて列を乱して、それまで会社の名前は聞いたことあったけど、誰も知らない人物が列の一番前に並んでしまった。
JCの会頭なんて誰でもできるんだろう。お金と時間さえあれば。
しかし、ここまでとは思わなかった。そして、ある種の不安が頭の中をよぎる。
ここまで自分の思い通りにならないとあのお坊ちゃんは臍を曲げてしまうのではなかろうか。
ここまでの二人は、少なくともなんとか、一年間ぐらいは辛抱していた。
でも、今のあのお坊ちゃんにそれだけの我慢ができるのだろうか。
ひょっとしたら、年内にも、やめた!!!って言いそう。
冗談だよね?
NFLのテレビ中継で思うこと
NFLの日本でのテレビ中継は、ほとんどの場合、解説者も視聴者と同じ映像を見ながら行っている。土俵は同じなのに、解説者用に用意されているテレビはモニター用で最近の一般家庭のテレビより小さいようなのである。
視聴者には見えているのに解説者には見えていないことや、解説者の見間違いが結構な確率で散見できる。しかし、先に述べたように解説者のミスではない。テレビ局側の問題だと思う。
しかし、解説者の言うことが、100%信用できないのは困りものだ。初心者は混乱するだろう。
NFL 2008年シーズン開幕。WAS × NYG
ワシントン・レッドソックス(WAS)とニューヨーク・ジャイアンツ(NYG)の開幕戦。
両チームの差は歴然。攻守とも最前列のラインはNYGが押し勝っていた。NYGの思うがままの試合運びだった。
しかし、NYGの攻撃は最初の2シリーズは完璧に近い内容だったのに、QBマニングのパスは徐々に精度が落ち、ギャンブル性の高い危険なパスが多くなる。
一般的な評価では、WASの守備がフィットしたことで、NYGの攻撃を封じ込めたことになってはいるが、そのまま正直には信じられない。時折鋭い攻撃はいつでも得点をあげられることをNYGは常に見せつけていたように思う。
つまり、余分な得点をあげなかった。NYGはセーフティ・リードを保つことだけに終始し、後はそこそこの攻撃でお茶を濁していた。WASの攻撃陣には余程の幸運が舞い込まない限り逆転できるだけの能力が不足しているのは明らかで、追い上げられて僅差になってから、NYGが再度突き放すことはどうみても容易だった。NYGの守備にも最後まで余裕がありすぎた。
そこまでに一方的な試合のように私の目には映った。
NYGの戦略としては、必要以上に他チームに手の内を曝さないで、怪我人がでるような危険なプレイを出来るだけ避けることが、後半の課題ではなかったかと穿つ。後半のNYGは実力を半分も出さなかったと思う。それが得点の仕方に現れているのだろう。
決して、NYGに騙されてはいけない。
ラストフレンド 最終回
エッ?!?!?!
あの二人乗りオートバイとダンプカーとの交通事故は、病院の前でオートバイが故障して動かなくするためだけのための前振りでしかないの???
その割には余りにも仰々しすぎて大袈裟で思わせぶりたっぷり過ぎるんじゃありませんか?
ストーリー作りの基本から離れすぎ。視聴者を弄んでいる。
今年の一番
アメリカの作家アシモフの『ファウンデーション』シリーズの三巻目ぐらいからの主人公は、辺境の星に生まれた小さな町の一市会議員。宇宙で一番素早く正しい決断をすると言う理由で選ばれている。
冷静沈着な決断力というアメリカ人の好きなヒーロー像が端的に紹介されていた。
AP通信は21日、07年の最優秀男子選手にNFLペイトリオッツのQBトム・ブレイディ(30)を初めて選んだ。最優秀女子選手にはゴルフのロレーナ・オチョア(26)=メキシコ=を2年連続で選出した。
ブレイディは開幕14連勝中のペイトリオッツの司令塔で、72年のドルフィンズに続く史上2度目のシーズン無敗に挑んでいる。ここまで45TDパス成功で、シーズン最多記録にもあと四つに迫っている。NFL選手の受賞は90年のQBモンタナ(49ers)以来。
(アサヒ・コム)
そして、このトム・ブレイディ。その見事な動きには試合を見ていて惚れ惚れする。理想のQB像、理想のリーダー像がここにある。今年は周囲の人材にも恵まれ無敗を誇っている。
しかし、新記録が無理して作られることはない。すべてがスーパーボウルで勝つために。
偉そうに
先日仕事先の担当の若者と話していて、教訓めいたことをつい口が滑って言ってしまった。
後で、ふとその内容は今やっているゲームからの受け売りだと気がついた。
しかも、それはドラゴンクエストIV 導かれし者たちのDS版。
なんかネ、直ぐにネタ元がばれそうで、かえって底の浅さが知られて、やばいよな、と反省しきり。
昔から何か一言が大嫌いで、いつも本当に一言だけですましてきた。
こふん
ローマ字書きというのは便利なようで不便。
SENNIは「せんに」ではなく「繊維」。
UNYUは「ウニュ」ではなく「運輸」。
トラックには日本語で良いのにかっこうをつけてアルファベットで会社名を書いたりするから悩ましくてハンドルを持つ手が鈍ってしまうことがある。
先日見たのは「KOHUN」。「古墳」以外に読みようがない。
しかし、横に小さく書いてある漢字を読んでわかった。「港運」。
これは間違ってくれと遊んでいるとしか思えない。