投扇興の枕に描く〜はじめに〜

投扇興」という江戸時代のお座敷遊びあります。高さ18センチくらいの台の上に蝶に見立てた的を載せて、蝶に扇子を投げて落とし、落ちた蝶と扇子と台の形によって点数を競うゲームなんですが…まあ詳しくはウィキペディアあたりを読んでください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E6%89%87%E8%88%88

で、その投扇興の手伝いを「蟻蟻連」さんのもと、去年あたりからちょこちょことやっていたわけなんですが、去年の冬前あたりから投扇興で使う枕(蝶を載せる台のこと)に絵を描かせてもらってます。側面は春夏秋冬で展開される4点、あと上面と土台部分にもちょっと絵を入れるつもり。
完成はまだしばらくかかりそうなんですけど、あんまりブログに書くネタもないし、どこに需要があるかは微妙ですが、途中経過を載せてみようかな〜と。

ちなみに画材は油彩、アクリル絵の具による混合技法です。西洋の技法で和風な絵を描くというチャレンジでもあります。