買った本、CD

あちょう。

産霊山秘録 (集英社文庫)

産霊山秘録 (集英社文庫)

ブライト・ライツ、ビッグ・シティ (新潮文庫)

ブライト・ライツ、ビッグ・シティ (新潮文庫)

美琴姫様騒動始末 (新潮文庫)

美琴姫様騒動始末 (新潮文庫)

そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))

そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))

九十九十九 (講談社文庫)

九十九十九 (講談社文庫)

信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス (新潮文庫)

信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス (新潮文庫)

かわってる

かわってる

文学賞メッタ斬り!

文学賞メッタ斬り!

ワゴンセール、ビデオ

PARTY7 [VHS]

PARTY7 [VHS]

ワールド アパートメント ホラー [VHS]

ワールド アパートメント ホラー [VHS]

機動警察パトレイバー2 the Movie [VHS]

機動警察パトレイバー2 the Movie [VHS]

ザ・プレイヤー デラックス版 [DVD]

ザ・プレイヤー デラックス版 [DVD]

ワゴンセールで安く売っていたので買ってみる。その値段、200円。さて、どれから見ようか。まずは押井からいこうか。

ぼくのキャノン (文春文庫)

ぼくのキャノン (文春文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

蟲師 (1)  アフタヌーンKC (255)

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)

蟲師 (2)  アフタヌーンKC (284)

蟲師 (2) アフタヌーンKC (284)

池上永一。本当に凄い作家である。視点を動かす、っていうのがこの人の得意技なわけだが、普通それは禁じ手。それを絶妙に使う。となり町戦争。どれほどのものか。かなり良い出来らしいのだが。定番枠は伊坂幸太郎連城三紀彦島田荘司村上春樹大江健三郎を足してそこにさらに良質アメリカン映画のセンスが入るからまったく対したものだ。このまま独自の道を進んで欲しい。
そしていまさら蟲師に嵌る。いやあ、この漫画家さん本当に絵が上手い。一度こんな絵を描いてみたいものだ。

高橋源一郎こそは最強にして最大のゴーストバスター

ゴ?ストバスタ?ズ 冒険小説

ゴ?ストバスタ?ズ 冒険小説

を読んだ。もう言葉が見つからない。最高。あまり言うと興趣をそぐので言わないが、これは非常に、音楽的な反復を利用した小説である、ということがいえると思う。ある物語が、今までのあまたの小説たちと結合し、反復、増大、縮小を繰り返していく、そんな小説だ。実をいうと、これは舞城王太郎阿修羅ガール』と非常によく似た(テーマ的にも)手法で書かれていると思うのだが、どうだろうか。

こんなこと言ってしまってはあれですが、人生ベスト1タイです。はい。

ニューウェーヴ

p-modelplasticsを交互にローテーションしながら勉強する。いいね。やはり。シンセサイザーの半分はセンスでできています、か。そういや、

devo。これも素晴らしい。何って、この余りにもセンスのよいコード進行。反復とブレイクがおさまるところにおさまりながら、実験的態度も崩さず、ボーカルの絡み方もよい。何より感心したのは曲の切り方だ。唐突でありながら、これしかないと思わされる。主題とも合ってるしね。
これを師匠としているのが、polysicsなわけだが、ボーカルの歌い方なんぞそっくりだ(ただ、何だろう、こっちは……)。そのporysicsの新譜がいい。
(pvが消えていたようなのでケロロ軍曹で代用)
polysicsポップ路線大爆発な様相だが、ポップだろうとパンクだろうと音楽的に高いレベルならば構わないので良い。上の『ザッツ・グッド』と妙に印象が被るが、それでいて独自の味も出せていると思う。
どちらを先に買うべきか……やはりここはdevoか……そういやまだヒカシューも買っていないし……

ブログポリシー

まあ、何の事は無い。ブログを書く上での戒め。何があると言うわけでもない。
その一 ニュースブログの下手な真似はしない
やはり時事ネタはさまざまな議論を呼びます。どんなに突っ込みどころがあっても面倒なことになるので、このブログでは書評などをメインにします。
その二 公式系ブログにトラックバックはしない
いや、そのトラックバック先が悪いわけではなくて、そうすると面倒な輩もやってくるから、という意味で。(回廊は別)
その三 似非論理粘着氏には反応しない
論理を持っていそうに思えてもさっぱり頭の中はからっぽなのが粘着氏。こういうのが一番面倒だ。例えばある議論をしているときに一つのコメントを鵜呑みにした思想なのにも関わらずこちら側をそれは誤読だ、と迫ってくるような奴。そういうやつに反応するだけ無駄。
その四 付け上がるような真似をさせない
そしてそういう奴の理論と悪意を何とか片付けたくて、間違っている部分に突っ込まずに、まあまあ当たっている(でも別に対応しなくてもよい部分)部分に対応してしまうと、余計相手を付け上がらせてしまう。というわけでそういう真似はしない。悪意と良心って、百パーセント違うものだよね。

以上。まあ、このブログはそういうコードでやります、ということ。