open house

おまたせしましたー。昨年から半年かけてこしらえた竹重邸オープンハウスの模様を一挙大公開ー!!

いわゆる新興住宅分譲地の中に家を建てるのは実は初めて。「家は景観を造る最小の単位である」という教えを無視して、有名ハウスメーカー各社の素敵なお家が立ち並ぶ中に一際異彩を放つ住宅をブチ込んでやりました。
片流れの屋根での設計はお初。使用する材料のクオリティーを落とすことなくローコスト化を極めるためにはこの形が一番。階高を限界まで抑え、暖勾配とする事でどしっと低く構えた、一見平屋のように見えるように図った。
外構工事がもうすぐ始まり、この穴あきブロック塀の後ろに僕の大好きなリュウゼツランを植える予定。興奮するな―!!(笑)

南側には全面にコンクリートデッキを設置。ウッドデッキも確かにいいけど、正直日本の気候では10年持てばいい方だし、耐久性の高い木材はやっぱりそれなりのお値段が。コンクリートデッキは何よりメンテナンスフリー!!植物の鉢を置いて水をぶっかけたって何の問題も無い。ワンちゃんがおしっこしちゃっても、バーベキューソースを思いっきりこぼしてしまっても、デッキブラシでゴシゴシ流してハイきれい!ここもそのうち植物で埋め尽くしたいなー。
勝手口の上に付いてるのはキャップのつばをイミテートした鉄製庇。きれいに曲げるのに鉄鋼屋のおっちゃんと叩いたり踏んずけたり苦労した甲斐あって、とってもクール!! この形、ちゃんと理にもかなっていて出入りする進行方向に水が落ちてこないようになってるんです。なるほどー!!

キッチンには鉄製の出窓を設置。こんなふうに洗ったお鍋やまな板を干したり、植物を日光浴させたりと便利です。
日差しがきつい季節には窓上の庇からすだれを掛けれるようにバーを溶接しています。
中からみるとこんな感じ。

このちょっと背伸びした感じがたまらなくかわいいと思った男性陣、正常です。

玄関

フック船長

廊下もいいね

トイレの金物もオリジナル

今日はここまで。