ジャパンンカップ

第25回ジャパンカップ(GI)
サラ系3歳以上(国際)(指定)
3歳以上オープン 芝2400m 18頭 発走15時20分

1枠 1番マイソールサウンド 57 本田優
1枠 2番タップダンスシチー 57 佐藤哲三
2枠 3番ウォーサン     57 J.スペンサー
2枠 4番アドマイヤジャパン 55 横山典弘
3枠 5番リンカーン     57 武豊
3枠 6番ウィジャボード   55 K.ファロン
4枠 7番ベタートークナウ  57 R.ドミンゲス
4枠 8番ゼンノロブロイ   57 K.デザーモ
5枠 9番ストーミーカフェ  55 四位洋文
5枠10番ヘヴンリーロマンス 55 松永幹夫
6枠11番コスモバルク    57 M.デムーロ
6枠12番バゴ        57 T.ジレ
7枠13番サンライズペガサス 57 後藤浩輝
7枠14番アルカセット    57 L.デットーリ
7枠15番キングスドラマ   57 E.プラード
8枠16番ハーツクライ    57 C.ルメール
8枠17番スズカマンボ    57 安藤勝己
8枠18番ビッグゴールド   57 和田竜二

ロブロイは晩年のオペラオーみたいに、2着だと思います。
頭は、ウォーサンを除いた外国馬5頭、リンカーン(豊の死んだふりが怖いJCとは好相性の京都大賞典勝ち馬)、スズカマンボアンカツ)、ハーツクライの8頭。
3着候補に、上記8頭とヘブンリーロマンス、コスモバルク

アルカセットですが、3番人気以下でないと妙味が薄いですね。実はデットーリは4番人気以下でしか日本のG1で連対しておらず(第20回JCでファンタスティックライトが2番人気3着だったが、これが1〜3番人気した馬の中では最高成績)ちょっと苦しいかも。現に昨日のサカラートも2番人気背負って負けましたから。

買い目:3連単フォーメーション5.6.7.12.14.15.16.17→8→5.6.7.10.11.12.14.15.16.17
100円ずつ=7200円

エリ女結果。

スイープが牝馬日本一 競馬のエリザベス女王杯


第30回エリザベス女王杯(13日・京都11R2200メートル芝18頭、G1)牝馬日本一を決めるレースは、2番人気のスイープトウショウ池添謙一騎乗)が2分12秒5のタイムで優勝、賞金1億円を獲得した。
 スイープトウショウは昨年の秋華賞、今年の宝塚記念に続いてG13勝目。池添騎手はこのレース初勝利。鶴留明雄調教師は1985年のリワードウイングに続いて2勝目。
 オースミハルカが後続馬に大きな差をつけて逃げた。中団を追走したスイープトウショウは、逃げ込み態勢のオースミハルカをゴール前、猛然と追い込み、1/2馬身差をつけて快勝した。このレース3連覇を狙ったアドマイヤグルーヴは2馬身1/2差で3着。同一G15連覇を狙った武豊騎手が騎乗した1番人気のエアメサイアは5着だった。
 払戻金は単勝が280円、枠連は(1)−(4)で1450円、馬連は(1)−(8)で1650円、馬単は(8)−(1)で2420円、3連複は(1)−(3)−(8)で4180円、3連単は(8)−(1)−(3)で1万7500円、ワイドは(1)−(8)が670円、(3)−(8)が570円、(1)−(3)が1480円。

やっぱりスイープは強かった。ここでは役者が違いすぎたって感じですね。
単勝2.8倍だったけど、実は12時のオッズは3.8倍だったのです。これ見た瞬間、スイープの勝利を確信しました。
ただ、スイープも次に出走した時に同じレースができるかといえば・・・「劇的な勝利の後にあっさり敗北する」ということを繰り返してきた馬だけに、次はよほど人気を落とさない限りは狙いづらい買いづらい。
しかし本当に久々に単勝を当てた・・・

エリ女。

エリザベス女王杯】(京都)〜枠順確定、エアメサイア11番


13日(日)京都競馬場で行われる第30回エリザベス女王杯(GI)の枠順が確定した。秋華賞を勝ったエアメサイアは6枠11番、宝塚記念の勝ち馬スイープトウショウは4枠8番。このレース3連覇がかかるアドマイヤグルーヴは2枠3番に入った。発走は13日(日)15時40分の予定。

1枠 1番 オースミハルカ    牝5 56 川島信二
1枠 2番 ライラプス       牝3 54 松永幹夫
2枠 3番 アドマイヤグルーヴ 牝5 56 上村洋行
2枠 4番 ショウナンパントル  牝3 54 吉田豊
3枠 5番 オースミコスモ    牝6 56 岩田康誠
3枠 6番 メモリーキアヌ    牝5 56 角田晃一
4枠 7番 マイティーカラー   牝5 56 内田浩一
4枠 8番 スイープトウショウ  牝4 56 池添謙一
5枠 9番 クロユリジョウ     牝3 54 O.ペリエ
5枠10番 ブライアンズレター  牝6 56 福永祐一
6枠11番 エアメサイア      牝3 54 武豊
6枠12番 ヤマニンアラバスタ  牝4 56 江田照男
7枠13番 サミットヴィル      牝5 56 S.サンダース
7枠14番 ヤマニンシュクル    牝4 56 四位洋文
7枠15番 ウイングレット      牝4 56 武幸四郎
8枠16番 マイネサマンサ     牝5 56 C.ルメール
8枠17番 レクレドール       牝4 56 蛯名正義
8枠18番 ベストアルバム     牝5 56 渡辺薫彦

スイープトウショウ。前走が超スローペースで脚を余した感じ。しかし5着に踏みとどまったのはさすがと言うべき。ここで昨年の雪辱を果たすか?
馬連で8から2.4.13.14.17に1000円ずつ、1.3.11.12に500円ずつ、8の単を3000円。

見に行こう。

無敗3冠インパクト次走は有馬記念

7戦全勝の3冠馬ディープインパクト(牡3、栗東池江泰郎)の次走が、12月25日中山で行われる有馬記念(G1、芝2500メートル)に正式に決まった。10月31日、金子真人オーナー(60)と協議した池江泰郎調教師(64)が発表した。無敗で有馬を優勝すれば史上初めて。ジャパンCで3着に敗れ、有馬を制したシンボリルドルフを名実ともに超える。
 ディープインパクトの注目の次走が、暮れの有馬記念に決まった。世界最高の売り上げ500億円超を誇るグランプリ。菊花賞レコードの13万6701人のファンを集め、NHKまでが特集を組む社会現象を起こしたスーパーホースが、今度は歴戦の古馬を相手に中山で衝撃パフォーマンスを見せつける。
 菊花賞から8日たった31日、午後5時前。金子真人オーナーから池江泰郎師に電話が入った。菊花賞後はジャパンC有馬記念の年内1走の予定で検討していたが、ついに決断が出た。
 池江師は「オーナーと馬のためにどちらがいいか話し合った結果、了承をもらいました。3000メートルを走った後だし、ジャパンCを使うと1カ月に1回のペースで3走することになる。変わらず調子はいいけど、まだ3歳馬で将来がある馬。ひと息入れて有馬記念ということになりました」と説明した。使おうと思えば、ジャパンCも使える状態。しかし、引っ掛かった菊花賞でも異次元の末脚を披露した日本競馬界の至宝。ファンも多い。3冠後に金子オーナーが「チャンスがあれば挑戦したい」と話したように、来年は海外遠征も視野に入っている。万全を期して無敗ロードを突き進むことになった。
 31日は厩舎の休日で、インパクトは馬房でのんびりと静養したが、今日1日は引き運動とプールに入って調整する。明日2日から馬場入りを再開するが、疲れを完全に取るため、あと3週間ほど強いけいこを控える予定だ。
 池江師は「菊花賞はギリギリに仕上げたが、今は馬体も戻った。カイバもバリバリ食べて元気いっぱいだし、この馬のタフさには驚かされる。今は大目標を達成してひと安心。この馬にはいつも緊張感が消えないけれど楽しいね。希望があるから」。待ち受ける競馬史を塗り替える作業に、トレーナーは笑顔を見せた。古馬との初対戦になるが、過去に無敗で有馬記念を制した馬は1頭もいない。皇帝と呼ばれたシンボリルドルフでさえ、無敗の3冠後、ジャパンCに臨んで3着に敗れた。
 「ルドルフ?  偉大な馬だったけど、ディープはディープだから。古馬相手だからといってやり方を変えないし、今までと同じ気持ちでやっていきたい。(3冠も)終わったら過去のこと。前を向いていくだけです」と池江師は新たな決意を語った。
 12月25日、クリスマス決戦。武豊騎手が「今、世界で1番強い馬」と豪語するインパクトが、大きなプレゼントを運んでくる。【中村基也】
(日刊スポーツ)

有馬直行は本当にうれしい。JCなんて紛れの多いレース使って負けるよりは、年内無敗のまま来年海外に直行してほしいからだ。
となると、ますます有馬記念は見に行きたくなるな・・・もちろんディープ頭の3連単買うけど、今年は間違いなく「ヒモ荒れ」するだろう。スイープトウショウあたりが突っ込んできてくれないだろうか。

日本競馬界の至宝

インパクト快勝で3冠 競馬の菊花賞

 第66回菊花賞(23日・京都11R3000メートル芝16頭、G1)1番人気のディープインパクト武豊騎乗)が3分4秒6のタイムで優勝。皐月(さつき)賞、ダービーに続く3冠制覇で、賞金1億1200万円と3冠ボーナス1億円を獲得した。
 3冠馬は1994年のナリタブライアン以来、11年ぶり史上6頭目。無敗の3冠達成は84年のシンボリルドルフ以来、21年ぶり史上2頭目
 レースは2周目4コーナーを回ってから2番手を追走したアドマイヤジャパンが一気に抜け出したが、折り合いを欠きながらも7番手を走ったディープインパクトがラスト100メートルから先頭を奪い、粘るアドマイヤジャパンに2馬身差をつけて快勝した。3着は4馬身差でローゼンクロイツだった。
 払戻金は単勝が100円、枠連の(3)−(4)は410円、馬連の(6)−(7)は1290円、馬単の(7)−(6)は1320円、3連複の(4)−(6)−(7)は2730円、3連単の(7)−(6)−(4)は7090円、ワイドの(6)−(7)は620円、(4)−(7)は230円、(4)−(6)は1720円。

「世界のホースマンたちよ見てくれ!これが日本近代競馬の結晶だ!」とアナウンサーが絶叫していたが、日本が世界に誇るべき日本競馬界の至宝の誕生の瞬間だ。
普段競馬を見ないうちの両親が、「あの黒い馬(正確には鹿毛なんだけど、黒く見えたらしい)、凄いな!とんでもなく強い!」と絶賛していた。おそらく、多くの国民がそう思ったと思う。
次走はなるべく有馬記念を使ってほしい(JCは不確定要素が多すぎるレースだから)。すでに見に行く段取りはしているのだ・・・

いよいよ佳境。

ブラックジャックによろしく」精神科編も、いよいよクライマックスに向かっている。
今回の話は、伊勢谷先生と門脇記者の屋上での会話から、なぜか斉藤と居酒屋になだれ込んで飲みつつ伊勢谷先生が過去に病院であった患者への処遇を語り始めるという内容。
描かれていた患者への処遇・・・「患者への電気ショック」「ロープで柱にくくられたポチと言われた患者」これらは過去実際にあった出来事を基に描いているもの。
「患者への電気ショック」は、いわゆるECTやmECTと呼ばれるれっきとした医療行為(最も効果があるのがうつ病に対してらしい)なのだが、昭和30年代には反抗的な患者に電気ショックを行っておとなしくさせるのが当たり前だったようだ。
こんな記述を見つけた。

畳が敷かれた部屋に連れて行かれた。三、四人の男が寝ている。その中の一人は、口にタオルをくわえて、全身をガタガタと震わせている。その光景は私の眼に異様に映った。
 次の男の番になった。タオルを口にしっかりとくわえさせてから、係員が器具の二つの端子を二、三秒間男の左右のこめかみに当てた。すると、男の身体が、一瞬硬直し、のけぞって失神した。それから全身をガタガタと震わせた。ちぎれそうにタオルをくわえた口から、激しい息遣いが聞えた。私の心は氷ったようになった。
 これが電気ショック療法だった。しかも、麻酔をすることもなく生のままかけていたのだった。それはまさに処刑場の光景だった。係員は冷酷な刑吏のように見えた。
 そのうちに、私の番になった。何か叫びだしたい恐怖を感じたが、今更逃げ出すことも出来ず、どうにでもなれといった捨て鉢な気持になって、床に身を横たえた。
 タオルを口一杯にかんだ。瞬間的に電流を走るのを感じたが、その後の意識はない

これがどうやら元ネタみたいですね。
さすがに現代ではここまですることは無いだろうが、薬物療法などと併用して電気ショックは使用されているようですね。

「ロープで柱にくくられたポチと言われた患者」は、これも実際にあった話。

「ポチ」と呼ばれていた男性(59)に会った。様々な人権侵害が明るみに出た大阪府箕面市の精神病院「箕面ヶ丘病院」に入院していた患者だ。大勢が出入りするデイルームの一角に、ひもでつながれたまま寝起きし、用を足すのもポータブル便器。そんな違法拘束を10年近く受け、昨年8月に府の抜き打ち調査で問題が発覚、ようやく転院した。同病院は患者全員の転退院が終わり、1日、保険医療機関の指定取り消し処分を受けたが、奪われた歳月と人間の尊厳には何の償いもない。
 窓の鉄さくから腰に延びた二メートルほどの白い布ひも。その届く範囲が男性の動ける空間のすべてだった。リノリウムの床に畳一枚と布団が敷かれ、食事は便器のふたの上で食べた。ひもが外されるのは、たまの入浴と行政の立ち入り調査の時ぐらい。それでも温和な男性に、他の患者は「ポチ、元気か」と冗談半分で声をかけた。入院は二十数年前。精神分裂病との診断だった。法的には退院も外出も自由な任意入院なのに、「乾電池や鉛筆など目についた物を口に入れる」という理由でつながれていた。両腕が動かせない拘束衣を着せられた時期もあったという。拘束には、精神保健指定医の診察とカルテ記載が法律上欠かせないが、何の記録も残っていない。だから違法拘束の期間も正確にはつかめないが、関係者によると、10年前に異物を飲んで開腹手術を受けたあとは続いていたという。

信じられない話だが、これはまぎれもない実話である。
精神病院が単なる収容施設でしかなかった時代は、患者の人権もへったくれも無く、「キチガイを閉じ込めておく、キチガイの人生の終着点」として精神病院が機能していた。
現在、精神病院は2003年の時点で全国に1673カ所。ベッド数は35万8000床で、33万3000人が入院している。これは日本全国の精神病院を含むすべての病院の入院患者の実に4分の1近くに当たるらしい。
33万人の半数近くは「5年以上の長期入院」、10万人以上は症状以外の理由で退院できない「社会的入院者」といわれている。つまりは、受け入れてくれる身内もなく、仕事も無く、退院したくても退院できない人々がしょうがなく入院している、という。
厚生労働省は、受入れ条件が整えば退院可能な精神科病床入院患者が全国におよそ7万2千人いるとして、今後10年を目処にして入院患者の社会復帰を促進していくと言っているが、長期入院している人ほど、生活能力の低下、家族機能の低下(家族の受け入れ拒否)が進んでいて、社会復帰が厳しい状態なのだ。

日本の精神医療は、あまりにも大きな課題を抱えすぎている。
欧米と比べても、精神科のベット数がイギリス・ドイツの3倍、アメリカやオーストラリアの6倍。病院のベッド数は一向に減少方向に向かっていないし、医師、看護師数の対患者比も、一般病棟並とは到底言いがたい状態。
精神病患者に対する社会の偏見も根強い。
うつ病統合失調症がもはや現代病ともいえる今こそ、日本の精神医療は前進していかなければならない時ではないか?
だからこそ、表現の巧拙はあれ、この作品で精神科を取り上げたことは凄く意義があると思う。
結末をどうするか今から見ものである。

どれにあてはまる?

http://www.nri.co.jp/news/2005/051006_1.html

マニア消費者市場を新たに推計、04年は主要12分野で延べ172万人、4,110億円規模
〜「オタク層」を5タイプに分類、マーケティングフレーム新「3C」も提案〜

株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:藤沼彰久、以下NRI)はこのほど、国内のマニア消費者層(いわゆる「オタク層」)の実態とビジネス的価値に関する調査研究を、アニメ・コミックなど主要12分野について行いました。インターネットによるアンケート調査(2004年8月実施、10,003サンプル)をベースにオタク層の市場規模を分析したところ、2004年は12分野全体で延べ172万人、金額にして約4,110億円に達したと推計できました(下表参照)。さらにNRIでは、オタク層特有の消費行動・心理特性を6因子からなる5タイプに分類、それらの特性を企業のマーケティングや商品開発活動、産業ライフサイクルへ生かす方法を提案します。


なるほどなあ。しかし4110億ってのは少ないような気がするけどなあ。
潜在的な「マニア心」を持っている人間を含めたら、人数はもっと増えるし消費金額ももっと増えるだろう。
俺は、たぶんですがタイプ3とタイプ4が混ざっております。