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Web 2008 Expo イベントブログ

2008-11-10

セッション7: ウェブ・デザインの可能性

二日目の12/4「Web Innovation & Creative Day」のセッション7(6:10-6:50)は、『ウェブ・デザインの可能性』


■ imaginative inc. デザイナー 深澤洋介氏 (URL http://imaginative.co.jp/

ハインツ「KETCHUP REPORT」「KETCHAT LIVE」、日本郵政公社「テガミでリレー」、ソニー「VAIO - REMIX YOURLIFE」などを手がける。カンヌ国際広告祭銅賞、東京インタラクティブ・アド・アワード グランプリほか受賞多数。


 ワールド・クラスのウェブ・デザイナー深澤洋介氏に、本イベントでの登壇を快諾いただいたことはまことに嬉しい。

 広告やマーケティングの分野で日本のクリエイティブが世界で認められることはまれだが、ウェブ・デザインではそれが実現されている。もちろん賞は絶対的なものさしではない。しかし、象徴的な現象としてとらえることができるだろう。深澤氏が手がけたウェブサイトは、視聴者が参加する仕掛け、音や映像との組み合わせなど、広がりのあるデザインが特筆される。

 本セッションでは、これまでの作品のいくつかについての考え方や発想の根拠などとともに、これからのウェブ・デザインの可能性についてお話していただく予定です。


 深澤氏は、多摩美術大学外部講師でもある。美術学部情報デザイン学科情報デザインコースで「ネットワークメディア演習」を開講している→「WEB 2.0 に代表されるようにネットワークメディアの進化にともない、様々なサービスやプロダクトが登場している。この演習ではネットワークを活用することによって生まれる新しい体験や経験をデザインの対象とし、その仕組みの研究と表現の実験を行なう。」

 例えば、パソコンという箱に規定されるのでなく、センサー、LEDなど他のデバイスとの組み合わせによるユーザー体験の創造。Barのお客とウェブ上の参加者がカメラ映像をみながら対話をするハインツのケチャット君(「KETCHAT LIVE」)もその一例。広くみればヴィダルサスーン360°Snapもそうだ・・・デジカメ数十台を連結した撮影装置を手作りし心斎橋に10mのステージを設営して人の360度撮影をしてケータイ待ち受けで提供。

 こうした(氏曰く)Physical Computingはネットワーク時代のデザインとして興味深い。ディスプレイだけの表現から広がりが期待できる。ちなみに、最近一部で話題のambient computingも形としては同様なものになる。つまり、将来をみる上での重要なテーマといえるだろう。

 なお、代表作のサイトは事前にチェックしておくことをお勧めしたい。また、ツールの使い方やサイト制作手法などのいわゆるhow toのセミナーではないので、一般の方も十分に刺激を受けられるセッションになるかと思います。


<以下は参考情報です>

Public-Image.orgによるimaginative inc. ディレクター水藤祐之氏とデザイナー深澤洋介氏のインタビュー記事

レポート記事:『実はアナログ、手作り、「ケチャップ リポート」ができるまで』

共著書:Webデザインの「プロだから考えること」 (単行本(ソフトカバー))

鎌田 貴史 (著), 中村 洋基 (著), 水藤 祐之 (著), 深澤 洋介 (著), 遠崎 寿義 (著), 佐野 勝彦 (著), 勅使河原 一雅 (著)

インプレスジャパン (2008/3/14)

http://www.amazon.co.jp/dp/4844325396/

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