werebearの日記 - a devout heretic - このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-06-02 # あじさいもうすぐ咲きそう

[]『スピリッツ』療法 『スピリッツ』療法を含むブックマーク

内田樹氏がこんなことを書いておられた:

現在週刊誌としては最大の発行部数に達した『ビッグコミックスピリッツ』は読んでない方には想像もつかないだろうが、実に「コア」な漫画雑誌である(私のところには、名越先生のご厚意で、毎週小学館から送られてくる)。

読者層がものすごく狭い幅で限定されてのである。

つまり、十八歳から二十四歳くらいまでの就活中、NEET、引きこもりなど、将来が決まらないでうじうじしている男性読者をメインターゲットにした雑誌なのである(そんな雑誌があるんですよ。驚くでしょ)。

ここまで日本の出版状況が「読者の差異化」を推し進めていることを私は不明にして最近まで知らなかった。

ともかく、この読者層の精神的な脆弱性が日本社会の「弱い環」であることは間違いない。

本質的な部分へのコメントではないけれど。

自分から積極的に買おうとは思わないが、たとえば喫茶店なんかで何冊か雑誌があったらまずスピリッツに手を伸ばすという程度の読者なので詳しいことはいえないけれど、スピリッツの読者層ってもう少し上だと思っていたんですけれど…。
「読者層がものすごく狭い幅で限定されて」いるわけじゃなくて、18歳から24歳くらいまでの男性の多くが、将来が決まらないでうじうじしている、ということなんではないかと愚考いたしますが如何。「弱い環」云々のところはその通りだと思いますけれども。

「読者の差異化」は男性誌より女性誌のほうがはるかにはっきりしてますね。男性誌は比較的広い年齢に読まれるが(ジャンプを読んでいるサラリーマンはけっこう見かける)、女性誌の読者層はターゲット年齢±4-5歳のところに集中しているのではないかしらん。たとえば20台の女性はあまり「りぼん」なぞ読まんでしょ、ということ。ファッション誌ならもっとターゲットが狭まりますよね。服なり化粧品なり小物なり、なにかとモノを売る都合があるから。

と思ったらこんなページがあった。データはちょっと古いが興味深い。

“りぼんっこ”像