厳島神社

厳島神社は、広島県廿日市市宮島町に鎮座。
式内社名神大社)で安芸国一宮。
日本三景」の一つです。

一、御祭神


御本社

田心姫命
市杵島姫命
湍津姫命


客社
活津彦根
天穂日命
天忍穂耳命
天津彦根命
熊野樟日命

一、社殿の創建
 厳島神社は古代、周辺の沿岸島嶼部の住民が御山を主峯とするこの島の山容に神霊を感じ、これを畏敬したことに始まる
 社殿の創建は推古天皇元年(593)に神主佐伯鞍職が官奏し、これを造営したと伝承されている。その後平清盛公が久安二年(1146)安芸守となり当神社を篤く信仰し仁安三年(1168)現在の規模に建替えた。
 以後承元元年(1207)、貞応二年(1223)の二度に亘り火災に遭うがその都度、国司によって造営せられ、現存の建物は仁治二年(1241)に造営を終えたものである。
 爾来鎌倉幕府室町幕府大内氏、毛利氏、浅野氏の篤い崇敬と保護のもとに社殿を維持し、現在は御本殿以下附属する建物はすべて国宝又は重要文化財に指定されている
一、社格
弘仁二年(811)
延長五年(927)
明治四年(1871)
明治四十四年(1911)
昭和二十七年(1952)
名神例幣に預る
名神大延喜式
国幣中社
官幣中社
宗教法人

「由緒書より」

結構フェリーが出ていてアクセスしやすい。往復340円
宮島には鹿がたくさんいる

石鳥居

大鳥居


厳島神社


客神社
門客神社左殿 豊磐窓神

門客神社右殿 櫛磐窓神

祓殿

能舞台

反橋

大国神社

天神社

島内には、何社か摂末社があるが今回は時間の都合で三社のみ参拝した

清盛神社
三翁神社

胡子神社

大願寺
境内には、他にも多宝塔・五重塔などの仏教建築があるが、これは、神仏習合の名残だそうだ