小倉記念

今日は小倉記念。夏の小倉の代表的な重賞競走。しかもハンデ戦で、一筋縄ではいきそうもない。

2013年 8月 4日(日) 2回小倉4日目 15:35発走
11R 第49回農林水産省賞典小倉記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 15頭立

B枠馬 印 馬名 性齢 騎手 斤量
1 1 タガノエルシコ 牡8 *藤岡康太 55
2 2 エクスペディション 牡6 *浜中俊 57
2 3 メイショウサミット 牡7 *太宰啓介 53
3 4 メイショウナルト セ5 *武豊 53
3 5 タムロスカイ 牡6 *北村友一 56
4 6 ラブリーデイ 牡3 川田将雅 53
4 7 マックスドリーム セ6 古川吉洋 54
5 8 ダコール 牡5 *丸田恭介 56
5 9 オートドラゴン 牡9 *国分恭介 52
6 10 サトノパンサー 牡5 和田竜二 53
6 11 ミキノバンジョー 牡6 *武幸四郎 55
7 12 セイクリッドセブン 牡6 *酒井学 53
7 13 ナリタクリスタル 牡7 *松山弘平 58
8 14 マイネルラクリマ 牡5 柴田大知 58
8 15 ゲシュタルト 牡6 *中井裕二 57

このレースは、かなりの混戦が予想される。
現在1番人気のマイネルラクリマは、道中もそれなりの追走スピードが求められる夏の小倉が合うとも思えず、前走の強い走りは認めつつも、58キロの斤量と相俟って、とりあえず無印にしておく。

予想をする上でのポイントは、早い追走速度と止まらないラップという2つ。基本的に、上がり3つだけ速いレースに特化しているタイプは(この時期、そういう馬はあまり出走してこないが。)無視。あと、重要なのは、コーナリング。直線が短いのに差馬が優勢ということは、コーナーでポジションを上げていける機動力が必要。

そういう意味で、予想は次のような感じに。

◎ ダコール
○ エクスペディション
▲ ゲシュタルト
△ タガノエルシコ
  メイショウサミット
  メイショウナルト
  ラブリーデイ
  マックスドリーム

小倉記念は、夏競馬らしいレースと言えばそうだが、前走で上位の上がりを使っている馬とそうでない馬が互角くらいのイメージで、しかし、このレースで上位の上がりを出せない馬はいらないというレース。
そう考えると、ダコールの方がエクスペディションより上になる。△を打った5頭の中では、ラブリーデイが怖い。人気がないので、気軽に乗れそうなのもいい。

ゲシュタルトについては、小回りの速い追走ラップというのは得意な部類。ちょっと最近の成績がイマイチで、もう終わった馬か、とも思うが、大外枠で、自由に位置を決められそうで、上がり勝負にシフトしてくれば、コーナーでも動けるだけに、怖いかな、と思う。最大の惑星だろう。