セントライト記念

いや、そりゃ、毎晩午前様の帰宅じゃ、体調も悪くなりますよ、えぇ。

結局、土曜日は何もする気にならず、ダラダラ過ごし、夕方からは昼寝して、起きたら体調不良が悪化。で、おかゆを食べて、少し本を読んだら、何故か体調が回復傾向。昼寝したので、眠気も来ず、少しブログを更新するか、ということで、PCを広げた。

さて、セントライト記念菊花賞トライアルだが、あまり本番につながっている印象はない。ただ、今年は新潟競馬場への振り替え開催なので、そのあたりがどう出るか。

新潟競馬場2,200M内回りは、外回りのように直線一気は難しい舞台。重賞は組まれていないが、古馬の1000万下、準オープンクラスのラップ傾向を見ると、残り4ハロンから11秒台という感じのラップになっているように見受けられる。

残り4ハロンというと、外回りなら4コーナーだが、内回りだと3コーナー。つまり、コーナーを回りながら11秒台を出して、それをゴールまで持続するという感じのレースになる。差し馬ならば、これを差さないといけないので、少なくともコーナーで動ける機動性は必要。2ハロンに満たず、坂もない直線なので、できれば中団より前で競馬して、上がりをまとめるというレースをしたいところ。
外回りと違い、レースの上がりも34秒台後半から35秒台で、極端に上がりは速くならないと見ていい。


では、出走馬。以下のとおり。



ラングレー
エアアンセム
ダイワリベラル
ショウナンラグーン
イスラボニータ
マイネルフロスト
サトノフェラーリ
オウケンブラック
ヨッヘイ
ステファノス
サングラス
アルテ
ワールドインパク
タガノグランパ
デルカイザー
トゥザワールド
クラリティシチー
メイクアップ



まず、圧倒的な1番人気に推されているイスラボニータの評価から。
この馬は、共同通信杯のような速い上がりの勝負も、東スポ杯2歳Sのような持続力勝負もこなす。また、皐月賞で初の右回りでもコーナーで加速しており、タイトなコーナーも苦にしない。
そういう意味で、穴らしい穴がなく、トライアルでは安定して走ってくるタイプ。馬券的な意味では、少なくとも中距離では、この馬より前の馬がこの馬より前でゴールすることは考えにくい。
トライアルで能力差もそれなりにある中、多少の不利があったとしても大崩れはない。

2番人気トゥザワールド
皐月賞ではイスラボニータより前で競馬して差されたが、ダービーでは差して届かず。どちらかと言えば、直線長いゆったりとしたコーナーの競馬場向きの印象はあり、イスラボニータを逆転するなら、ここではなくて本番の方が可能性があるのではないか。

3番人気サトノフェラーリ
この馬は少し危ない人気馬。上がりの速さは認めるが、中盤で大きく溜められるからこその速い上がり。
ここは重賞で一気の相手強化。確かに、前走は評価できる勝ちっぷり。最内で脚を溜めて直線手前まで辛抱して、一気に先頭に立って押し切ったが、距離ロスがほとんどない競馬をしていたのも事実で、外を回った馬と走った距離の差があったのも事実。長く脚を使うというより、一気に加速するタイプで、内回りに変わることは苦にしないと思うものの、コーナーで脚を使って直線で辛抱できるかは微妙。



で、予想はこうなった。

◎ クラリティシチー
○ イスラボニータ

◎は、○が勝った東スポ杯2歳Sの3着馬。皐月賞こそ掲示板を外したが、それ以外は3着を1度も外さない堅実振り。逃げ、差し自在で、心配なのは鞍上柴山騎手へのスイッチか。ただ、裏開催でそれなりに結果は出しており、庭とも言える新潟競馬場なので、そこは目を瞑って買おう。

▲ トゥザワールド
△ エアアンセム
  ダイワリベラル
  ステファノス
  ワールドインパク
  タガノグランパ
  メイクアップ


先週の勝ち分もあるので、◎の複勝と◎−○の馬連1点を厚めに買いたい。残りの資金で◎→○→▲、△の三連単を2着、3着付表裏かな。△については、多めに挙げたが、これから絞って、最終的には三連単は1000円分程度にしたい。