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2005-12-27

[]はてなダイアリーはモテアフィリエイトではなかったのか

夜中にふと目が覚める。


どこかおかしい。

はてなダイアリーをはじめて、あと数ヶ月で丸二年になろうとしている。

それなのに、どうも最初の話と違う。


最初、はてなになんて興味はなかった。社長が自転車に乗ってプログラミングするらしいとか会長がコーギーだとか、そんなことはどうでもよかった。日記が書ければよかった。いや日記が書けなくてもよかった。いろいろ書ければよかった。文字が打てればよかった。文字が読めればよかった。読み書きさえしていれば、そのうちモテになるという話だった。そう聞かされた。はてなはモテアフィリエイトという話だった。


キーワードシステムによって、わたしがどこかのモテダイアラーとつながり、さらにわたしがなにがしかのトラックバックをそのモテダイアラーへと送る。そうするとモテダイアラーから子ダイアラーが紹介される仕組みだ*1。子ダイアラーとはおたがいにトラックバックを送り合ったり、ほかのダイアラーを紹介したりする。


しかしもうすぐ二年になろうとしているのに、このダイアリー『シナトラ千代子』はモテダイアリーと呼ばれたことがない。もちろんわたしもモテダイアラーと呼ばれたことがない。それどころか呑んだくれダイアラーとか陰口をきかれる始末だ。失礼な話である(呑んでいる時以外、とくにアルコール類がないところでは酒を一切口にしたことはない)。


わたしをはてなに誘ったひとは当時、「はてなに入ってからこんなにモテダイアラーになった」とコメント欄をブイブイ言わせていた。周囲も熱気にあふれていた。みながモテ百傑を羨望のまなざしで見つめていた。全米がトラックバックした。


あれから二年。

多くのモテアフィリエイターたちが脱落していった。わたしはサブアカウントをとり、ひっそりと日記を書くようになった。モテアフィリエイトからはすっかり脱落した。世間で「はてなダイアリーでモテるなんて詐欺だ」という話が新聞をにぎわしているのは知っている。「完成度50%ではいかにも強度が足りないのでは」という話もおそらく、正しい。けれども、わたしはあえて「はてなに騙された」と名乗り出る気にはなれない。なぜならわたしだってだれかを騙そうとしていたのだから。



夜中にふと目が覚める。

そして悔恨の念のなかでこう思う。

「今日こそは罪滅ぼしに、すべてのトラックバックにトラックバックを返そう!」と。

まだわたしはモテダイアラーをあきらめていないのかもしれない。


*1:MLMM、いわゆるマルチレベルモテマーケティング。

2005-12-21

[]はてなアイスクリーム


はてながついにアメリカに進出を果たしたようです。

こちらがその広告写真。


f:id:drytonguecat:20051221154404j:image


ただしダイアリーではなく、なぜかアイスクリーム屋さん。

今回の合宿に家族が合流したのは、こういう背景があったからでしょうか。アメリカ出張の経験をもとにした入念な下準備があったようですが、詳細は不明。


2005-12-19

[]男は甘やかされ、女性はスパルタで鍛えられる。


小学生とスカート

このところの気候のなかで半袖半ズボンという小学生男子はだいたい脳みそが少年マガジン一冊分ぐらいの容量しかないので、たとえば少年マガジンを読んでいると寒さにまでは脳の神経が反応しないわけです。つまりあれは元気なのでも強靱なのでもなく、器の問題ということになります。


ところが女子高生の制服であるところのあられもない短いスカート、の下にある脚はこの時期、寒気、おやじ視線、女子視線、男子中学生視線などさまざまな圧迫と緊張に晒されているわけで、その激しい消耗についてはたとえば、同様の短いスカートを男子高校生にはかせたみたところたった一週間でボコられて悶え死にしたという調査もあるほどなのです。


こういった過酷な状況にわざわざ自分から身を置くという、いわば修行合戦のような精神状態にあるのが現在の女子高生たちです。彼女たちの声があたりをはばからず異常にデカかったりするのは、常に修行のなかにあるという緊張からついうっかり大声を出てしまうせいなのです。もちろん援交買薬恐喝プリクラなどはすべて修行の延長線上にあるもので、本人たちに悪気がないのは当然のことでしょう。おとながこれらを取り締まろうとするのは「女性が強くなるのを防ぐ」という隠された目的によるものなのです。


こういった修行の末に成長した女性がどのようになるかは、ここ数年の世界情勢(地震や大雪、東証誤発注事件)を見ればあきらかでしょう。あらゆる分野での女性優位が判明した昨今、これらはすべて「鍛え方が違う」の一言で説明がつくようです。


結論

  • 男は育つにつれ、甘やかされていく。成人した暁には我の強い軟体動物ができあがる。
  • 女は育つにつれ、スパルタとも言うべき厳しい環境にさらされていき、そのなかで生き残った強者*1が世間を動かす。彼女たちは男の弱音・涙・動揺を一蹴するタフさがあるので、最初から立ち向かおうと思ってはならない。

男性復権を目指すのであれば今後、男子も幼少時からミニスカートで育て、スコットランド人を見習い、スカートの下には着衣なしとしなければならないでしょう。



この方法でいちだんと女性化が進んだとしても、それはそれでよしとするべきですね。とりあえず男女差別が減るだろうし。


*1:『デューン』で言うところのサルダウカー兵。

2005-12-16

[]ハニフェス初日

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

今日明日はハニフェスです。

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

飛び入り参加も可能です。

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

ここは第二会場です。酩酊者を収容します。医者はいません。

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

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http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

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http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

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http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

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http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/


なんだかよくわからん……というかたは、リンク先を19時以降、しばらく眺めているとよいかと。

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

わたしもどうなるのかよくわかりません。

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

ハニフェスと関係なく、ただ酔っぱらいだよー、というコメントもOK。

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

できればサブアカウントのほうのコメント欄に書いてください。向こうのほうが読みやすいので。

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/

2005-12-14

from morguefile.com

[]【出張段平部】Naoyaの生々しくゆるんだパンツを見せられたら

いまだにテレビ局とその関係者がライブ! とか言って冗長で手際の悪い生中継を喜ぶ姿勢というのはよくわからなくて、あたかも「半裸の痩せおやじ尻出し踊り」DVDに昂奮する友人を見るような違和感があるのですが、作り手の奇妙な思いこみのせいで「視聴者は生中継を喜ぶ」と思っているらしく、もしそうでないのなら単純に作り手だけがライブ! 生中継! と昂奮してるということなので鬱陶しいからやめてほしい。そういう「受け手が喜ぶだろう」感覚の気持ち悪さがブログのなかにも伝播していて、代表がもちろんいわゆる「社長ブログ」なわけですが、気持ち悪いだけではなくつまらないので始末が悪くて、ガム状のうんこに近い。社長ブログはいろんなものを伝えようとしているのに、結果はガム状のうんこだ。なぜそんなことになるかというと、気持ちの悪いテレビの生中継ですらそこに現れるのはきちんと管理され訓練された表現者であるのに比べて、社長はたいていそうではないただのしろうとだから、下手をすれば「つたないながらも誠意があれば」という大いなる勘違いのもとで日夜ブログが書かれていたりして、管理されざる者的な発言のゆるさぬるさがポローンとなり、それはべつに社長ブログに限ったことではない。「会社のものは会社のもの」として、なんらかの広報アドバイザーの手を経ないとほんとうにそんなこと書く必要あったのかみたいなことまで出てきてしまう。はからずも今回のごたごたはてブのコメント欄は火消しにも役立つということがわかったわけですが、それこそまさに感情的に納得できないというひとはいるだろうし、近藤社長ガムうんこをこそぎ落とすことに手間をかけてしまったわけで、四つ足会長はさぞ立腹だろうと思う。わたしがライブを嫌うのはそこにある「そのまんまを提供することの誠意」みたいなものの押しつけがましさが鬱陶しいだけではなく他人の時間をムダにすることへの配慮のなさにある。ライブに伴う緊張感が楽しいのは(それが表現者によるものではない場合)当事者だけ、ということもあるし、そのへんは素人のPodcastingとも通じる、ひとをうんざりさせるキモチワルイなにか、たとえばゆるんだパンツのゴム、見せる必要はまったくないしたいしたものではないけれど見せられたほうとしてはわりと不快、といった感じがあるわけです。Naoya氏がアイデアミーティングで不用意な発言をした、という件もまた単純な管理ミスで「生々しくゆるんだパンツのゴム」がポローンということだし、なんらかの広報アドバイザーさえいればこんなことにはならなかったはずで、もしそういうものが入ることでライブな面白さが失われると考えているのならもともとつまらなかったんだからということで却下。振りかぶって却下。

2005-12-13

[]"ハニフェスにおける惨劇"とはなんだったのか


ハニフェスにおいてどんな恐ろしい事態が起こったか。

一記録者として会場に居合わせたわたしの意見を交えつつ、その真相を探る。


恐怖について

まず、恐怖というものについてすこし触れておきたい。

ネットにおける恐怖とはひとつに、自意識をすり減らすことである。自意識の破壊ではない。破壊されたものは消え去ってしまう。そこにはがらんとした空きスペースができるだけである。空虚さには絶望はあっても恐怖はない。恐怖とは地獄のことだ。えんえんとつづく、自意識の摩耗のことだ。つまりは自意識を摩耗させる相手こそが真に恐ろしい。あなたの自意識という病んだ歯をスチールのブラシでしつこく擦るようにして削りとっていく相手こそが、ほんとうに恐ろしい。


ハニフェスの当日、こういった恐怖についてはだれも予想していなかった。すくなくとも、わたしはそんな気配を感じることはできなかった。

会場そのものの冷気のなかで(12月半ばとなれば無理もない)、わたしたちはぬくぬくとした自意識をいつもより多めに着込んで(そしてその下にはいつもより派手な服を着込んで)、ハニフェスのスタートを待っていた。すこしばかり寒さに足踏みをしながら。

そこには数時間後に訪れる第一の恐慌――その中心で起きた惨劇はログとして後ほど提示する――の気配などまったくなかった。吐息も白くなるほどの会場裏で、主催者のfo氏は汗だくになって走りまわり、全身から湯気がたつほどだった*1


ハニフェスはおだやかに始まった

――手探り。

そんな表現が当てはまるようなスタートだった。歩きながらのんびりと始まるマラソンのようでもあった。もちろん歓声や奇声、嬌声もあがった。が、やはり全体にゆっくりとしたスタートではあった。会場の外には早くも酔っぱらい犬がいたが、まだ出来上がるには早い時間だ。わたしはおとなしく会場が盛り上がるのを待った。

手探りでゆっくり、というほかにもうひとつの特徴――会場を埋める参加者たちのなかに共通していたもの――を指摘しておきたい。そこには緊張よりも、未知の光景を目のあたりにしようという期待と、控えめな昂奮があった。

もちろんそういった特徴のすぐ裏側には、見えない部分だけまっ黒に焦げたトーストのように狂気がうまく隠されていたのだが、それを嗅ぎ分ける鼻などわたしにはなかった。なにしろそんな恐慌が起きることなど、当時のわたしはまったく考えもしなかったのだから。

そう、わたしはごく軽い気持ちで記録をしていたにすぎなかった。しかしそのおかげで、惨劇に巻きこまれることなく、事件の発端から終局までの一部始終を目撃する幸運に恵まれたのかもしれない。


予見された惨劇

会場はそれほど広いわけではなかった。

そんななかを蛙や熊、鹿やトカゲといった格好の参加者たちが歩きまわっており、ハニフェス参加層の幅広さを窺わせた。そのなかには"第一の恐慌"でまっ先に犠牲になったひとたちの顔もあったが――いや、今はそこには触れまい。

記録者としてわたしはlaさんneさんの話を聞こうと思い、ふたりの姿を会場に探した。大物だけあってゆうに3メートルを超す巨躯のふたりは会場でもひときわ目立っており、すぐに見つかった。

わたしが人混みのなかで前に進めずに「おーい」と手を振ると、彼らは軽々と7本の足を動かしながら(ひとりは天井の電線から下りてきたのだが)、関係者や無関係者を踏みつぶしながらこちらへやってきた。

「はてなの話題は禁止。それ以外はOK」ふたりは打ち合わせたかのように同じことを言った。

「それはまたなぜですか?」わたしは訊ねた。

「『おれが○▲である!』を聞いたことないのkあ?」laさんが険しい顔をした。

「まさかこんなところに」

「おれの『○▲』には『素敵女子』が当てはまるわけです」neさんがDSに向かって口笛を吹きながら言った。

「しかし、はてな警察が……」

「しッ!」あたりをはばかるように口元に長い指をあてたlaさんが、素早く七色の目を周囲に向けた。「警察部(g:hapd)が何人か潜りこませてるって話があるらしい」

「[はてな]でも、そんなに問題になるようなイベントじゃないでしょう? なぜ○▲社長はここに目をつけたんでしょうか?[段平部][それはひどい]」わたしは声をひそめた。

「そこなんだ。問題がなさそうな平和なイベントでテロが起きれば、彼らはすかさず断片部や残飯部の一斉検挙に乗り出せる」

「じゃ、警察部がテロを……」

「それ以上は」やや前屈みになったlaさんの、七色の目がまた辺りにするどい光を放った。「とにかく主催者は丸腰だし*2、この情報だって数日前に『犬っちょう日記』にこっそり書かれてて知ったぐらいだから」

「しかしあれはネタ系のトバしエントリでは……」

「用心にこしたことはないんだよ、坊や」ふたりはそう言って、ふたたび関係者や無関係者を踏みつぶしながら会場の中央へと戻っていった。


"第一の恐慌"の発端

つづく。

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/


*1:全裸だったので。

*2:全裸だから。

2005-12-10

[]岩にぶつかったらあとは泳げばよろしい

あまり深刻な話ではありませんよ。


ハニフェスに備えて、しばらく雑記みたいな日記みたいなことを書きます。

雑記でないこととか、ネタとか、穴蔵部とかはベアハグハグのほうに。


去年もそうでしたが、そろそろまたべつのスタイルに移行するかもしれません。

そのほうがたぶん長続きするので。いや長続きさせないといけないわけではありませんが。それはあくまで結果から考えればいいことなので。

とはいえ、先行きを考えるより「舵を切りたくなったから切る」でいいかと。岩にぶつかったらあとは泳げばよろしい。どこを泳ぐのかよくわからんけど。だいたい泳がなくても足がつく深さかもしれない。いや足がついても、ナマコだらけかもしれない。それはいやだな。

といってもゆるゆると模索しつづけたあげく変わらず、ということもありうるので、まぁこの文章だってたいした意味はない気もしますが。つか、年末なのでなんとなくそんな雰囲気に呑まれてる可能性大。

最近こういうぐだぐだしたのを書いてなかったので。


ハニフェス第二会場(通称ハダカ)

たぶんハニフェスには

  • また飲んだくれ状態
  • あれこれ口出しをしつつ
  • ここは「ハニフェス会場には行けなかったけど、遠巻きに参加したいひと向け会場」みたいなことになると思います。第二会場。
  • 去年呑みながら参加したひとたち(呑んだくれダイアラー)の参加を待ってます
  • 去年参加してない呑んだくれダイアラーの参加も待ってます
  • ここのコメント欄は使いにくいので、コメントだけベアハグのほうを使います。たぶん。

ちなみにハニフェス主催者には許可をとっていないアングラ会場なので、酔っぱらって向こうに暴れ込んだりしてはいけません。

当日までになにか書けたら、飛び入り参加するかも。


ハニフェスについて

●HATENA NIKKI FESTIVAL

http://hatesoni.g.hatena.ne.jp/

●HATENA NIKKI FESTIVAL - 当日の詳細、注意点のお知らせ

http://d.hatena.ne.jp/hateda_sonic/20051210/1134152217

●視基AB - HATENA NIKKI FESTIVALというものが12/16-12/17に開催されますよ!!

http://d.hatena.ne.jp/K2Da/20051206/p1


2005-12-09

[]ネット人のはてな嫌い


元ネタはこちらから。

○コラム:日本人の宗教嫌い

http://iwatam-server.dyndns.org/column/47/index.html


改変したものが以下。

はてな嫌いな人を見つけたら、こう言ってみよう。

この世の中に「唯一絶対なる存在(Google)」が存在するだって?そんなのあるわけない。

「ダイアリーかくあるべし」とか「コメントのレベルを上げる」とか、下らねえ。日記書きたかったら書く。コメントしたかったらする。それでいいじゃん。

この世にアルファとかベータとか、そんなものねえんだよ。

集団知とか合宿と称してなんだかわけのわからん事をして何になるというんだ?あいつらバカだね。Web2.0なんてヤクでラリってるのと同じだ。

もし上の考え方に対して、「うんうん、その通りだ」と言う人がいたら、その人はアンチはてなではない。立派なはてなユーザーである。彼らは自分をアンチだと思っているが、それは「はてなに入る」というアクションをしていないからそう思っているだけで、実際にはじわじわとはてなに染まっていたのだ。特に「唯一絶対のものはない」がはてなの根本理念である。あとのことは近藤の頭のなかから導き出されるものだ。だから、これを信じていればはてなユーザーだと言っていいだろう。



どっかおかしい。


2005-12-07

[]もし自分がWebサービスに「囚われている」としたら、逃げ道を考えておくべきだろうか。

たとえば「自分のBlogは無料サービス提供会社の人質である」としたら。


●betaグループ - 4.3.0-current

http://beta.g.hatena.ne.jp/mutronix/20051206#p2

非情に人文的ないいかただし、ある種の開発者視点の人をこれで説得することは放棄するけど、あるものを使って、それが自分になじむ、ということはそれに愛着を見いだすことでもあるので、その愛着まで、嫌なら捨てればいいのに、と簡単に言われるのは腹が立つことだ。

じつのところ「所詮はゲームだ」みたいなことを言う、ということについての抵抗感というものもあって、それはなにかというと、はてなに書いている、という行為そのものはその外部への意味、目的、影響などなどとはまったく関係なく「自分の生活に密着した一部分にほかならない」、大げさではなく自分の人生の一部分にほかならない、というところがあって、その「書く」ということが真摯であるかどうかはともかくとして生きていく営みがそのまんま残されている、残している、そういった記録装置として、はてなの各サービスは働いていて、またそれをユーザーはよしとして受け手入れていて、にもかかわらず、あえてそれをゲームであると言うことで(ゲームであるということが間違っているということではなく)自分がそこから目をそらしているような違和感を感じてしまって、「そうじゃないだろう」と。


しかしながらサービス提供側を視野に入れるときは、ゲームとしてお互いを配置したほうがより安全、という気はする。つまり「向こうからもゲームとして見られているリスクを理解する(そして予備の相手やカードを用意しておく)」という意味で。


「意識せずにサービス提供側に担保をとられてる」ユーザーは弱い。

ではどうすればいいのか。


ユーザーのデータを置いてるところと、それをフィルタしてWeb上に見せるサービスとはべつべつなほうがいいんじゃないか。

  • データは一個所に置いておいて、いろんなサービスでさまざまな見せ方ができる。
  • ユーザーは使い勝手がいいところを選ぶ。
  • いちいちデータの引っ越しなど必要ない。

置いておくデータには標準化が必要だけれど、さほど複雑でなくても、いくつものレイヤを作ればいいのでは。


自分のデータの場所を確保して、ほかのサービスへの移行など簡単、という形になれば、逆にユーザーはその置き場所のためにお金を払うんじゃないだろうか。


と、ぼんやり考えたわけですが。


2005-12-06

from morguefile.com

[]わたしがいやなおやじになるための条件とは

30代はてなユーザー必読。


内容としては、まぁべつに「おやじに限らないナ」というふうに見えます。でもおやじになるとこういう傾向は全般に出てくるんじゃないか、という話なので。わたしもおやじ年齢なので気をつけようぜおれってことで。人間いくつになっても手遅れということはありません。いやあるかもしれないので、気をつけよう。


うんちくを語る

うんちくは語る相手を選ばなければならない。時と場所を選ばなくなる、というのはいやなおやじの条件。

はっきりものを言わない

思わせぶりというより、中途半端に発言してしまうという習慣。「いや、なんでもない」なら最初から黙っていよう。

話半分でわかったような気になってあれこれ口を出す

「ああ〜それはね、〜が」みたいな。大人なんだから最後まで話を聞け。

自分のことを「不良」とか言う

アホか。

ものわかりがいい顔をする

若年層とのコミュニケーション手段としては中途半端すぎるので、逆に距離がひらく。でもそのステップを踏んでるせいで本人は距離感を失っている。

ガンダムでたとえ話をする

ゴルフよりはいい。しかしゴルフよりわかりにくい。ゴルフとは違うのだゴルフとは。

飲み出すと長い。

二軒三軒と移動するのが面倒になる。だってゆっくり呑みたいじゃん。

細かな文句が多い。

まぁなんていうかさ、アレだ。

うんまあたいしたことない。いやべつにいいんだけどね。

うんまあアレ、アレのことなんだ。ま、いいじゃないか。

でもさ、あんたも若いもんな。わかるよ。うん。苦労とかさ。無力感つうかさ。

だいたいさ、アレだよな。はてなの各サービスの改良・改善点ってのはそれぞれのトップページで告知するのが筋なんじゃないの? いちいちそのナントカ日記を見に行かなきゃいけないなんて仕様はどうよ? アフォーダンスって知ってる? そうよ、阿呆をも踊らせるテクニックのことよ! しかし告知するのがイヤなンかね? 毎日書き換えるほど怒濤の改良ってわけじゃないでショ? 改良点のリストでトップページが見にくくなるほどじゃないよね? いやいやオレみたいな不良中年に言われたかないだろうけどさ! まぁこれぐらいの不満でよそのブログへ移ったりはしないけどね、やられはせん、はてな如きにやられはせんぞ! ほンと頼むヨ、ジェイコン! ジェイコン2.0! 2.0! 2.0! おばちゃん熱燗もう一本! いや二本! あッ!*1 あとおでん盛りと鰤大根と畳鰯ね!



気をつけたい。


*1:店にいる、足が短いっぽい犬にかかとを噛まれた。

2005-12-05

[]今年のはてなを採点してみる。

ベータと正式リリース混ざってるけど。

★で5段階評価。とはいえあまり意味ないです。★ひとつとふたつの差なんてほとんどないし、たんなる印象。


2005年1月 はてなフォトライフ

★★★

シンプルで使いやすい。

2005年2月 はてなブックマーク

★★★★★

とりあえず面白いので。

2005年4月 はてなアイデア

★★

要望のなかに不具合まで含めたのはミスという気がする。試みとしては面白いので、どうなるかは気になる。予測市場というと聞こえはいいけれど、「ユーザーで遊んでる」と言われる危険性も。「ユーザーが遊んでる」ぐらいにならないと。というと言葉いじりが過ぎるけど。

2005年5月 はてなRSS

★★★

とてもベストとは言えないけど、ずるずる使用中。★3.5。

2005年7月はてなマップ

★★

今のところまだ普通。期待。

2005年7月 はてなグラフ

やや使いづらい。

2005年8月 総選挙はてな

ネタとして外した感。集合知と予測の正確さを結びつけるのに市場を使う意味が不明。で、ゲームとしてもつまらない結果になってしまった。★ゼロ。

2005年11月 はてなリング

★★

説明不足&不具合多すぎ。もうひとつぐらいひねりがないと面白くはならないけど、面白くなくてもいいや、という気もする。皮肉ではなくて。期待がない、というか。


あれこれ

はてなRSSは地味ながら右肩上がりで利用者数が増えてるみたいだから、

  • はてなブックマーク
  • はてなRSS

のふたつはとりあえず成功という印象。

あとグラフを使ってるひとも多いから、グラフも入るのかな。


おまけ。

はてなRSSの利用者数。

hatenarssのユーザー数


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