2007-06-23
■[ニンゲンカンケイ]「傷ついた」、「傷つけたくない」、「傷つかずに生きられる人間はいない」、「傷つけることを恐れるな」等の言葉を聞く度に思い出すのは〜その1〜
以前、本人は意図していないんだろうけど私の「人生と人間をとらえる認知の枠組み」的なものに、意外と大きな影響を与えてしまったひとの話をします。
そのひとの主張。
「電車の中で空席があるのに座らない人間と、自転車で急に立ち漕ぎを始める人間て、ほんと潔くないよね。見てるとあの欺瞞に無性に苛々するし、こっちの気持ちもざっくりと深く傷つくのに、自分たちの気軽な行為が周りの人間にどんな影響を与えるかも全然考えてないんだよ無神経で嘘つきな偽善者どもめが!」
実際の細かな言葉は忘れたけど、要約するとこんなかんじでした。
そしてそのひとは他にも、
「電車の中で本を読んでいる人間」
「電車の中で眠っているor寝たふりをしている人間」
「猫背の人間」
なども深く憎んでいました。
はっきり言いますと。
私は最初、彼がナニを言っているのか、さっぱり理解できませんでした。
「電車の中で空席があるのに座らない人間」が欺瞞を感じさせて苛立つ、というところまではぎりぎりわかりそうな気もしたんですが、「自転車の立ち漕ぎ」をすると偽善者にカテゴライズされる理由がまるで見当がつかない。これは新手のとんち問題か何かで、私は機転とか発想力とか独創性とか超訳能力とか、何かその手のモノを試されているのかもしれない、という考えが頭をかすめましたが、彼の怒りはあくまで激烈で深刻なものであり、そういうネタ的要素の入り込む余地がないのです。
それゆえに、私は彼の怒りに強い興味を覚え、真剣に彼の言葉に耳を傾けました。その結果やっと「あ、そういうことか」と思えたことをまとめたものは今日は書かずにまた次回!
どうかみなさん、めいめい彼の心理の謎について、考えを巡らせてください。
続く。ってことで。
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