花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を終了に向けつつ寄り道迷走気味。

花粉症キター

って、そんなに盛り上がることでもないのですが、今朝、起きたら花粉症を発症していました。

これがなければ、春はポカポカ暖かくなって好きな季節と言えるんですけどね。
もしも、この世から花粉症というものがなくなれば、NOVAは貯金の半分ぐらいは払ってもいいですよ(誰に、とは言わない)。

花粉症と言えば、思い出すことがあって、
央華封神ルールブック〈1〉プレイヤーブック (電撃ゲーム文庫)央華封神ルールブック〈2〉ゲームマスターブック (電撃ゲーム文庫)
中華風のRPGで「仙人になって、悪い妖怪や邪仙と戦う」系のゲームなんですが、このゲームは五行相克・五行相生の考え方を世界観やルールに取り入れておりました。
木火土金水の五つの元素が有利・不利の連環をなすというもので、また生き物なんかもその五行の枠に分類されています。
木は植物で、火は鳥類、土が人間も含む哺乳類で、金は外骨格を持つ虫類とか甲羅・鱗の爬虫類、水は魚類ということですね。

で、木は土を剋す性質があって、つまり花粉症は央華世界では、「土行に属する人間が、花粉という木行の産物に剋されたため」というネタを、デザイナーの人の与太話で聞いたことがあって、まあ、公式設定になっているかどうかは分かりませんが、大いに納得しました。
さらに、土は本来、水を剋す性質があるのに、木によって剋されたために体内の水行制御がうまくできずに、「涙目ポロポロ、鼻水ダラダラ」という状態になっているという。

だったら、花粉症じゃなくて、風邪はどうなんだ、という質問に対しても、「五行設定では、風は木行に属している」んですね。
つまり、風も花粉も、央華世界では同じ木行で、あまりに強くなってしまえば、元素のバランスが崩れて、人の体に悪影響を及ぼす、と。

そのネタを聞いたとき、「そのうちシナリオネタに使って、花粉妖怪を仙人が討伐して、人々を花粉症の苦しみから救う話」を作ろうと思いました。
ええと、その時に使ったかどうか、自分ではよく覚えていないのですが、まあ、20年ぐらいを経て、この場でのネタに活用できたのでOKかな。

NOVAの願いがもしも叶うなら、「仙人さま、諸悪の根源である憎っくき花粉妖怪を退治して、世の中の苦しんでいる人々を救ってやって下さい」と願ってみます。

続きを読む