藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

どこまで行く、中国産。

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007071133.html


中国ショックが止まらない。

ブラックリスト」にある41社のうち、日本向けの食品を輸出していたのは11社。(中略)


 日本向けはウナギのかば焼き、冷凍のカニなど水産物がほとんど。
ドライフルーツ(ナシ)の二酸化硫黄残留量が日本の基準を超えていたほか、カニからは大腸菌を検出。ウナギのかば焼きからは基準値を超える抗菌剤も見つかった。

カニから大腸菌。(汗)
どうも中国の基準違反には大腸菌が多い。



居酒屋なんかでの魚料理はかなりあやしい。


少しは自分の身体にも入っているな、と思いつつ、中国の友人に聞いてみる。


「だから(中国で)あまり安い商品を買う人は、そんなリスクがあるのだ。買う方が悪い。」とのこと。
そんなに安いのなら、何かあっても仕方がない、という感じ。


自分の身は自分で守れ、ということのようだ。いたって平然と。


そんなものもか、と妙に納得してしまったり。


最近日本のラーメン店や、定食屋、中華料理店などで
「当店は中国産の食材は使用しておりません」
の表示が目立つ。


チャイナ・フリー


米のスーパーではそんなコーナーさえある。


国家の危機だ。

歴代長官、あきれた対応。

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007071102.html


 厚労省は歴代事務次官社保庁長官経験者にも、「寄付」として在職時のボーナス1回分の相当額(長官経験者270万円、次官経験者310万円)の返納を要請。
10日までに長官はすべて応じたが、次官は14人中6人が応じていない。


賞与分の返納、はともかく。



あきれ返るのはその後の姿勢。


「回答は差し控えたい」なんてのはまだいい方だ。



「あらゆる取材に答えない」だの
「バカげた質問に答える必要はない!」だの、まったく空いた口が塞がらぬ。


せめて自らの反省の弁を真摯に回答すべきではないか。


また若者に醜態をさらしている。


なぜ過ちから逃げるのか。


後姿として最悪だ。


くれぐれもこうはならぬようにしたい。


天下り先が取材拒否、などまだまだ笑わせてくれる。

【歴代長官取材への対応】 歴代の社会保険庁長官  返納の是非
金田一郎  83年8月〜84年8月  天下り先が取材拒否を回答
持永和見  84年8月〜85年8月  回答なし
正木馨   85年8月〜86年6月  息子の妻が取材拒否
吉原健二  86年6月〜88年6月  回答なし
小林功典  89年6月〜90年6月  回答なし
北郷勲夫  90年6月〜92年7月  天下り先が取材拒否を回答
末次彬   92年7月〜94年9月  回答なし
横尾和子  94年9月〜96年7月  最高裁が取材拒否を回答
佐々木典夫 96年7月〜98年7月  天下り先が取材拒否を回答
高木俊明  98年7月〜01年1月  天下り先が取材拒否を回答
中西明典  01年1月〜02年8月  天下り先が取材拒否を回答
堤修三   02年8月〜03年8月  回答で「ノーコメント」
真野章   03年8月〜04年7月  天下り先が取材拒否を回答