藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分の顔。

先日の梅田さんの顔の話、面白かったね、とよく声がかかる。
(梅田氏の顔がここ3年で「左右対称」になり、解脱した高僧のごとく見える、という内容)


「顔って大事なもんだね、顔に出るンだねぇ。」とも。


人の顔がどうこうでもなく。
自分はどうなのだ。



自分の外見の管理が必要だ。


外見の判断、は間違っているか?

自分の外見を自分が一番知らなかったこと、にショックを受けつつも「顔について考える」機会を得た。(そうとう幻滅しつつも、いたいけなほどポジティブ)


そんな折、以前ブックマークしていた記事を思い出す。



<企業の採用担当者の実際>

「入室時から第一声まで(平均3分)」で決まる、とするのが47.7%。
「自己紹介からはじめの質問への応対まで(平均5.8分)」で決まる、とするのが28.1%という結果から見ると、75.8%の面接官が候補者に会って6分以内に相手の第一印象の判断を下している。
(日経ビジネス07/12/19 西山昭彦氏より)

5.8分て。


自分の場合はどうだろうか。
仕事、友人、飲み屋。
いろんな人に会う。


その時他人をどういう風に見ているか?


5.8分。


確かにそんなものかもしれぬ。
特に一対一の会話なら、相手の表情。
話すトーンや口調、内容。
そして人間性などを無意識に推し量る。


とすると、そんな重大な事実、を今まで軽視していたことになる。


外見はやはり重要だが

ただ、印象的なのは「人が変わる」こと。
「地獄まで背負うキャラクター」とはよく言われる、つまり「根本の人間性」はむしろ変わらないが、深く「考える」ことで「行動や物言い」が変わっていく、のはここ最近自分が「気づかされたこと」でもある。

ちょっと主旨が分かりにくくなったが。


「見た目」はやはり重要なようだ。


ここがポイントか。


男がメイクしたり、身をやつしたり*1は外道である。*2


ここで「外見を追いかけ」ないようにせねば、落とし穴にはまる。

不潔でなければそれでよし。


じゃあ畢竟、何なのか。

外見<表情、顔つき、目つきなどの風貌*3>が変わるまで、「内面を変えよ」ということである。

しかも。


自分の容貌(くどいが、「顔つき、目つき)を「最も見誤る」のは自分である、ことは忘れちゃいけない法則だ。



「容貌も鍛える」ということか。



大変だがそんなことも必要なのだろう。

*1:やつ・す【▼窶す】は第一義には、みすぼらしく装う。 ということだと始めて知った。日本語難し。

*2:外道、は本来仏教から見て「仏教以外」のことを指す言葉らしい。さらに難し。

*3:風貌は「風采+容貌」のことらしい。で風采とは「外部からみた人の容姿や身なりのようす。で容貌とは「顔かたち。かおだち」とのこと。by大辞林つまり自分が問題にしたかったのは「容貌」ということが今判明した。