藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

何でも自分の意思を持つ


自発、というのは恐らく「自分の人生で最も重要なワード」かもしれない。
その自発の原点というのは何だろうか。

それは「自分の意見を持つこと」なんじゃないか。
主義主張、哲学なくしての行動は、ただの「場当たり」でしかないとも思う。

よく思考停止とか思考の怠慢、とかいうが、これは「自分の脳中でよく考えていない」くせに、「何かしているつもりになろう」というような時によくみられる。

これは本人が「思考停止」に気づかないこともだが、何より本人は「思考もびゅんびゅん回っている」と勘違いする(あるいは全くそこには気付かない)ところが恐ろしい。(だから思考停止なんだろう)

自分はいわゆる「命令」とか「使役」というのが自分はどうも徹底して好きになれず、つまり何か行動を縛る"規制"とか"規則"というのは苦手である。
そういうルールを作ることにも疎い。
独立してから年を取るにつれてますますそう思うようになってきた。
(つづく)