量がくれるもの。

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カセットとかCDとか、昭和のメディアを知っている人ならお気に入りの音楽をまとめて編集した記憶があるだろう。
今や音楽も映像も定額で無制限に視聴できるようになったけれど、「お気に入り」を集めてみたい欲求は未だに残っていた。

連休の大イベントとして。
amazon musicで、かねてから作りたかったプレイリストを作ってみた。
「映画音楽」
「90年代ポップス」
「JAZZ」
「R&B・ブルース」
「フォーク」
「ロック」
「クラシック(古典・ロマン派・近代・現代)」
「室内楽」
「邦楽」
「打楽器」
「EDM」

音楽はこれほど分野があったのかと感心するほど何でもある。
しかも聞き放題だ。
そして編集にかかる時間は数分だ。

これまでは「受け身」だった音楽のリスニングが、急に「こちらから聞く存在」になったようにも思う。
「みんながDJ」の時代だ。

改めて自分がどんな音楽に触れたいのかを体で試せる。
圧倒的な量がもたらす効果とはすごいものだと思う。