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2011-07-06 階段を一歩上がる時(3)-岡田武史

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運を支配する”モラル”。

「組織は戦略に従う」はチャンドラーの至言だが、岡田は「組織作りに際してはシステムや練習方法は変わっても”チームモラルは変わらない”という。
これはリーダーの哲学(の話)である。
自分はよく「スタッフの自発」ということを考えることがあるが、同じ部分にある話題のような気がして非常に共感した。

そして岡田はこのチームモラルこそが、運やチャンスを「掴むか否か」の鍵を握る、と指摘している。
最近自分が、何人かの先輩たちの著作を通して、一貫して感じるのがこの「モラルと成功の関係」ということなのである。


岡田は言う。
「運やチャンスは誰にでも同じように巡ってきていて、それに気づいて掴むか、掴み損ねるかのどちらかなんですよ」と。

つまり”完全なモラル”というものを備え「自律して過ごす」ということができれば、「いつしか必ず運を掴む」というシンプルな原則ではないか。


成功はゴミ箱の中に、といったのはマクドナルド創業者だったか、まぁそういうことなのだ。
もし自分が成功したいのなら、実に簡単ではないか。
ただし、その選択肢は「たった一度の〈まあいいか〉を許さない」という厳格な性質のものではあるが。
自分のところにも「どうやれば、今の職場で成功できますか?」とか難関大突破の方法は?とか質問がくるが、そんな人にはもう確実な回答が与えられたと言ってよい。理論はできた、あとは実践あるのみである。
岡田はさらに「戦略や戦術よりも、勝負の八割方を占めるのは”日々の小さな積み重ね”だと断言している。
そして総括。

「つまり『勝負の神様は細部に宿る』ということです。

と。ビジネスも何ら変わらないだろう。

しびれます。しびれます。 2011/07/06 07:47 勝負の神は細部に宿る…
めっちゃカッコいいじゃないですか。
そんな大人の話をこれからも聞きたいです。
ぜひぜひ……

管理者管理者 2011/07/06 08:14 リスクも含めて任せ、内側にあるものを最大限に引き出す。というのはマネジメントの極意でしょうか。とても深いものを感じます。岡田さんの非凡さはこんなところにあるのだな、と思いました。

hey judehey jude 2011/07/06 10:41 任せて、さらに心の負担までケアするというところが徹底していて感心しました。勉強になります。

牡丹灯籠牡丹灯籠 2011/07/06 10:48 組織にも会社にもモラルが必要、と言われてドキリとしました。経営者として。

ふむふむふむふむ 2011/07/06 13:15 運やチャンスが誰にも平等に訪れ、それを生かすのがモラルである、という一節は目からウロコでした!成功者はさすが違いますね。今日から私もその精神で行きたいと思います。どりゃー!!

益荒男益荒男 2011/07/06 22:01 この連載、ずっと繋がっているのですね?最初は何かと思いましたが、岡田さんのコラムを題材にして、別の視点を導き出しておられるのだと推察しました。驚いた、というかすごい情熱だと思います。過去記事も豊富のようですが、もう何度目かの試みの様子で、これから遡って拝読したいと思います。情熱のあるものはいつかどこかに届くもので、ウェブはそういう意味ではすばらしい伝達手段ですね。
失礼いたします。