カティンの森
- 出版社/メーカー: アルバトロス
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真剣に観ていたにも関わらず途中登場人物が増えて頭がはてな状態になってしまったけど,歴史を学ぶという意味では面白かった。この映画はポーランド視点なので歴史はどの視点で見るかによって変わるということを改めて感じた。
あとドイツ語に近いとか思い込んでたポーランド語が未知の言語過ぎてびっくりした。よく考えたらスラブ系か。
The Elephant Man
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
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もし自分がエレファント・マンのような容姿で生まれていたらどうしていただろうとか観ながら考えたけど,彼にとっては日常なのであって特別な問題ではないということを思うとつらい気持ちになった。
Il Postino
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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登場人物の関係性やイタリアの小さな町の風景など,どことなく『ニュー・シネマ・パラダイス』を感じさせる…って調べてみたらネルーダ役のフィリップ・ノワレって『ニュー・シネマ・パラダイス』のアルフレードだったんだ!しかもフランス人だし。
カプリ島といえばゴダールの『軽蔑』に描かれているような美しい島,というイメージがあったけれど,この映画では人間臭い素朴な一面が描かれていて魅力的に思えた。
また観たくなる名作でした。
善き人のためのソナタ
善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]
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主演のウルリッヒ・ミューエの演技はよかった。ただ,ソナタのシーンにたどり着くまでが感覚的にちょっと早かったような気がした。監視体制やその記録のされ方,それから統一後の資料館で監視記録を閲覧している風景なんかは見ていて興味深かったです。
His strange fighting pose
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サラエボの花
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舞台はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が終結して10年後の,サラエボにあるGrbavicaという小さな町。シングルマザーのエスマと一人娘のサラが,サラの修学旅行費をめぐって二人の関係の核心に迫っていくというお話。戦闘シーンとかは一切無いけど紛争の重たさがよく現れてる。
バスの中で歌われてた曲やクラブのシーンで流れる曲はエスニックな雰囲気(オスマン帝国っぽさ?)がムンムンとしているのに,映画の中でサラが聴いてる音楽が流行のロックやヒップホップだったところが印象的。
それにしてもサラエボの街があまりにボロくてびっくりした。