毛虫天国イモムシ地獄RX このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-09-03

[]おわび(あわび)

うっかりブックオフで1冊100円で買ってきた「殺戮のチェスゲーム」(ダン・シモンズ著)上中下巻を読み始めてしまったのでブログが更新できません。これはあまりに長いので今まで避けていたのだが。10年以上も。560ページが3冊だから京極夏彦のより長いかもしれない。しかもこれは80年代の海外ホラー小説なので改行が少なく1ページにいやというほどぎっしりと活字が詰まっている。80年代の海外ホラー小説なのでというわけでもないが。というかおれはこういうのでなければ読む気がしないのだが。改行が多かったり行間の隙間が広かったり字が大きかったりするとそれだけで読む気をなくしてしまう。このおれ自身のくそ読みづらいくそブログもそういった文章的な嗜好を反映しているわけで、そもそも古いタイプの人間であるから改行はそれ自体に意味があるものであるからむやみやたらと改行すればいいものではないとかそんなことはどうでもいいな。そんな話をしたかったんじゃない。そんなことはどうでもいい!死ね!

つか先週は例によって色々精神的にあれだったりして更新を怠っていたのだが、今日あたり666とか最近見たプロレスについて書こうと思っていたが、そういった事情により読書が一段落するまであまり更新とかできないかもしれない。666とかについては須山のブログあたりを見ていただければと。トーナメント・オブ・デスとか書きたいネタはいくらでもあるんだけどなあ。こうなんか、あれだ、ウヒョーッ!ブログ更新するぞーッ!とか精神的にあれな影響を及ぼすような変化がおれの日常に起きないかなあ。起きないか。死ね。

ワカッタラデテケ。

2007-08-23

[]ボーンシックネス 最怖ゾンビ軍団襲来

DVDを再生した瞬間、DVで撮影したかのような映像が目に飛び込んできて「しまった!これ系の映画か!」と思った。しかしいつものことだがJVDとかはいったいどうやってこういう映画を見つけてくるのだろうか。

ストーリー:友達が骨の病気なので治療してやろうと思って墓場から掘ってきた人骨を食べさせていたら、友達は人間の骨を食ったり口からミミズを吐いてそれをまた食ったり口からビニール袋を吐き出してその中から新たな生命体が誕生したりするゾンビのような怪人になってしまった。一方そのころ、墓場から死人が甦って人間を襲って、はらわたをひきずり出して食ったりする事件というか事態が勃発する。一方そのころ骨食ってゾンビみたいになった人のもとになんか悪魔みたいな人があらわれて「墓場の骨は俺達の食糧だ。勝手に食いやがって」と怒ってガイコツの上半身を2体背中に突き立てて、顔面の皮を剥いで首を切り落として殺害。その後墓場から甦った死人どもの手により人類は滅亡。

この映画は主にブライアンとジョージという二人組によって作られている模様ですが(主演もその二人)そういった自主映画まがいの、役者に見える人間が一人も登場しない映画にしてはかなりできがいいと思います。104分という収録時間は多少長すぎる気がしますが、その大半は人間のはらわたを引きずり出したり顔面を破壊したりするシーンなので早送りしても支障はないです。特殊メイクとかかなりがんばっていて感心する。前半に意味のわからないシーンなどが多いが最終的に全てがつながるのは驚いた。いや驚きはしないが。ちゃんとストーリーになってるじゃないか。

この映画の真骨頂は主人公が死んで事件が終わったと思わせてからである。ホームセンターの駐車場みたいなところで墓場からよみがえって死人どもと、迷彩服を着て顔に迷彩のペイントまでした特殊部隊らしい人たちが戦う場面は一見の価値あり。ホームセンターの駐車場みたいなところでカークラッシュなどの決死のスタントを演じている。

前半少々かったるいが最後の最後まで見せ場が詰め込まれていて、ブライアンとジョージの映画作りに対する真剣な姿勢が感じられて好感が持てる。笑える要素が少ないのが難点かもしれないが状況そのものがギャグともいえるのでまあいいとする。

JVDとしては珍しく当たりだがだからといってJVDらしさは失われていないので、それ系の人にはおすすめ。でも見て怒ってもおれのせいじゃない。センスとしてはドイツのあいつらに近いがもうちょっとまともかも。ラストはなんかキレイ。エンディングの映像が一番おすすめかも。

爆笑度 ☆☆☆☆

バイオレンス度 ☆☆☆☆☆

発狂度 ☆☆☆☆☆

怪奇度 ☆☆☆☆☆

男泣き度 ☆☆

2007-08-17

[]巨大毒蟲の館

これキングスパイダー(第1作後半部分)とほとんど同じ話なんだが。芸風もほぼ同じ。監督はジェフリー・スコット・ランドーとなっていて、キングスパイダーの監督ジェフ・リロイとなんとなく名前が似ている。同一人物の可能性が高い気がする。スコットランドーなどという名前からしてなんだか偽名くさい。というかこのブログはやけにキングスパイダー率が高い。キングスパイダーとか悪魔のえじきブルータルデビルプロジェクトとかの言及率ではナンバー1では。バカじゃないか。

女子大生の寮という舞台設定らしくて女子が大量に登場するが寮にしては人数が少ない気がする。男子の出入りも自由のようだし管理人が見当たらないし設備が豪華すぎるがこういうもんか。違うか。主人公のめがねっこと東洋系の留学生のフミという子はけっこうかわいい。フミは武道の達人という設定のようで刃牙に出てきたみたいな巨大カマキリに出刃包丁と物干し竿で作った手製の槍で果敢に戦いを挑むが負けて殺される。

全体のストーリーとか雰囲気はキングスパイダーだし(あれよりは映画として若干ましだが)巨大カマキリは「モンスターアイランド」を思い出すし、最後に露天風呂で決着がつくところは「アイスクイーン」を思い出す、極めてどうでもいい映画ばかりの色々な要素を併せ持った豪華な映画。ジャケットに「ファンゴリア絶賛!」と書いてあった気がするが事実であればファンゴリアはもう少し考えて絶賛したほうがいいと思う。バカが調子に乗るので。というかどこをどう絶賛したのかまじめに膝突き合わせて聞いてみたい。

爆笑度 ☆☆

バイオレンス度 ☆☆

発狂度 ☆☆☆

怪奇度 ☆☆

男泣き度 ☆

[]そろそろハッテン場デビューとか考えた方がよほど現実的だと思います

クソッタレ!ブッ殺してやる!この前こんちくしょうに対抗してしなちくしょうという言葉を考えたがどうでしょうか。カップラーメンのメンマがひからびていた時や、安いので買った緬のスナオシなどのカップラーメンがまずかった時などに使うと効果的だと思います。

今日借りたDVD

帰ってきたウルトラマンvol.7&9

ボーンシックネス 最怖ゾンビ軍団襲来

地獄の変異

帰ってきたウルトラマンは7巻はザゴラスの話とバリケーンが見たくて借りました。9巻は「花・太陽・雨」が聞きたくて。つうか7巻は見たがグロンケンの話がとんでもなさすぎる。「この一発で地獄へ行け!」というサブタイからして様子がおかしいのだが。夜中に突然あらわれて観音様をぶったぎるグロンケンの行動様式がまずわからないしあんなのが出てきて誰も気づかないというのが。グロンケンは今見るとパンクスのように見えるのもポイントが高い。パンクス怪獣グロンケン。

ボーンシックネスはJVDのゾンビ映画なので義務として見なきゃダメか・・・地獄の変異はあまり見る気がなかったが予告編が秀逸だったので。

連休はもうすぐ終わりますがほとんど家族以外誰にも会わないで過ごしたです。どこに行ってもカップルばかりなので、男と女が3メートル以上近づいたら爆発して死ぬ奇病とか流行すればいいのにと思います。そんなもんで。死ね!くたばれ!

2007-08-15 ライオンズ・ゲート特集+α

[]デスバーガー

ドルゲ魔人のようなピエロがバカどもを豪快にブッ殺しまくる痛快アクション巨編。やはり、映画とはこうでなくてはいかん。このピエロは「デスバーガー」(原題・ドライブスルー)というタイトルから想像できるように、映画内の架空の(多分)ハンバーガーショップ「ヘラ・バーガー」のマスコットキャラクターのピエロであり、差し障りがあるので架空のキャラにしてあるが要はドナルド・マクドナルドと思っていただいて差支えないと思われる。自分はドクター秩父山のピエロを思い出した。

ストーリー自体は非常に適当で作中の謎のようなものなどもほとんどはっきりしないまま終わってしまうがまあこれは言ってみればシンプソンズみたいな話だし別に腹はたたない。シンプソンズとかサウスパークとか悪質な一連のそれ系のあれが好きな人なら気に入る映画だと思う。どうでもいいようなキャラ一人一人のキャラの立ち方がすごいというか。それ系のギャグが好きな人の琴線に触れること間違いなしというか。

殺人ピエロの殺人技も顔面フレンチフライ、電子レンジで頭部爆破、居合切りのように斧で人間まっぷたつなどバリエーション豊かで久々にやる気の感じられる新殺人マシーン登場といった風情だ。見た目と言動がかっこいいのもいい。登場するとBGMがデスメタルになるのもいい。

地雷くさいので見ていなかったという人には自信を持って「見ろ」とすすめられる快作。観客置き去りの謎ほったらかしぶりをある種のギャグとして容認できる資質は必要かもしれないが。まあこれの場合はギャグでいいんじゃないでしょうか。

「黙れ、クソガキ」「死んでみるか?」など字幕もセンスがいいと思う。あと、なんとなく70年代懐古の雰囲気が漂うのは最近のホラー全体の流れ?

爆笑度 ☆☆☆☆☆

バイオレンス度 ☆☆☆☆

発狂度 ☆☆☆☆

怪奇度 ☆☆☆☆☆

男泣き度 ☆☆

[]シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ

ケインがダイナミックに人を殺しまくって目ん玉をくりぬくダイナミック・アクション巨編。映画とはこうでなくてはいかん。映画とはこうあるべきだ。

つーかまあ出来は水準以上ではあるんだけどケインがケインにしか見えないのはある意味この映画の最大の弱点というか。というかケインにしか見えないというより、単なる大きい人にしか見えないというか。レザーフェイスジェイソンやピエロや案山子男に比べると、いかにケインといえどもほぼノーメイクでは単なる体の大きい貧乏人にしか見えなくてキャラがいまいち弱い。ケインの表情の多彩さについて監督がメイキングで絶賛していたが、確かにそれはそうだがホラー映画の殺人マシーンだと逆に多彩な表情が見えると恐怖感が薄れるということも。「ジェイコブはジェイソンやフレディと違って、生きた人間だから怖いんだ」とケインが語っていたがそれは若干解釈のずれというか、いまどきホラー映画に恐怖を求めている人がいるのかという話で。いやいるのか。おれが狂っているだけの話か。

監督はポルノ映画→MTV出身の人で映像はいかにもMTVっぽいけど悪くはない。タイトルにもなっている「肉鉤」はインパクト抜群の新兵器だが劇中では2回くらいしか使わないのが残念。最初の方で捕まった女の子が最後まで生き残るとか、どうでもよさそうな奴が最後の方まで生き残るとか、重要そうな人が最初の方でいきなり殺されるとか展開もけっこう凝っている。

最後ケイン(ジェイコブ)が相当豪快でダイナミックな死にざまを見せるし、生き残り連中の会話もなんかいい。最後の最後まで楽しませてくれる力作。続編で生き返って本物の怪物化したケイン(ジェイコブ)の暴れ方が今から楽しみかもしれない。

あと特典映像でケインのWWE登場時の映像が見れるのはありがたいサービスだ。ありがたいありがたい。

爆笑度 ☆☆☆

バイオレンス度 ☆☆☆☆☆

発狂度 ☆☆☆

怪奇度 ☆☆☆☆

男泣き度 ☆☆☆

[]テキサス・チェーンソー・ビギニング

若き日のレザーフェイスチェーンソーで人間をブッた切って殺しまくる爽快大作。まさに映画とはかくあるべきである。

ビギニングと銘打たれていてレザーフェイスの生い立ちなどが語られてはいるが、前作にあたる「テキサス・チェーンソー」とのつながりはあまり感じられないので実質的には「悪魔のいけにえ」の2度目(厳密には3度目?4度目?あれ?)のリメイクに近いと思う。「悪魔のいけにえ」のリメイクとして見ると、今まで作られた中でも出来がいいほうなんじゃないの?個人的主観だけど。ベトナム戦争とか暴走族とか、70年代風要素がいやというほど詰め込まれていてミスター70年代の異名をもつわたしとしては感涙を越えて噴き出してしまう。そこまで70年代か!そこまでしないと70年代とわかってもらえないのか!頼りになる助っ人キャラとして登場したハーレー乗りの兄ちゃんが豪快にチェーンソーで体をブッた切られる様はなかなか見ごたえがある。

さんざんいじめられた被害者側の人が逆襲に転じる気分爽快な場面があるのはこれ系の映画としてはけっこう珍しいかもしれない。ボコボコにされるのはレザーの後ろ盾で偉そうにしているオヤジというのがポイント。最強レザー様は負けない。

レザーフェイスが「顔面に傷害のある人」という設定はどうなんだろうか。「クライモリ」なんかもだが欧米ではそういうことに対してまだわりとおおらかなんだろうか?

爆笑度 ☆☆☆☆

バイオレンス度 ☆☆☆☆

発狂度 ☆☆☆☆

怪奇度 ☆☆☆

男泣き度 ☆☆☆

[]スネークフライト

想像を絶するバカ映画だが単に蛇に噛まれるというだけでこれだけの人の死に方のバリエーションを作れる力量だけで評価に値する。

しかし「目撃証人を消すために飛行機に大量の毒蛇を送り込んで墜落させる」という計画を思いついて実行するギャングのボスという人物がいたとして、そんなバカがなぜ今まで何のミスも犯さず逮捕されたり組織内で失脚せずにいたのかというのが問題だがそれはこのさい言ってはいけないことか。まあいいや。気持ちのいい壮絶バカ映画

爆笑度 ☆☆☆☆☆

バイオレンス度 ☆☆☆

発狂度 ☆☆☆☆☆

怪奇度 ☆☆☆

男泣き度 ☆☆

[]エイリアン・アタック!

名作「キングスパイダー」シリーズの監督(名前この前まで覚えていたが今ど忘れした。いいか)の作品。というかこの監督、キングスパイダー一筋の人かと思っていたら意外にも多くの作品を手掛けていて、多くは日本でもDVD化されている。実は職人らしい。

これは時々実相寺昭雄みたいになるカメラワークや、ウルトラセブンみたいな照明効果や効果音からキングスパイダーと同じ人の作品だというのがよくわかる。というか内容はまったく覚えていない。この前見たばかりなのに。キングスパイダーよりは映画っぽかった気がする。

爆笑度 ?(忘れたので)

バイオレンス度 ?(忘れたので)

発狂度 ?(忘れたので)

怪奇度 ?(忘れたので)

男泣き度 ?(忘れたので)

[]ザ・カウントダウン 地球大戦争

19世紀末を舞台にH・G・ウェルズの原作に忠実に作られた「宇宙戦争」と思ったら、見終わってみるとスピルバーグ版「宇宙戦争」の舞台を19世紀に移して劣化させたような、そんな印象が残った不思議映画。

というか映像とかはすごい作りこんでてむしろ凝りすぎとすら言えるし、開始から30分くらいまではけっこう面白いのだが、残り100分以上の大半は主人公のリック・ルードみたいなヒゲの中年男性が野山をかけめぐったり川を泳いだり、上半身裸で野山をかけめぐったりする映像で占められている。まるで主人公のリック・ルードみたいなヒゲの中年男性のプロモーション・ビデオのような映画。いや、そんなバカな映画がこの世にあるわけないと思うだろうなみんな。見ないとこの異常性は伝わらないだろうな。

特撮は一歩間違ったらキングスパイダー対メカデストラクターになりかねない技術レベルというか場面によって出来不出来の差が大きいが、リアリティより雰囲気重視で作っている感があり悪くはない。ただCGによるトライポッドと戦艦の戦闘シーンはちょっと、テクスチャくらい貼ったらどうかと言いたくなる。

見ないとこの映画の不思議加減は伝わらないと思うが135分の長尺でリック・ルードみたいなヒゲの中年男性が野山をかけめぐったり苦悩したり泣いて笑ってケンカしたりする映像を延々と見せられる苦しみを思うと見ろとも言えない。映像の作りようはある意味シン・シティとかヴィドックと同系統の映画とも言える。ヒゲの中年男性のプロモーション部分を除けばそんなに悪くはないのだが。

爆笑度 ☆☆

バイオレンス度 ☆☆☆

発狂度 ☆☆☆☆

怪奇度 ☆☆

男泣き度 ☆☆

2007-08-11

[]案山子男オン・ザ・ビーチ

原題が「スケアクロウ・ゴーン・ワイルド」という、ザンディグの入場テーマ曲として有名なスキッド・ロウの名曲を思い起こさせるものであるのがなんとなく笑える。それ以外に特に語ることがない作品。だいたいこのシリーズは映画として見ると驚くほど見るべきところがなくて、それでも第一作ではいきなり宙返りとかしながら出てくる案山子男のビジュアルとか、第二作では案山子男対案山子男という見どころ(その対決内容の見るべきところのなさには驚嘆を禁じえないが)があったがこれは前二作と比べても恐ろしく見るべきところがないというか。案山子男に殺された人がおなかに内臓みたいなのをのせて寝転がってるところと最後に案山子男が手から電気みたいなのを出して、なぜそうなるのかまったく理解できない展開の末いきなり映画が終わるところは一見の価値あり。よほどヒマなら。

爆笑度 ☆☆

バイオレンス度 ☆

発狂度 ☆☆

怪奇度 ☆

男泣き度 ☆

追記:一番大事なことを忘れていた。これにはケン・シャムロックが案山子男にスリーパーで絞め落とされる役で出演しています。最近見かけないと思ったらこんなのに出なければならないほど生活が切迫しているのだろうか。まあ生きて元気な姿が見れるだけでいいか。