たまにはラグビー観の話




私の周りにはラガーマンがたくさんいる。


しかし、みなが同じラグビー観・ラグビー論を持っているわけじゃない。
特に私は、他の方々とはチョット違うと思っている。


ラグビーの話をしていても、なかなか意見が合うなと思ったことはない。


そんなことを普段から漠然と思っているのであるが、
先日スカパーで、今年の花園のガイド番組をやっていて見つけた。

東海大暁星の「ノーラック・ラグビー」。
多分、これは私の考え方に近い。


私はポイントの近くでゴヅゴツのブレイクダウンの連続に終始するプレーは退屈に感じる。

ラグビーは手が使えるフットボールという素朴な視点から、
やはりスタンディングでハンドリングで魅せるプレーが観たいし、やりたい。


昨今のラグビーはディフェンスが進化していて、一人余らせるプレーが難しいのは百も承知だが、
だからといって力づくでラインブレイクを狙うのは、ジャパンが目指す方向なのか疑問だ。


そんな持論と他の方々のお話しをいいとこ取りしながら、
これからも指導する機会があるなら、
どこもやっていないようなチームプレーづくりをしたいものだと思う。