天皇賞 秋 2011 予想

野球のドラフト会議を見た。
日本ハムのあれ、すばらしいな。
損得勘定を度外視した男気のある指名やったと思う。
菅野智之って人がどのくらいすごいんかは知らんけど、
巨人の思い通りばかりにことが進むんは気分悪いからな。

それにしても、
こんな寒い時期からまだクライマックスシリーズとか、日本シリーズをやるのは
おかしいと思う。
11月20日やて、日本シリーズ最終戦。

晩秋の感じがしてきて、ドラフトが終われば、今年は野球終了やで。
そういう季節感って大事にしたいと思う。

もともとわしはクライマックスシリーズ反対派やけど、
今年は地震もあったしこれ廃止してもよかったんちゃうか。
せめてシーズンの試合数減らすとか、
Wヘッダーをがんがんやるとかなんかして
10月中旬までに全日程を終わらせたほうがええと思うけどなあ。
今の野球ファンはあれでええのか。



競馬は大きなレースはなるべく変更せえへんで、
季節感を守り通してほしいと思う。

会社のときもそう思ったけど、
えらい人はなんかを変更すると仕事をした気になるようやけど、
あえて変えないでじっとその変わらなさを守るってのは
評価されるべき立派なことやと思う。

       ★

競馬の話しよ。
秋の天皇賞。
今年は非常にええメンバーでレースが楽しみや。
上位10頭くらいどれが来てもおかしくないんちゃうか。
どれもこれも買いたくなる。

競馬は毎日王冠くらいから秋天、菊あたりのこの時期が
一年でいちばん楽しい。

迷いに迷ったけど、
本命は◎アーネストリー。

調教がいい。しっかり追い切られていて、かなり体調が良さそう。
臨戦過程もいい。オールカマーは完全な横綱相撲やった。
実績も十分。なにせ直近の宝塚記念馬。
戦法の安定。先行して押し切る、負けの少ない戦法。

馬自体は文句のつけようがない。
大きく負ける感じが全くせえへん。
「3着以内に入る確率」で考えると、この馬が一番高いと判断した。


「競馬の巨人」=社台の思うようばかり進むんは気分悪いからな。
選手を手塩にかけて育成していく感じで、一番日ハムっぽいのはこの馬と佐々木さんやろ。


心配なのは枠と騎手やわな。

大外枠。
困ったな。
せやけど、東京競馬場は京都よりはマシやろ。
「先行馬だから大外は不利」って言う人もおるけど、
先行する馬は最初だけの問題でそれほどコースロスは無いはず。
むしろそれで嫌われて、オッズが上がるんやったらラッキー
と考えることにした。

最大の不安は騎手の佐藤哲三が左肋骨骨折明けなこと。
これはわからんが、
男・哲三自身が「乗れる」と自分で判断したんやったら
このレースは意地でもなんとかするはず。
ビービーガルダンの汚名をここで晴らさんわけにはいかんやろ。


理屈では不安はあるけど、
なんっちゅうか、アーネストリーがここで大敗する予感がまるでせえへんねん。
理屈よりは感覚を重視してアーネストリー本命にする。


相手がさらに難解やわ。
時間が無いんで、今日の予想はここまで。
まだ迷い中。

▲ブエナビスタは結局はずせへん。
調教でのあの遅れっぷりをみていると、
「衰えてしまった」リスクが考えられるわな。
それでも歴史的名馬の一頭やと思っているんで、
馬券としてはとりあえず押さえる。

せやけど、
対抗にはもっとイキのええのを置いておきたい。何がええかな。

明日、時間があれば他馬について書きこみますわ。
アーネストリーとブエナとなんか1頭の3点BOXで勝負。馬連やろな。