DraftPadバージョン1.6.2はスパイ仕様?!

休日の仕事が一段落ついたので、いろいろチェック。


DraftPad 1.6.2
カテゴリ:仕事効率化,ユーティリティ
価格:無料 (Manabu Ueno)
新しいバージョンには「Location Stamp」。ライブラリの「What's New」にあります。DraftPadはどこを目指してるんでしょう? 「Time Stamp」と組み合わせて「時と場所」が記録できる。これは行動ログを残すしかない。しかもオプションを調べると、とんでもないのがありました。朝の「GoogleMaps検索」と連動してしまうんです。



このアシスト。本文中に経度と緯度を埋め込みます。一見ただの数字の羅列。

Title: 経緯度を記録
URL: draftpad://self/locationstamp?format=10



これにカーソルを合わせ「GoogleMaps検索」を走らせると、この通り。地図で場所確認できます。数字を操作すればアリバイ工作にも使えるかも。


DraftPadにGoogleMapsを組み込んでみました - W&R : Jazzと読書の日々
Googleがそろそろ地図アプリを発表しそうなので。せっかく作ったWebアプリも風前の灯。仕方ないのでDraftPadに寄生させることにしました。Webアプリの弱点はURLスキームが使えないこと。一度...
あと、format=0だと地名が出るんですが、そこに付いてくる郵便番号。これにカーソルを合わせても「GoogleMaps検索」で地図が出ます。
GoogleMaps検索→ http://tinyurl.com/awajhen


(追記)

untitled - Repetition
わざわざ書くことでもないのだが ーDraftPad は 1.6 でアプリアイコンが変わった。モチーフ(一枚の紙)は同じだが、グラフィックの処理を少し変えた。これにはわけがある。DraftPad のアプ...
なるほどなあ。DraftPadのデザイン哲学。反復を使って用法を推測しやすくする。カーソル移動が付かないのも「操作系を他と共通にする」という趣旨が隠れているのかな?