iPad用日本語ワープロiWritersに原稿用紙モードが付きました

もはやリアルな世界では見かけなくなった原稿用紙。


iライターズLite - 快適日本語入力 1.1
分類: 仕事効率化
価格: 無料 (LIGHT,WAY.)

ワープロ」はWord Processorではない。そんな洋風なものではありません。「ワープロ」は日本語をタイプする昭和の発明品。原稿用紙で行数が把握できて、ぶらさがり禁則がある。活版印刷で、植字工の人が活字を拾うシステム。そういう前世紀の風習が今も国語教育として受け継がれている。プロポーショナルフォントとは別文化なのです。そこあたりWORDさんは分かってない。「ワープロ」とはこのiWritersのようなのを指します。



右下の直角三角形をタップすると、一行あたりの字数を指定できます。



「マス目を表示」で原稿用紙になります。フォントサイズはピンチインで調整。明朝体にしたり背景色を変えたりは、右上の「A」ボタンから設定してください。


TextwellとiWritersの間で選択範囲を維持するURLスキーム
そんなものがあったなんて。アクションのreplaceをkey=atokpadに置き換えると帰りも選択範囲の維持ができました。こ検証の程。Textwell <> iWriters - W&R : Jaz...
気分は文豪か書院。あとなんだっけ、ルポ? オアシス? 他にもあったような気がするけど。まあ、そんな「ワープロ」の世界を彷彿とさせる。そう考えると、上段に出る独自の漢字変換もワープロ風。文字を拾っていく「執筆」が味わえます。
iライターズのLite版はDropbox保存機能が削られていますが、そこはTextwellと連携すればOK。カーソル位置を維持したまま、TextwellとiWritersを往来することができます。

T("iwriterslt:///?src=textwell://key=atokpad&selection=["+T.range.loc+","+T.range.len+"]&text="+T.stdin.text)

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/oh8q53y