TextwellでMarkdown環境を作るには3つのアクションがオススメです

ASCIIのTextwell記事を見て、いやいや待て待て、と。


記号入力

アクションは使いません。ユーザ辞書を使う。「ー」に必要な記号を登録しておきます。フリックでもQWERTYでも「ー」はすぐ呼び出せるし、行頭には来ない。Markdownは行頭が多いので、バッティングせずに済みます。英数キーボードに切り替える必要もなし。

「#### 」「```」「- 」「> 」「|-」。この5つがオススメ。


プレビュー

公式ライブラリーにもMarkdown Previewはありますが、自作のReViewを使っています。空行で実行するとプレビュー。MarkdownCSSで色付けすると見栄えがいい。今回のバージョンでは、見出しを濃青に、コード表示の背景をベージュにしました。改行が有効な設定になっていて、閉じるとき「Link」でHTMLに変換します。

多機能なので、以前の記事を参照してください。

Import Textwell ActionReView


目次機能

Markdownの「#」を目次扱いにするHeadline。文章が長くなればなるほど、スクロールでは追いかけきれない。そんなとき目次を拾い上げることで、行の移動がスムーズになります。さらに検索にも対応。検索欄にキーワードを入れれば該当行だけ絞り込みます。

Import Textwell ActionHeadline


ファイル管理

Markdownの保存にはwri.peを使っています。オンライン・サービスですが、プレビュー付きで内容が確認しやすい。しかも端末間の同期が速く、NotesとArchiveの二重構造が理に適っている。Textwellに理想的なファイルシステムが実装され、鬼掛かってくるのです。

Import Textwell Actionwripe


まとめ

Textwell 1.5.4
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

最近もっぱらWorkFlowyの記事になっていますが、メインのエディタはTextwell。むしろ頼りすぎているので、別のエディタを模索しているところ。WorkFlowyは発想術と編集とがセットになっている感じが凄いよなあ。これをTextwellにも持ち込めないものだろうか。