FIFA09

 ボロでスタートしたものの、リアルに同じく最終ラインのポカが多すぎる。ダイレクトで蹴り返せば良い(普通ならダイレクトで蹴り返せるタイミングとポジショニングのはず)ものをトラップ(選手の技量が低いせいかトラップも無駄に大きい)した瞬間にダイレクトでゴールに叩き込まれるというパターン、GKが何でもない(極端にカーブがかかったり、スピードが速いわけでもない)ロングボールをキャッチミスし、そのこぼれ球が相手FWの真正面に転がっていくというパターンでの失点が多い。

 加えて、超強豪相手だと何故か失点しないし、案外アッサリと大量点を奪えたりするけど、ドン引きの弱小相手だと一点取るのに苦労させられるし、↑のハプニングとしか言いようが無い失点の後で同点まではすんなりといけるが、その後は尽くポストに阻まれて勝ちきれない。

 予算の都合で中盤の入れ替えは華奢で技術志向の強い面子になってしまったし、最終ラインは数値的には悪くない(長身でOVL70程度)選手なのだがイマイチやりにくい。単純にプレミアの水が合わないだけなのかもしれないが、悪質なタックルを流されたりするとカッとなってしまい、冷静さを保てないからなのかもしれん。

 ポンペイの序盤戦に同じく、前線は凸凹2トップ(マルコ・ストレーラーとアリアディエール、フローとトマソンの2セット)で、長身で強いのと小柄だったり華奢だが速いのを並べている。トゥンジャイは中盤のサイドでの起用、ダウニングは使いながら肉体改造(速さと技術はあってもフィジカルが弱いので)、中盤真ん中はディガールが開幕間もなく今季絶望の大怪我で夏市場最終日にカタモール獲ったものの、獲得したら怪我持ちで未だに起用できていないので、ゼンデン先生のボランチ起用で冬の市場まで乗り切らねばならない。