朗報

今日は朝から研究室へ。久々だけど、試験が終わりいよいよ研究に入った。
なぜだか担当教授が試験結果を知っていて、受かっていたとの連絡を受ける。
私は大学院に行くことになるらしい。あとは卒業単位がそろえばの話であるが。
それともう一つ朗報。
私が落とした必修の科目は、教授が万が一の場合は追試してくれるように頼んでくれるらしい。
これで追試は90%以上の確率であることになったわけで、卒業が一歩近づいた。
この二つの朗報は、私の鬱々した心の中を晴天にした。
生きてりゃいいことあるさ。
教授が私の卒業大作戦の味方になってくれたのはありがたい。
さすが私のボス、面倒見がよい。


それから、今日から研究を始めたいので、何からやればよいか、とボスに問い合わせたところ、
卒論のテーマが変わった。
企業さんとの共同研究のテーマになった。
内容的には、共同研究含めそもそもの内容もよさそうだと目を付けていて、変更前のそれは皆から不人気のテーマだけど、
変更かかったりで今のテーマになるのではないかと賭けて、不人気テーマを選んだだけに、
この展開は私の勘がうまく働いた格好になった。
ボスは、この共同研究でなんとか頑張ってコネを作って、そこに入れ、といっていた。
その企業に行くかどうかわからないし、行けるかどうかもわからないが、しかしながら共同研究となれば、
社会経験を積むチャンスでもあるし、悪い話では全くない。
むしろ内容的にも悪くない。


とにかく、研究テーマが決まったわけで、これを我が子のように愛おしみ半年間育てていこう。
チャンスが回ってきたではないか。うふふ。


院試に関しては、なんだか途中から鬱的な状況になり、毎日大したことはしておらず、過去問もほやほやと見ただけで、
実際に解いてはおらず、もうぼろぼろの状況で受けに行って、まぁこれは落ちるだろうと踏んでいた。
試験当日に突貫工事で、数学と専門科目を勉強し、もはやDQNといってもいいほどである。
期末試験じゃないのだから、こういうやり方はどうなのか。
今だからこれだけ余裕だったかのごとくかけるのだが、試験勉強に手が付けられない精神状態のときはやばかった。
実際、かなりギリギリで受かっていたのは間違いない。
受かれば良いわけだけど、こんなラッキーは続かない。


それで、今日は久しぶりに研究室へ行って過去の論文を読む。
ところどころ誤植のようなものがあり読みにくい。
それでも著者が研究室内にいるので、たびたび聞きに行けるので便利である。
この調子でしゃあしゃあ聞きながら卒論を読み終わり次にはプログラムも読む予定。
なんだか院試の勉強よりははるかに面白いのでよしとする。
相変わらず隣の勘違いナルシストが癪に障る。席が変わるのを待つわけだけどあと半年後。
それ以外はいいやつばかりである。
勘違い君はずっとボスの悪口を言っているからもう面倒くさくてかなわない。
やめたいというののならやめればいいのに。
口を開けば否定的なことばかりで本当に病む。
多分、こいつが私の病の元凶。


今週はずっと研究で、お盆は実家に帰ろうか。
結構、いろいろなことに目途がついて一安心。
お祝いに、一人でお酒を飲んでいる。


数日前まですごく鬱だったのに、なんだこの気分の晴れ様は。
躁鬱病ではないかと疑う。