Diary For Paranoid @ hatena

思いつくまま書くブログ。最近は窪田正孝出演作品感想に特化してます(笑)。

人形に命を与える作り手の愛! 3DCG映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』



 新宿バルト9で『パラノーマン ブライス・ホローの謎』鑑賞。クレイ製の人形をはじめ、造形物が驚くほど滑らかに動いていて、表情も豊かで自然で、3Dクレイアニメの最先端との評判にうなずきました。1コマ1コマ、少しずつ動かして撮影するため、アニメ制作だけで2年かかったという超力作です。
 3DCGでは出せない実体感と愛情あふれる手作り感が映像に血を通わせていて、人形と意識せずに映像に入り込んで楽しめる映画でした。


 主人公のノーマンが11歳らしいストレートな思いで問題にぶつかっていくのがかわいいv 画面の隅々まで凝っているので、3Dブルーレイでの鑑賞をお薦めします。


 エンドロールのあとでノーマンの人形の制作過程が早回しで映されるのですが、デザイン画から型取りされ、裸の人形に服が着せられ、表情が入って動きだすさまにジーンとしました。


 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』サイト:http://paranorman.com/
 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』オリジナル予告編:https://www.youtube.com/watch?v=afK629dVpcg
 


 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』の舞台裏 :
 


 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』は「ドリパス」で観ました。ドリパスとは、リクエストの多かった映画を映画館で上映するというもの。リクエストをポチるとチケット購入者として登録され、企画が成立した時点で支払いが発生します。合理的。
 「ドリパス」サイト:https://www.dreampass.jp