Hatena::ブログ(Diary)

ウッドの坩堝 woodman archives

 | 

2017-01-25 WD09 VARIOUS ARTISTS / Polar Rave 2

WD08: CLUB MUD / Polar Rave 1 Fitness Studio Alaska* (90min//'97/9


復刻CDRできました

に続いて今回やっとポーラーレイヴ第二弾です

WD09: VARIOUS ARTISTS / Polar Rave 2

収録分数
80分

製作
'98/2

今回ゲストにロスアプソン(http://losapson.shop-pro.jp/)店長の山辺の名義である存助(Zon-Suke)
とククナッケ(https://mobile.twitter.com/kuknacke)。


ちなみに
WD10: WOODMAN/8kg / Polar Rave 3* (70min//'98/x
では、エイトケージーがゲスト。こちらの繊細なミックスもぜひ。

で今回の『Polar Rave 2』ですが、いきなり音がはじまらず、ウッドマンもったいぶって「まもなくはじまります」とか言って、はじまっても交信アナウンス。

はじまってみれば北欧ハウスのプリンストーマスのアンビエント感もありますが、こちらはやたら風が吹いてて、しばらくすると重心低いけどバウンシーではないハウスが。初期ルージングコントロールハウス感ありこれぞ地下ハウス。

途中助けにこない母船に見捨てられたのか混信音響を経て

ひたすら交信音ハウス、シカゴハウスでないPhuture@alaskaより弱気かタフかわからない発振アラスカハウスが続いた後に、雪山ぽい音とか雪山の阿片くつぽいのとか雪山に異星宇宙船ぽいのが着陸してる音は虹釜のDjindji名義の音です。この音にウッドマンがさらに山の鼾っぽいのやつららが溶ける音、ジェット機ぽい音をさらにミックスしてるんですね。ミックスされる前のDjindjiの音がどこまでかは自分が作ったからはっきりわかるので、これをアラスカのお題でウッドマンがどういう音を重ねたかミックスしたかは手に取るようにわかります。ここから判断できるのはゾンスケ、ククナッケのパートも微細なとこは本人たちにしかわからない、ってことですね。

ちなみにこのDjindjiのはパリペキン誕生以前に自分が作ったもので、オリジナルフルバージョンがアルバムになってます。アルバム名『Djindji Child』ロスアプでは品切になってたので再度納品しておきます。

カセットのほうは次にペナッとしたククナッケゾーンに。ゾンスケとの境とウッドマンの入れた音の境はわかりませんが、(hitachtronics)さんがウッドマンへのインタビューで発言してた、みんな踊ってるけど孤独ってのが強い強度でというやつで、かつ笑ってしまうくらいシリアス、シリアス過ぎるから笑ってしまうがククナッケでさらに強化されております。

ここらへんなおかしな電子音の応酬には故マジアレさんも感じます。

さらにしつこく交信音声がミックスされ、かつてのフィンランドのサーコレーベルのような音群が凍った空気の中で静かに破裂した後アラスカハウス、ポーラーレイヴは、ウッドマンのひそひそ声アナウンスで終わりを告げ、自分は今回何度も聴いてこのカセットのカセットならではの強さを実感すると同時にもうこういうことは二度と起きないんだと思うとかなりせつなくもなり、けどおもしろい。
単体でのCDR復刻があったらいいけど、難しければいつか出るかもなボックス収録か。ククナッケファンもロスアプゾンスケ好きも必聴なウッドマン予言でした。

  

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/woodarchives/20170125/1485346878
 |