チェブラーシカ


チェブラーシカ。日本でも映画が上映されたり、今では、すっかり人気のキャラクターになりましたね。

実は私、子供の頃からキャラクターには興味がなく、有名どころのサンリオやディズニーのキャラクターに対しても「どこが可愛いのか、サッパリ分からない・・・(汗)」という感じだったのですが、チェブラーシカに出会ってからはチェブラーシカLOVEです。

8年ほど前、たぶん海外のサイトかなにかであの姿を初めて見たとき「なんかコイツ、(汚いけど)可愛いいぞ?」と、以来、チェブラーシカは気になる存在になりました。当時見たチェブラーシカは、今のバージョンよりも小汚くて、こんな感じでした。
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その後、その性格【寂しがり屋で甘えん坊ですぐ落ち込む。でも、天然で前向き】を知ってからは、ますます好きになりました。

ところで、これは偶然ですが、我が夫はチェブラーシカにそっくりです。それで好きになったわけではないのですが、どこからどう見ても、2頭身以外はチェブラーシカにそっくりな夫。人間の男性なのに、説明しがたいほど似ている・・・。

話がそれました。

そう、チェブラーシカには、ゲーナというお友達のワニのおじさんがいるのですが、特にこの2人のやり取りが何ともいえません。ゲーナが2人分の荷物を持って帰路につくシーンは本当に最高です。



「ゲーナ、荷物運ぶのとても大変?」
「何と言ったらいいか・・・とても大変だよ」
「あのねゲーナ、僕が荷物を運ぶから、ゲーナは僕を持って」
「それはいい考えだ」 





・・・ って、お前が持ったのは、その小さいケーキの箱だけかー!!!!(笑) ってか、自分で歩けー!!




ツッコミどころ満載のチェブラーシカですが、なぜか憎めません。まだ見たことがない人には、ぜひ一度見てほしい作品です。色使いや音楽も独特で、日本の作品にはない魅力に溢れています。チェブラーシカ オフィシャルサイトでも動画がみられます。



チェブラーシカの横にいる男性は、美術監督のL・シュワルツマン(L. Shvartsman)さん。『チェブラーシカ』シリーズの登場人物たちは彼のキャラクター設計が元になっているそうです。なんだか、アーティスティックで深みを感じさせるお顔ですね。

あっ!トレードマークの「まゆ毛」がナイ!