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2012-01-30 私の基本的な設定 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

先日のInDesign組版教室でちょっと紹介したのだが、私が段落スタイルなどを作成する際に気をつけていることを(おおまかに)ザッと紹介しておく。何らかの参考になれば幸い(画面は InDesign CS4)。

より新しい環境で、ほぼ同内容の記事を動画も交えてよりわかりやすく、より詳細に纏めた記事は以下を参照ください(2013.07.28追記)。

 →“InDesignの「段落」「文字」などのカスタマイズ例”

●まず、環境設定……


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  • デフォルトでチェックの入っている「スマートテキストのリフロー処理」(CS4以降)は、チェックを外している
  • チェックを入れる場合は、扉頁が入ることが多いので「見開きページスプレッドを保持」にもチェックを入れる
  • CS4からの設定項目…なので、当初はエライ目に遭わされた…左頁の扉が右頁に来たり…

組版」の部分は以下の通り(私の場合は異体字を使用することが多いので、目視確認が可能なように)。


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  • 「テキストの回り込み/テキストの背面にあるオブジェクトを無視」はデフォルトではどうなっていたか…私の場合、あまりややこしい回り込み処理がないので、テキストフレーム設定の「テキストの回り込みを無視」で十分対処可能(もちろんフレームグリッドでもOK)

●段落スタイル設定の際は……


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  • フレームグリッドの場合の「行送り」値については、現状のような括弧書きの自動でもいいが、思わぬ結果を招く場合もあるので、基本文字サイズと同一の値にすることが多い(もちろんテキストフレームでは指定値)
  • ここの「自動」(括弧書き)の値は以下の画面の「自動行送り」が適用される ちなみに、テキストフレームの場合のデフォルトは「175%」

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  • 「ジャスティフィケーション」の「コンポーザ」は「日本語単数行コンポーザ」を使用

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  • もしも「ベタ組み」ではなく、「メトリクスカーニング」を適用するスタイルなら、「OpenType機能」の「プロポーショナルメトリクス」にもチェックを入れる

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  • 「圏点設定」は(書体によっては)少し小さめに設定することもある

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  • 「弱い禁則」「調整量を優先」を基本に
  • 「連数字処理」以下のチェックはOFF(その理由はあらためて…のつもり)
  • もちろん求められる組み方により(その都度)変更はする
  • 各設定の意味は検索すれば、しかるべき頁にすぐに辿り着くハズ

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  • グリッド揃え」をはじめ、「文字揃え」「行送りの基準位置」は事情が許す限り揃える

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  • おおまかに設定にヌケがないかは「一般」の画面で確認する

●段落パネル・文字パネルで関係するのは以下のような部分


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段落スタイルの作成に際して、(デフォルトで)フレームグリッドあるいはプレーンテキストフレームからという条件によって設定が異なるのは、「文字の比率を基準に行の高さを調整」及び「グリッドの字間を基準に字送りを調整」のチェックの有無、「ジャスティフィケーション」の「自動行送り」の比率、「グリッド揃え」(サブメニュー)のチェックの有無など(曖昧な表現で申し訳ない…把握している範囲で)。

「文字の比率を基準に行の高さを調整」のチェックの有無はフレームサイズをフィットさせる際には重要(変形方向にもよりますが…)


フレームの種類は相互に変換可能だが、フレームグリッドをテキストフレームに変換した際に、チェックが無くなったり(残るモノも勿論ある)、「自動行送り」の値(比率)が自動的に書き替えられたりする挙動は一度ご自分で確認しておくことをオススメする(段落スタイルやレイアウトグリッド以外のグリッドフォーマットが適用されている場合は変化がない:グリッド揃えはドキュメントのベースライングリッドが基準になる)。※この部分、一部書き換え…2013.07.26