プロジェクト・オーガス

http://www2a.biglobe.ne.jp/~mizuki/lifelog/1.htm#55
航天機構
(経由:「Classic 8-bit/16-bit Topics」 http://d.hatena.ne.jp/hally/http://d.hatena.ne.jp/hally/20041023#p1 )
 


 このプロジェクトは1962から64年にかけてソ連の党中央で実際に提案、承認されたもので、当時第一副首相であったコスイギンの旗振りにより、国家経済のオートメーション制御を実現しようという壮大な計画である。
 
 当時のソ連サイバネティクスの第一人者、V.M.GlushkovがまとめたOGASプランは、ソ連全土の産業中枢およそ200箇所にコンピュータを設置し、それらをネットワークで接続するというものであった。それら分散したコンピュータセンターにそれぞれ20台ほどの各組織のコンピュータが接続し、全体で4000台のコンピュータが接続する巨大なネットワークが構築される筈であった。最終的には接続されるコンピュータは20000台にも上るだろうことが予測された。
 
 
 やはりソ連にもこういった構想があったんですね。
となると、ソ連独自のネットワークに関するノウハウがあったのかも。
 

ぶったまげ愛媛松山の「教育改革タウンミーティング」

http://peace-event.seesaa.net/article/180090.html
Peace Event Calendar
 
 古いネタですが、(実践系)科学者と広報と、社会の関係を考える上で面白いので。
 
 
 大規模な装置産業のなかで、「個人」がどう立ち回るのか・立ち回れるのかというのはかなり難しい問題です。
工学系や生物学系の研究者なんかはラボの施設無しではやっていけない部分もある。
 特にロケット産業・宇宙開発産業というのはその辺りが微妙*1な上に、
非軍事の宇宙開発事業なんてのは最近世界中で予算削減対象になっているところが多いので、
(お雇い)パネリストとしてこの場所にいる毛利衛さんは立場上難しいところ。
 
 
 ただ、


 教育が専門でもない宇宙飛行士のおっさんが座ってる時点でやる気が削がれるが、
彼の発言も胡散臭さ満載だった。
「宇宙から地球を見て、なにか『大きなもの』を感じた」
とか言ってた。
あ、怪しい!怪し過ぎる!非科学的過ぎる!!
(中略)
来る場所間違ってる!誰かコイツを止めてくれ!!
 
 こういう発言をせざるお得ない所は、場所が場所だけに
客層にも判断したんでしょうけど、
リップサービスが過ぎたのかなぁと思います。
 
 あ、余談だけど、IBM一極支配からの脱却、そしてオフコンからPCへの革命を見事に描写した、
AppleのCMはやはり凄かったんだなぁと。
 

*1:国の援助無しでは、そもそも存在が困難。

映画秘宝最新号に思う「ネットの圧力」なるものを生み出す人々

http://haguruma.2log.net/archives/blog20041022.html
「歯車党日記」
 
 水夏キャラのO-175ゲーム化にまつわる事件とか絡んできます。
 


 アンケートハガキ絡みのことで書いたが、ネットでやたら威勢のいいことや夢を語る人ほど「不特定多数に対して自分の意見を主張した時点で満足してしまう」ことが多いのだ。それが匿名性が高くアナーキーな板の多い2ちゃんねるならなおさらだ。ハングル板で暴れている嫌韓厨が、実際に新大久保あたりで韓国の人を殴ったり焼き肉屋で暴れるわけではないのと一緒だ。2ちゃんねるは実社会での鬱憤・ストレスをはき出すガス抜き場所としての側面があるわけだ。
 
 ネットを日常生活や仕事の一端として触れている人なら、2ちゃんねるで祭りが起こっても別段気にはしない。そのほとんどが一過性で、それが実社会での行動に繋がることも少ないことを知っているからだ。でも、ネットとの接点が少なかったり、偏見をもっている人ほどそれを「本気」に受け取る。特に一種の商売敵であるマスコミ関係にその傾向は強い。
 

はてな義援金窓口

http://d.hatena.ne.jp/hatenacontrib/
 
 少額決済をするのに、はてなポイントのようなシステムは極めて効果的です。
(アメリカなどではPayPalというシステムがあるけど、日本では全然普及していない。)
 個人が少額の義援金を自らネットで贈るという「行動」に慣れるという意味でも、
この試みははてな側・ユーザー側双方にメリットになるでしょう。
よくやってくれました。
 

開発者に聞く、液晶なしのツーカーSができるまで

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/21/news001.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/21/news001_2.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/21/news001_3.html

 「持ち運べる黒電話」なデザインのツーカーS。これ必見です。
 

96Kの3DFPSアクションと33Kのレースゲーム

 
http://www.4gamer.net/patch/demo/kkrieger/kkrieger.html
 .kkrieger 
64Kまではさすがに無理だったみたいだけど、128K以下というのは凄いです。
 
http://www.scene.org/file.php?file=/parties/2002/mekkasymposium02/32kgame/el_loco_party.zip&dummy=1
経由:
http://blog.livedoor.jp/kotaro269/archives/8451209.html
小太郎ぶろぐ:ファイルサイズたったの33kバイトの3DCGレースゲーム!
 こちらは64K切っています。凄い。
 
 で、思ったこと。
PCのマシンパワーの発達により、ゲームの容量を少なくする方向の技術の流れというものも
出てくるのではないでしょうか。