古本屋 ワールドエンズ・ガーデンの活動報告

2017-11-05

12月23日(土) 柴田元幸×内田輝/レベッカ・ブラウン『かつらの合っていない女』刊行記念ツアー

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レベッカ・ブラウン『かつらの合っていない女』(思潮社)の刊行を記念し、本書を翻訳した柴田元幸の朗読と、音楽家内田輝の音楽によるセッションツアーを、大阪兵庫京都と開催します。
兵庫会場が当店となります。

日程:2017年12月23日(土)

会場:古本屋ワールドエンズ・ガーデン(神戸市灘区城内通5-6-81F)

開場:19時 開演:19時30分

料金:2800円

出演:柴田元幸(朗読)、内田輝(クラヴィコードサックス

予約受付
tel:078(779)9389
mail:info@worldendsgarden.com
件名「レベッカ・ブラウン『かつらの合っていない女』刊行記念ツアー in兵庫」として、お名前・ご連絡先・ご予約人数をお知らせください。

さらに詳細は主催ignition galleryさんの告知ページを。
http://ignitiongallery.tumblr.com/post/166947485482/


実は私、去年グッゲンハイム邸さんで開かれた柴田元幸さんの朗読公演を観覧して来ましてですね、いたく感動いたしまして。
レベッカ・ブラウンさんの愛と憎、喪失と受納というテーマを、冷静でいびつな視点と独特のドライブ感のある文章で描いた作品世界、その訳者である柴田元幸さんの朗読と内田輝さん演奏のクラヴィコードの不思議な音色で充たされる店内は、静かな冬の夜に耳を傾けるととても心地よさそうに感じました。

大阪会場のblackbird booksさんはすでに満席になられたそうです。
宜しければどうぞ足を伸ばしてご覧くださいませ。

2017-08-30

9月30日(土)トークイベント『本屋に飽きた本屋のはなし』

ご縁があり、高松・なタ書の藤井さんとホホホ座の山下さん、先輩お二人のお話を聞く機会をいただきました。
馬鹿な振りをして色々聞いてみたいと思います。

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本屋経営を続けていく中で、本屋経営に飽きながらも(?)その先にあるものを見通す視点を持ち合わせた二人の本屋さん。素敵な本と出会うには素敵な本屋をたくさん知るべし。個性的な二人の本屋さんにこれからの本屋の在り方について色々なお話を伺います。

2017年9月30日(土)
open 18:30/ start19:00
登壇 藤井佳之(高松・なタ書店主) 山下賢二(京都・ホホホ座店主)
料金 1500円(1ドリンク付)
※椅子席は先着30名

古本屋ワールドエンズ・ガーデン(神戸市灘区城内通5-6-81F)
アクセス:阪急神戸線「王子公園」より徒歩5分/ JR神戸線「灘」より徒歩3分

【予約・お問合せ】
TEL:078(779)9389 /MAIL:info@worldendsgarden.com
件名を「飽きた本屋」とし必ず名前・電話番号・参加人数を明記ください

企画主催山田たかこ


ご予約は早くもいただいております。ご予定が決まりましたらどうぞお早目にお申込みくださいませ。

好評につき定員に達しましたため、ご予約受付を終了さしていただきます。沢山のお申込みありがとうございました!

2016-11-04

11月3日〜12月18日 飯川雄大個展"ウイニングポジション”

昨日から店内にて飯川雄大さんの個展"ウイニングポジション”を開催。インスタレーションと作品展示中です。

今年の5月〜7月に京都HOTEL ANTEROOM KYOTO内「GALLERY 9.5」で開催した『Happenings happened – 07飯川雄大 個展『ひとりはみんなのために』』の巡回展になります。

作品については実際にご来店いただき、触れていただきたいのであまりお話ししないで、不肖私が作品に寄せさせていただいた文を宜しければご参照くださいませ。

飯川雄大さん個展「ウィニングポジション」のこと

私の話を少し。小学校の頃、昼休みの教室が好きでした。最初は校庭を観察し、そこでの出来事を勝手に物語仕立てにして想像するのが好きだったのですが、次第に興味は教室内に移りました。
校庭でボール遊びやゴム跳びに興じる級友を余所に、車座になり図書室で借りた占い本を広げて盛り上がる女子グループ、教室で飼っている金魚の殺し方を延々と空想の中で算段するO君とH君、机をキャンパスに大作を描き上げるT君、なぜか早足で教室の内周を時計回りにぐるぐるとまわり続けるS君……。校庭での狂騒から離れ、教室内ではいつも奇矯ながら緩やかな時間が流れていました。

さて、今回の飯川雄大さんの個展「ウィニングポジション」は、サッカーの試合中のゴールキーパー、しかも終始試合を優位に進めているサイドにスポットを当てた作品群です。
サッカーは言うまでもなく、双方がボールの行方を支配し追いかける競技です。そして、いつもボールを中心にドラマは起ります。ボールは位置や保持するプレイヤーを替え、絶えず動き回ります。プレイヤー同様、観客もまた、敵味方の位置関係などを察知・予測しながらその行方を逃すまいと追いかけます。目を離した瞬間、次に何が起こるのかは誰も予測はできないのです。
では、フィールドの中で一番ボールから離れた場所ではどのようなことが起っているのでしょう?フィールド内で同じ時間が流れているはずなのに、ドラマの起らない空間ではとっても緩やかな時間が流れています。
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しかし、ボールを取り巻くドラマを追いかけるほとんどのプレイヤーや観客からは、このように脱力するような時間が流れている場所があるという情報は取り去られてしまいます。
我々はいつも情報を意図的に、あるいは無意識的に選択しています。今作品群では、ボールを中心としたその周辺の情報を多く取得するために、その外側に広がる情報を放棄しているのではないでしょうか?そんな疑問の提示を感じました。
今回の展示はそうした“トリミングされた情報”の外側に目を向ける、あるいは認識する契機になるのではないかと思います。
 目を広げると教室の中にクラスメイト達の可笑し味と、ゆったりとした時間と景色が見えた小学生だったあの頃、掃除用具箱と窓壁との隙間に挟まり、校庭を眺めている自分もまた、その景色と時間を構成するひとりだったことでしょう。
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飯川雄大 l Takehiro Iikawa
美術家。映像、写真、イラストレーションなど様々な分野で活動。代表作として、 日常の断片や見過ごす風景を定点撮影した「時の演習用時計」(2006〜)、サッカーの試合中ボールに触れることのないゴールキーパーを捉え続ける「ハイライトシーン」(2014 〜)、“衝動”を画像で記録することで欠落する情報に着目する「デコレータークラブ」(2013 〜) がある。主な展覧会は「遭遇するとき -Happening Upon-」(滋賀県立近代美術館・滋賀・2013)、「OncewasNow, NowisOver, Yetwill Come」(Platform China・香港・2013)、「Rendezvous 09」( Institut d’ artcontemporain・リヨン・2009)など。ハジメテン、ばうみみ、COUMAのアーティストコレクティブでも精力的に活動する。 2015 年より神戸市のアート・デザインセンターKAVC×CAP×KIITOの3館連携企画「Marching KOBE」の公式キャラクター「猫の小林さん」を制作。神戸市在住。1981年生まれ。小学校3 年の時にスーパーロングシュートを決めた快感と喝采が忘れられず、サッカーに取り憑かれる人生がスタート。


飯川さんは現在、六甲山『六甲ミーツアート』https://www.rokkosan.com/art2016/、塩屋『しおさい』http://www.nice-shioya.jp/event/shiosai2016にて、「デコレータークラブ」を展示中です。
どうぞ当店の展示と併せてお越しくださいませ。

2014-10-20

イベント告知 『次の本へ』刊行記念トークイベント vol.1 石橋毅史X北沢夏音 「ぼくらはなぜ神戸で本の話がしたいのか」


神戸元町に新しく出版社できます。名前は『苦楽堂』さんです。
最初の本が此度、11月4日に発売いたします。

『次の本へ』というタイトルで、作家・学者・ジャーナリストなど総勢84名の方々が「本から本への渡り方」を書いたエッセイ集です。


その刊行を記念して、寄稿者の中からお二人にご登壇いたさき、
「神戸と本」をテーマにしたトークイベントと行います。

という訳で、『次の本へ』刊行記念トークイベント vol.1 石橋毅史X北沢夏音 「ぼくらはなぜ神戸で本の話がしたいのか」と題しまして当店で開催させていただきます!

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主催
苦楽堂

会場 
古本屋ワールドエンズ・ガーデン 

JR神戸線・灘駅または阪急神戸線・王子公園駅下車
〒657-0836 神戸市灘区城内通5-6-8
TEL 078-779-9389
https://www.facebook.com/worldendsgarden?sk=info
http://d.hatena.ne.jp/worldends-garden/

日時 11月8日(土)
15時半開場 16時開演

定員 25名

参加料 500円(お茶代込)

申込はお電話またはメールで受付いたします。
古本屋ワールドエンズ・ガーデン 
TEL・FAX: (078)779-9389
MAIL:info@worldendsgarden.com

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登壇

石橋毅史(いしばし・たけふみ)
フリーランスライター。1970年、東京都生まれ。
日本大学芸術学部卒業後、出版社勤務を経て、98年に新文化通信社入社。出版業界紙「新文化」記者を務める。
2005年、同紙編集長就任。09年12月に退社。
近著に『「本屋」は死なない』(新潮社/2011年刊)。

北沢夏音(きたざわ・なつを)
ライター・編集者。1962年、東京都生まれ。
上智大学文学部新聞学科卒。92年、ストリートカルチャーと音楽の雑誌「Bar-f-out!」を創刊。
近著に、神戸で生まれた伝説の雑誌とその編集者を描いたノンフィクション『Get back, SUB!―あるリトル・マガジンの魂』(本の雑誌社/2011年刊)がある。


このお二人のイベントなんか、よもや当店で実現するとは思っていませんでした!
絶対面白いお話しが聞けると思います!
特に本好きの方!そうでない方もぜひ!

2014-05-17

イベント情報6月8日と7月6日 ネルソン松原著『生きるためのサッカー』刊行記念トークイベント


twitterではすでに昨日お知らせしているのですが、

6月2日にサウダージブックスさんから発売予定の
ネルソン松原著『生きるためのサッカー』の刊行を記念して
6月8日と7月6日の2回に渡り、当店でネルソン氏をお招きしての
トークイベントを実施いたします。

■詳細
ネルソン松原『生きるためのサッカー』刊行記念トーク
「転がるボールを追いかけて」
1st half
6月8日(日)14時〜15時半 古本屋ワールドエンズガーデン
登壇
ネルソン松原(サッカー指導者、元ヴィッセル神戸ユース監督)、
平尾剛(元ラグビー日本代表/神戸製鋼コベルコスティーラーズ、神戸親和女子大学講師)

2nd half
7月6日(日)14〜15時半 古本屋ワールドエンズガーデン
登壇
ネルソン松原
加藤寛(サッカー指導者、元ヴィッセル神戸育成普及部長、神戸親和女子大学教授)

いずれも定員25人。入場料500円(コーヒーか紅茶1杯付)

古本屋ワールドエンズガーデン
神戸市灘区城内通5-6-8
(JR灘駅から北へ徒歩2分、阪急王子公園駅から線路沿いを西へ徒歩5分)
予約は同店へ電話かメールで→078-779-9389 
              info@worldendsgarden.com


■本書内容
ブラジル・日本サッカー交流史をめぐる貴重な証言を収録した
著者初の自叙伝!

日系ブラジル人二世のサッカー指導者の著者は、セルジオ越後、ラモス瑠偉らとともにJリーグ発足以前の日本サッカー界に“ブラジル・サッカー”を伝授。“フットサル”をはじめて日本に紹介した立役者のひとりとして知られる。
教え子に京都サンガFC、元・日本代表の山瀬功治ら。

プライドと信念を貫いたサッカー指導者の感動秘話!

母国ブラジルとのサッカー文化の違いを受け入れながら日本でキャリアを積み、阪神淡路大震災やクラブチームの経営不振などの難局を、「生きるためのサッカー」への情熱で乗り越えていく。
サッカーファンや指導者はもちろん、先行きのみえない人生に思い悩むすべての人に捧げる“不屈”の男のライフストーリー。
<本書注文書より>

先んじてゲラを読ませていただいてのですが、もう感動ものです!
ノンフィクションなのですが、“冒険小説”を読んでいるような感覚がありました。

読後はネルソンさんに会いたくなるに違いありませんよ!

今回も貴重なお話をお伺いできると思いますのでどうぞふるってご参加ください。あと本も買ってください。


ご予約お待ちしております!