エヴァンゲリオン

俺はエヴァには「裏切られた」という負のイメージしか持っていません。TV放送中に本当に期待していて26話を見たときの絶望感は筆舌にしがたく、当時熱中していた熱が一気に冷めていきました。
不思議の海のナディア」の最終回で大変素晴らしいものを見せてもらった製作陣だけに凄く期待していました。
それが!
ですから劇場版の1作目にも「いまさら何を」って感じで興味なかったし、2作目も誘われなければ行きませんでした。
当時も今も、物語の製作者の「腕」というものは、広げた風呂敷をどれだけ上手に畳めるかにあると思っています。「終わりよければ全て良し」とまでは言いませんが、終わりがまずけりゃそりゃ単なる駄作でしょう。
様々な考察がいたる所でなされていましたが、凄くどうでもいいです。話もだいたいのあらすじしか覚えていません。
で、エヴァンゲリヲンですが、面白かったですよ。
あれっ? シンジ君ってあんなに熱い奴だったっけ?
あれっ? 綾波ってあんなに胸大きかったっけ?
あれっ? もうミサトさんとか年上じゃないじゃん、同い年?
あれっ? マダオが喋ってるよ?
次作も観るでしょうが、やっぱり製作陣に対するモヤモヤしたものは残りますな。