白豚饅頭日記

2017-09-03 そして増える「積みの山」・・・

[]マニアックな資料本たち・・・

ここ最近、車ネタばかりでしたので、本ネタの方も。

コミックの方は新刊をかなりゲットしておりますが、資料本の方は中々に「濃い」2冊をゲットしております。

まずはコチラから

スペイ・ファントム (世界の傑作機 No.180)

スペイ・ファントム (世界の傑作機 No.180)

世界の傑作機」シリーズから『スペイ・ファントム』。以前ネタとして書かせていただいた「ブリティッシュ・ファントム」の本で、「世界の傑作機」シリーズで現在リニューアルされているファントムシリーズ本の第4作目になります。なぜ『スペイ・ファントム』と呼ぶのか?それは、英国人達がイギリス仕様のファントムを懐かしさを込めて、そう呼んでいるから。搭載されたエンジン「スペイ」ターボファンエンジンにちなんだ愛称だそうです。日本人の僕らはイギリス仕様のファントムを「ブリティッシュ・ファントム」って言ってますが、ブリティッシュってイギリスの全てを指す訳ではないし、搭載エンジンから英国人がそう言っているのなら、そうなのかなぁって思っちゃったり。さてさて、その内容は

もう、濃厚♪

の一言。とにかくアメリカ海軍とは異なる王立海軍ロイヤル・ネイビー)及び王立空軍(ロイヤル・エアフォース)仕様のファントムが細かい点まで網羅されており、ファントム好き(特に英国面に堕ちた方)は大満足できると思います。空母アークロイヤル」で実際にスペイ・ファントムに搭乗した元パイロットや元オブザーバー(イギリス海軍におけるナビゲーターの事)や、空軍型スペイ・ファントムで任務に就いた元空軍パイロットへのインタビューは読み手にとっては貴重な資料である事間違いなし!アメリカ海軍型のファントムをベースとしながら似て非なる発展を遂げたスペイ・ファントムシリーズの貴重な一冊となっています。秋にはエアフィックスから決定版ともいうべきスペイ・ファントムプラモデルが発売

される事ですし、ファントム好きは資料として手元に置いておいて間違いはありません。

この勢いでアメリカ空軍後期型(E型及びG型)やドイツ空軍型(F型)、航空自衛隊のEJ及びEJ改もそれぞれにスポットを当てて刊行して欲しいですね。

続いて・・・

イカロス出版の「世界の名機」シリーズから『サーブ35ドラケン/サーブ37ビゲン』。厳正中立国スウェーデンが開発した戦闘機ドラケン」と「ビゲン」の本です。「ドラケン」については『世界の傑作機』シリーズでも刊行されていましがたが「ビゲン」についてはおそらく日本で初めて詳細な記述がされた本が発売になりました。もうこの本もホント

濃厚

な一冊ですが、ビギナーにも分かりやすく解説している点は高く評価できると思います。ドラケンの「じゃじゃ馬」な操縦性能や、その反省を込めて「操縦しやすさ」を追求したビゲンの開発の流れや、その運用についても写真を多く揃えて読みやすく、分かりやすく記述されていました。現在は「グリペン」という傑作機を生み出したサーブを始めとするスウェーデン航空産業の歴史を知る上でも貴重な本。できればコチラ

JAS39 グリペン (イカロス・ムック 世界の名機シリーズ)

JAS39 グリペン (イカロス・ムック 世界の名機シリーズ)

も合わせて読んでいただければより深くスウェーデンの航空史を知る事ができると思います。あ、でもグリペン本は新型のグリペンE/F型が出たので改訂されるかも?

どちらも内容の「濃い」資料本です。

嗚呼、こうして「積みの山」がまた出来ていくんだなぁ(^^;;

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