岩菅山(裏岩菅山)

日時 2015.8.8(土)
場所 岩菅山(2295.3m)・裏岩菅山(2341m)・寺子屋山(2125.2m)



過去の志賀高原エリアの記事はこちら☟ 
志賀山 http://d.hatena.ne.jp/wsbkm777/20140923/1411442235



本庄(4:00)〜横川SA[朝食]〜信州中野IC〜(7:00)一の瀬(7:15)・・・底清水(8:00)・・・(8:20)荒板沢(8:30)・・・岩菅山中間点(9:05)・・・(9:45)のっきり(9:55)・・・(10:25)岩菅山(10:40)・・・(11:25)裏岩菅山(12:05)・・・(12:45)岩菅山(12:55)・・・(13:15)のっきり(13:30)・・・金山沢頭(14:50)・・・寺子屋山(15:00)・・・岩菅山登山口[寺子屋スキー場上部](15:05)・・・(15:25)東舘山高山植物園(16:05)〜高天ヶ原サマーリフト〜高天ヶ原・・・せせらぎの散歩道・・・一の瀬〜幕岩温泉〜ふじ広[蕎麦]〜信州中野IC〜本庄


歩行時間  一の瀬〜岩菅山 2時間50分 岩菅山〜裏岩菅山〜岩菅山 1時間25分 岩菅山〜東舘山高山植物園 2時間10分  合計 6時間20分
獲得高度差 1060m



 一の瀬バス停の駐車場から東に向かってホテル街を抜けるとスキー場のゲレンデに突き当たる。標識もなにもないので不安だがそのまま進むと・・・



ヤナギランの乱れ咲く一の瀬スキー場のゲレンデ。 7:25


 ゲレンデを横切ると正面に鳥居が見えてくる。一の瀬神社だ。神社を右に見送って上条用水路沿いの道に入る。



 この上条用水路、いつ頃の何のためのものなのか調べてもよくわからないのだが、しっかりと石垣を積んで丁寧に作られている。



用水路上部の湧き水、底清水。 8:00




荒板沢出合。
奥の橋のところが用水取り入れ口になっていて、水は手前へ流れ下っている。設楽氏の左が荒板沢本流で雑魚川へと注ぎ、右の細沢が上条用水路で麓の農業用水となるそうである。 8:20




姿を見せ始めた岩菅山。 9:15




頸城の山々。 9:30




のっきり(案内書ではノッキリとカタカナ表示が多いが、現地の標識ではひらがなで「ここはのっきり」と書かれている)からの岩菅山。 9:55



 のっきり(多分、漢字では乗切?)で寺子屋山からの道と合流して最後の登りになるのだが、崩れた丸太階段や浮き石が多く歩きづらいことこの上ない。





石塔や社が建つ岩菅山山頂。



10:25〜10:40




 時間も早いし天気もいいので裏岩菅山へも登ることにした。両岩菅山の間はお花畑の点在する雲上のプロムナード。日差しは強いものの涼風が吹き渡り心地よい。




 
岩菅山側からの裏岩菅山。


 裏岩菅山は岩菅山より45メートル高い。直線距離1300メートルを50メートル下って100メートル登り返す。偽ピークがいくつかあるが快適なスカイラインコースである。




裏岩菅山からは中ノ岳・烏帽子岳へと続く稜線が素晴らしい曲線を描いている。 11:25〜12:05




裏岩菅山側からの岩菅山。 12:15



 岩菅山とのっきりで小休止をしてから、今度は寺子屋山経由で東館山高山植物園へのコースを下る。
 高度差こそないがアップダウンの連続で思いのほか長い道だ。何ヶ所かあるお花畑が単調な道に彩りを添え疲れを癒してくれる。
 金山沢頭で赤石山への道を左へ見送れば寺子屋山はもうすぐそこで、わずかに下ればヒョコッとスキー場のゲレンデへ飛び出した。





岩菅山の花

コバノコゴメグサ(木葉の小米草)−ゴマノハグサ科



タテヤマウツボグサ(立山靭草)−シソ科



ミヤマコウゾリナ(深山髪剃菜)−キク科



ヤナギラン(柳蘭)−アカバナ科



ハクサンフウロ(白山風露)−フウロソウ科



マルバダケブキ(丸葉岳蕗)−キク科



ハクサンオミナエシ(白山女郎花)−オミナエシ



ヨツバヒヨドリ四葉鵯)−キク科
アサギマダラ(浅葱斑) オス♂



タカネナデシコ(高嶺撫子)−ナデシコ