『ある詩人への挽歌』を読んだ

熱が36度台半ばから後半をうろうろしている。私の平熱は35度2分だったはずなのに。何かの病気なのか、平熱が上がったのか、それとも人事異動に伴うストレスが原因か。よく分からんので、加味帰脾湯というのを買ってきて飲み始めた。心身が疲れていて、よく眠れず、しかも微熱があるという症状にピッタリだと思えたので。確かに強烈に眠気が襲ってきた。1日に3回飲めと書いてあるが、こんなもん平日の昼間には飲めないな。

マイクル・イネス『ある詩人への挽歌』読了。おそろしく退屈で読みにくく、超速飛ばし読みで対応。たいして面白くもなかった。これを読んでたせいで、眠気が倍増されたのかも。

総天然色ウルトラQは、不自然な色合いが楽しかったが、本来、白黒作品として作られたものをカラーにしたら味わいがダメになっちゃうのではないか? 不自然な色合いと言えば『ダイヤモンドは砕けない』も大したもんだった。もっとも、あっちは絵柄自体が不自然だったが。