編集室の床に落ちた顔

風邪がまるで治らん。一進一退を繰り返し、風邪薬を切らすことが出来ん。したがって車の運転も出来ず、相変わらず一日中引きこもって本を読むだけ。実に不健康だ、って風邪ひいてるんだから不健康に決まってるんだが。

キャメロン・マケイブ『編集室の床に落ちた顔』。久々に、くっそつまらん本を読んだ。退屈極まる駄文の羅列、なんなんだ一体これは。前衛的だか何だか知らんが、読む方の身になって書けってんだ。ひとりよがりの紙屑だ。俺様の貴重な時間を返せ。

マイクル・イネス『ハムレット復讐せよ』。いささか退屈。シェイクスピアなんぞ全然知らんというのは申し訳ないけれど、登場人物が多すぎるし、誰が誰だか分からんし、犯人の動機がイマイチ納得できんしというのは、私のせいではないぞ。