今日の読書はハズレ

喜国雅彦、国樹由香『本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド』
これはブックガイドなのかね? そう呼べるのは、H−1グランプリの部分だけじゃないか。国樹によるエッセイが、このタイトルに全然そぐわないし、鬱陶しくて仕方ない。作家協会賞を取ったから、調子こいて出したんだろうが、駄本と言わざるを得ない。本棚探偵シリーズを読んでいれば、それでよろしい。

ドロシー・ボワーズ『命取りの追伸』
おそろしく退屈。文章も最悪。途中で、何度寝そうになったことか。