Hatena::ブログ(Diary)

律 [for simple, minimal life]

2011年02月04日

OmniFocusの同期用に無料WebDAVを利用する(その2)

「その1」はこちら。2010年4月のエントリー。

このときからずっと無料WebDAVとして「myDisk.se」を使っていたのだが、先日OmniFocusで同期したときに(1月29日かな)こんなメッセージが。

なんか上部切れてるけど、分かる。

(そのときに)myDisk.seのサイトを覗いてみると、どうやらSSL証明書の有効期限が切れている模様。しばらくしたら対応され直るんだろうけど、こういうのに遭遇すると利用サービス変えたくなる。思い入れ無いし。

※このエントリー書いてる時点では直っている。

ということで他にいい無料WebDAVないかなーとググッてみたら、前回のエントリーを書いたときにはなかった(見つからなかった)こんなサービスが。

国内(京都)にある会社が運営している。myDisk.seよりいいかもなと思って、早速乗り換え。OmniFocus(Mac2台とiPhone)の設定をして、同期してみる。問題ない。

いや、同期のスピードがmyDisk.seに比べて相当速い。Wi-Fi環境なら1秒ぐらい。iPhone3G回線でも3秒ぐらいで同期できる。これは助かる。

改めて、そして新しくおすすめできる(自分はOmniFocus同期にしか使ってないが)。

Omni Sync Serverというのがあるらしい

上のことやったあとで、Twitterで教えてもらった。

OmniFocusの同期だけならこっち使うのがいいかなぁ(Omniだし)と思ったんだけど、現在Beta版だから無料でできて、正式リリース後には有料になるみたい。

なので、ドライビーとかどっかの無料WebDAVを今から使っていた方がいいね。

2010年11月11日

「Google日本語入力システムのメニューバーアイコンを黒くする」を最近のアップデートに対応させる

Google 日本語入力システムのメニューバーアイコンを黒くする | わが猫とカメラマンさん

Google日本語入力アップデートの度に上記リンク先の手順を実行してメニューバーアイコンを黒くしていた*1が、最近のアップデート後、この手順の通りやってもアイコンが黒くならなくなった。調べてみると、Google日本語入力がアイコン用画像にしているファイルの名前が変更されたことが原因。

メニューバーアイコンを黒くするには、Black Theme.zip(上記リンク先からダウンロードできる)を解凍して出てきたファイルに、以下の通り変更を加えて実行すればよい。

※ここではやり方を説明するだけで、変更したファイルの配布はしません。

pngファイル名の変更

変更前変更後
mac_direct.pngdirect.png
mac_full_ascii.pngfull_ascii.png
mac_full_katakana.pngfull_katakana.png
mac_half_ascii.pnghalf_ascii.png
mac_half_katakana.pnghalf_katakana.png
mac_hiragana.pnghiragana.png

install.commandの編集

テキストエディタで開き、下部の赤字になっている「mac_」を全て削除して保存する。

#! /usr/bin/sudo /usr/bin/php

$currentDir = dirname($_SERVER['PHP_SELF']);
$files = array('mac_direct.png','mac_full_ascii.png','mac_full_katakana.png','mac_half_ascii.png','mac_half_katakana.png','mac_hiragana.png');
foreach ($files as $file) :
	$handle = fopen('/Library/Input Methods/GoogleJapaneseInput.app/Contents/Resources/'.$file,'w+');
	fwrite($handle,file_get_contents($currentDir.'/'.$file));
	fclose($handle);
endforeach;
?>

install.commandの実行

あとは「インストールの仕方.rtfd」の通り、install.commandをsudoで実行すればOK。

*1:いつも使ってます!ありがとうございます!!

2010年05月02日

これから、素晴らしい空間をたくさん作っていこう

「これはヤバい」。この言葉を昨日何度発しただろう。「ヤバい」というのはもちろん「すごくいい」という意味で使っているのだが、本当にこの言葉以外思いつかなかった。


学生になってすぐの頃、2000年に買ったターンテーブル2台とミキサーを置くための棚は今、モニタスピーカの台として机の奥の位置で使われている。3年前に買い換えたDJミキサー、DJM-400もこの棚の上にあるがターンテーブルとは繋がれなくなっている。代わりに5年前に購入したFastTrack Pro、そしてMacと繋がりモニタスピーカへの音をまとめている。

机は学生時代に買ったダイニングテーブル用の広い机で、19インチブラウン管ディスプレイがずっしりと置かれていた頃もあったが、今この上にはコンパクトなMacMIDIコントローラが並んでいる。MIDIコントローラは昨年購入したUC-33eとVCI-300。2年前に購入したAbleton Liveと今年PROにアップグレードしたTRAKTORで使っている。7年前に購入したmicroKONTROLもあり、これはREASONで使いたいのだがまだ使えていない。REASONもVersion 2.0が出た時に購入したが、6年前に1度、1曲作ってみただけだ。

でも、microKONTROLもREASONももうすぐ使い込んでいくだろう。自分が好きな音楽で音楽活動したいなとあ初めて思った2000年から何年もかけて揃えていき、でもそれぞれほとんどかけて使わなかった今ある道具全て、これから役に立っていくだろう。これまで「そろそろやりたい・やらなきゃ」「今年こそやるぞ」と思ってきた。今、「今度こそやるぞ」と強く思っているわけじゃない。そうじゃない、「必ずやる」だ。意志も努力も必要じゃない。そんなこと関係なく、もうやることになっているんだ。その状態を鮮明にイメージできる。

D

リビングのソファに座って、新しいトラックをBoseのイヤホンでチェックしながらこの文章を書いている今、目の前でNoboruくんTRAKTORを触っている(上の動画は今撮ったわけじゃなく雰囲気を伝えたくて)。彼の周りには彼が集めた機材・ハードウェア音源がいっぱいだ。彼もそろそろ必要な道具が揃ってきたらしい。その隣に同じくらいの場所を占める、前述の通りの自分のエリアがある。このエリアは今年始め、今日からのことをイメージしながらレイアウトした。

この12畳の部屋は食事をするところでもあるしソファでくつろぐ場所でもある。以前は家族団らんの場所でもあった。そこが昨日、スタジオと呼んでもいい空間になった。イメージしていたと書いたがこの空間はイメージした以上ものであり、この空間の半分を創り出したNoboruくんもイメージした以上の、これからのパートナーだと強く思った。まだ彼がここに引越してきて2日しか経ってない、昨日今日と2日過ごしただけだ。だけどただ友人と休日を一緒に過ごしただけというものではなく、様々なテーマについて話し合うことができたのはもちろん、大事な目標を決めたり、さっそく二人のMacオーディオを繋ぎ同期させ共同DJについての実験もした。こんなことは、同じところに一緒に住まない限りできなかっただろう。

去年夏、理想に程遠い自分を変えたいために、理想を追求したくて、環境を変える決意をした。自分の決意を周りは受け入れてくれ、秋になり理想の環境になろうとした。が、夏から思い描いていたようにはなれなかった。正確には自分が思いとどまってしまったのだが。うまくいかなかった。うまくいかない、こういったことがここ数年ずっとあり、特に去年のことは自分に失望し自分の未来に何も期待できないと思わせる決定打となった。でもその後、これらのことがあったからこそ、冬にNoboruくんとのルームシェアの話が出た。しかもお互いの様々なタイミングがマッチしていたのだ。今年の夏までにはそれを始めようということになった。


今年になり3月、これも全く想定していなかったことに、自分に唯一残っていた理想と言えること、何よりも優先させてきたつもりの理想…理想の職場・仕事があった会社を退職をすることになった。自分の未熟さが原因でとてもショックなことではあったが、自分の考え方など自分自身、そして自分が思う「理想」について考え直す・リセットするきっかけになったと今は思っている。

4月、たまたま孫正義のスピーチを見て感銘を受けた。自分の志について再認識することができた。

そして5月、昨日・今日という日を迎えた。やっぱり全て繋がっているのか、と思わせられる。


激しい期待はもうしない、激しく努力しなければとはもう思わない。ただ、必要なことがあり、必要なことを決め、やることをやっていればいいんだ。やることが決まった今、それは全く難しいことじゃない。

素晴らしいものを伝えたい。でも例えば、今日できたこの空間がすごくいいんだよと、人に、みんなに言うことで伝えることで済ませたくない。この空間から、自分たちが好きな音楽を使って、音楽が好きな人たちに、素晴らしい空間を提供することで伝えたい。これから、素晴らしい空間をたくさん作っていこう。


…思い切り自分本位で出来事を捉えてこの文章を書いています。この今に至るまで本当にたくさんの人のサポートを受け、でもまともに恩返しもできず、挙句の果てに迷惑の極みをつくしてきた。感謝の気持ちも、お詫びの気持ちも、自分にはどう表したらいいか本当わからず、結局表せていなかったりしています。そう思っています。そしてこれからも心配や迷惑をいっぱいかけることになる、そういうところは変わらないとも思うし、すでにもう限界以上かけきってしまった人たちもいます。

でも、ここ何年も下り坂だった自分は、上り坂を上がって、山を登っていこうという気持ちで、これからやっていけそうです。そう言えるようになった、そこだけが今のところ変わったと思っているところです。

『孫正義 LIVE 2011』を見て自分が「さまよっていた」ことに気付いた

これを読んでいない人(Ustreamにあった動画を見ていない人)は、まず、読んだ方がいい。このブログを、たまたまでも見てくれている人全てに言える。読んでどう思うかは自由だが、これを読まないことは、とても勿体のないことだ。

自分は4月の1週目ぐらいに一度読んだ。まず、これはすごい、と。そのときも色々考えたが、これはもう一度落ち着いて読み直そうと思った。そして今日、読み直した。先月は見ていなかったスピーチ最後のビデオも見た。

ものすごく感銘を受けた。印象を受け考えたことは1ヶ月前と変わらない。


この「感銘を受けた」という自分の感覚はいつぶりだろう。すぐに思いつかない。自分がこれまで生きてきた中で「感銘を受けた」と言える事柄はどんなことがあっただろう。いくつかある。いい機会なので、自分がこれまでに感銘を受けその後の生き方考え方に大きな影響を与えられた事柄・モノ(人)を順番に列挙してみる。

感銘を受けた事柄当時の自分の年齢
ドラゴンクエストへの道」(マンガ)9歳頃
「新・電子立国 第5回 ソフトウェア帝国の誕生〜天才たちの光と影〜」(TV番組)14歳
インターネット15歳
飯野賢治「ゲーム」(書籍)16歳頃
YMO」(音楽)17歳頃
Richie Hawtin」(音楽・人)19歳頃(と24歳頃〜)
Apple / Steve Jobs」(製品・人)26歳頃

今思い出せないことはたぶん強く感銘を受けたと思っていないことだからだろう。だから、自分にとってはこの7つだ。今28歳だから最後に感銘を受けたと思ったときから2年経ち、この孫正義のスピーチが8つ目となった。


このスピーチを読む限り、この人は、ものすごく一貫している。だからこそ自分には以下の言葉がストレートに入ってきた。

自分が登りたい山は何なのか。

自分の志ってなんなのか。

自分の成したい事ってなんだろう。

これを決めることが大切だ。

ということで、この一文を僕は覚えています。

登りたい山を決める。

これで人生の半分が決まる。

いうことであります。

孫正義、【志】を語る。「孫正義 LIVE 2011」書き起こし(その3) | kokumai.jpツイッター総研

自分の人生を何に賭けたいのか、心に決めておく。

残された人生の年齢が少ないと、実現できる可能性がそのぶん減る。

孫正義、【志】を語る。「孫正義 LIVE 2011」書き起こし(その3) | kokumai.jpツイッター総研

自分の登りたい山、成し遂げたいこと、志。改めて自分に問いかけるきっかけになった。問いかけて自分から出てくることは一つしかない。「なにがやりたい?」そう人から聞かれたときもずっと同じことを答えていたはずだ。2000年、18歳、登りたい山は10年前に決めてから一度も変わっていない。だが、その山に登ろうとしていたか。その山の頂上に向かって進んでいたか。そのための戦略を立てていたか。ビジョンを持っていたか。

答えは「否」だ。

そのことがはっきりした今年の4月、じゃあこれからどうするかも考えた。すぐ分かった。ビジョンを持ち、戦略を立て、自分の登りたい山を登って行けばいいだけだ。その山は決まっているんだから。

今日、改めて読んで、同じことを考えた。そして、今考えていること・やろうとしていること、今の状況に問題はないと自信を持つことができた。


これは久しぶりの自信だ。


関連動画

D

D

D

このビデオは、昔「新・電子立国」を見たときと同様の震えるものがあった。

関連本

志高く 孫正義正伝

志高く 孫正義正伝

2010年04月19日

Spirited Awayの設定秒数を5分以上にする

Macのお気に入りのソフト。こういうソフトはWindowsにはないよな。

これを起動するとメニューバーに常駐するのですが、常駐中はデフォルト設定では90秒たつと、アクティブなアプリケーション以外が霞のように消えてしまいます。アプリケーション・メニューにある「ほかを隠す」を実行したのと同じ状態になります。私は設定を変えて30秒で消えるようにしています。これで左画面のtwitterクライアントも30秒で消滅。作業中にブラウザに切り替えて読んでいると、裏にあるエディタが 30秒で消えて「あ、やばいやばい作業に戻ろう」と思わせてくれます。もちろんエディタを開いているときにはエディタしか見えない。これはいい。これで集中力は5倍くらいにはなった。

10倍集中できる作業環境をMacに構築する方法 - 矢野勉のはてな日記

集中するために30秒など短い設定にするのもいい使い方だが、開きすぎた(隠し忘れた)ウィンドウで散らかった画面を勝手に整理してもらう、という使い方もできる。自分は最近この目的の方が多い。でもこれだとソフトで設定できる最大値である5分だと、ちょっと短いなと思っていた。

でも、設定画面ではなく設定ファイルを直接いじることで、5分以上の設定ができる。

~/Library/Preferences/com.drikin.SpiritedAway.plist

このファイルをダブルクリックし、以下の数字(秒数)を変更する。

とりあえず自分は600にし、10分で非アクティブのウィンドウが消えるようにした。直接ファイルを編集しているときに設定画面を開くと300秒に戻ってしまうようなので注意。

2010年04月18日

『MAKING CONTAKT DVD』をようやく見た

Making Contakt

Making Contakt

ツアーTシャツセットのものをドイツから直接買って3月半ばに届いていたんだけど、全て見終わったのは昨日。

DVDはCONTAKTのコンセプトや構成説明に始まり、世界各国での映像が10分ずつぐらい、様々な関係者のインタビューを交えながら進行していった。最後の開催地だった東京に来たシーンが一番楽しそうで(カラオケで遊んでるシーンなどがいっぱいだった)みんなとてもフレンドリーに見えた。

構成を見て分かったこと。みんなTRAKTORを使ってるんだと思っていたが、Richieが操作していたのはAbleton Liveだったのか。(おそらくLiveを使っていたのはRichie一人、エフェクトを操作していた模様)

大人数同時プレイ(DJ5人同時は多いでしょう…)という、生で見たときは一体みんなMacBookに向かって何をやってるんだろう…と疑問だったのだが、ビジュアルも含めとても実験的なことをやっていたんだと改めて感心した。2年前の冬、自分もこの作品を体験できて本当に良かったと思う。

四角に囲った、この頬がこけて首が妙に長いヤツは、間違いなく俺…。

映像や写真で見ると、幕張メッセにはこんなに人が来ていたのかとびっくり。そりゃ何十も用意されていた仮設トイレそれぞれの前にに30分は並ぶ長蛇の列ができるはずだ…。

関連エントリ

CONTAKTの映像(YouTube)も、MP3ダウンロードリンクもあります。

2010年04月17日

横山 光昭『年収200万円からの貯金生活宣言』

年収200万円からの貯金生活宣言

年収200万円からの貯金生活宣言

お金を使っていると意識しているときは別として、普通にしてても、無駄遣いをしないように心がけていてもお金が貯まらない理由は、どうやら嗜好品を辞められないところにあるようだ。

嗜好品をやめて得られる金銭的なメリットにも着目してみてください。(p.71)

主な嗜好品はタバコ・缶コーヒー・お菓子の3つ。金銭的な面を見るためにマインドマップを描いてみた。

もしこれらの嗜好品がなければ(辞められたら)それ以外のことをしなくても年間20万円ずつ貯まることになる。そして体にも良いだろう。当たり前だ。

お金を大切にする人は時間も大切にする傾向があるのです。健康管理を大切にする人は、お金や時間を得る仕組みを構築しています。だからこそ、仕事ができる人、稼ぎ力がある人ということになるのでしょう。

やはり嗜好品には、その人がお金や時間、仕事、そして体を大切にしたいと考えているかどうか、いわば人生に対する姿勢が表れてくるのです。(p.73)

自分は何を大切にしたいのか。大切にしたいと思っているつもりで思えていないのではないか。「嗜好品をやめられない=意思が弱い」だ。タバコは今も辞められていない。自分が大切にしたいもののためにお金が必要、そのためには貯金するしかない。それをするために考え直すべきことが色々ありそうだ。

2010年04月05日

OmniOutlinerを使うならPro版が良い

非Pro版とPro版では3000円ほど金額が違い、Pro版には5つぐらいの追加機能がある。その中の「セクションリスト」という機能があるのとないのとで使い勝手が大きく変わる。(自分は他の追加機能は全く使っていない)

上の画像のように開いているファイルの1番トップ階層にある文章だけが左に一覧で表示される(全ての階層を表示することも可能)。このセクションリストの中を選択すれば、選択したものの子階層のものだけが右のエディタに表示される。

これには2つ利点がある。

  1. 今編集したいところ以外を見えなくしてくれる
  2. 1ファイルに(OmniOutliner1ウィンドウで)に複数テーマを書きそれらを簡単に行き来できるような使い方ができる

特に2.の使い方は非Pro版にはできないこと。これのおかげで同時に開くウィンドウを減らせる。操作がスムーズになり筆も進む。この使い方が変わり効率が大幅に上がるという点に3000円余分に払う価値がある。


ついでに、これはPro版かどうかに関係ないことだが、OmniOutlinerブログなどにエントリする文章の下書き・構想に使いたいならやっておきたい設定がある。デフォルトでは、OmniFocusからコピーしてテキストエディタやWebの入力フォームにペーストすると記号付きでインデントされてしまう。その後で編集するのは結構な手間がかかる作業なので、環境設定で下のように変更しておくとよい。

チェックボックスを利用しない普通の文章の下書きなら、この設定で、好きな部分からコピペして(後は段落で改行する程度で)そのまま使うことができるようになる。

2010年04月04日

OmniFocusの同期先に無料WebDAVを利用する

OmniFocusをMacだけではなくiPhoneでも使いたいため(または複数Macで使う場合は)同期設定をする必要がある。iPhoneアプリを導入したときのことは、

に書いた。このときはBonjourを利用することにした。

だがiPhone版OmniFocusのアップデートの影響か、Bonjourでの同期に失敗することが多くなった。右のようなエラー画面が出る。再起動を繰り返して上手く動くときもあるが、最悪、アプリインストールをし直さないと復旧できないこともあった。

なので、Bonjour以外の同期方法で行うようにする。Mobile Me・Bonjour以外にはWebDAVを使うしか選択肢がない。(OmniFocusの同期だけのためにMobile Meの年会費は払えない。)

;

ということで、このサービスを使うことにした。無料版でも機能は色々ある模様。

  • 2GB secure disk
  • Webpage
    • url: www.username.mydisk.se
  • Guest account
    • Administrated via web
    • Another account with the files you select
  • Backup
  • Photo page

WebDAVについてはOmniFocusの同期でしか利用しないつもりのため、無料の「2GB secure disk」があれば問題ない。というか2GBもいらない。OmniFocusのデータだけなら多くても数10MBぐらいだろう。

このmyDisk.se、以前試したBox.netに比べると同期速度も許せる範囲。今のところ接続に失敗するようなこともない。今まで外出前に同期を忘れないように心がけていたが、ローカルネットワーク(自宅)にいなくてもiPhone版OmniFocusの同期を行うことができるようにもなり、OmniFocus GTDライフがさらに快適になった。

2010年04月03日

勝間 和代『起きていることはすべて正しい』

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

フォトリーディング+読み飛ばしで、1時間弱で読んだ。著名人の名前がたくさん出てきて鬱陶しかったり、実例に関心が持てず読む気がしないところは飛ばした。ところどころ「おっ」と目が留まる箇所はあって、そのうち2つをまとめて(引用して)おく。

フォトリーディングは五感を鍛える訓練

フォトリーディングのトレーニングの正体は、潜在意識に情報を入力しやすくして、それにさらにアクセスしやすくする仕組みだと思っています。(p.110)

ある意味、フォトリーディングは五感を鍛える訓練だと思います。したがって、フォトリーディングのテクニックは習慣化することが重要です。

(中略)

まず、ありのまま五感を使って潜在意識に入れて、そして必要に応じて顕在意識からアクセスするのがコツです。しかも、いつもこれを意識せずに行うのです。(p.112)

無意識に音楽を聴いていても潜在意識に入っていくことは実感できている(これは訓練した・しているつもり)。読書も状況判断もこんな風にできれば良くなるのかな。

迎合せず、自尊心を保つこと

なんせ今の自分は自尊心を持てていないわけで…なので気になった。

セルフエスティームが安定している人はメンタルバランスが取りやすく、また、周りの人に無理に迎合する必要がないため、自分の実力がよりはっきりしやすい環境を整えることができます。(p.290)

無理に迎合しないようにすることで、自分を保ち、自尊心をキープできるようにする。迎合しないというのは、自分の意志を伝えるということ。

たとえば、私はコーヒーを飲みません。ただ会議によっては全員がコーヒーということはいまでも少なくありません。そんなときに、きっぱりと「コーヒーを飲まないので水がほしい」と言えるかどうか、そんな小さな習慣1つひとつが、実は相手と迎合しない姿勢を生み出していくのです。(p.290)

そして、そのことが言えない人は、自分にもイライラするうえ、コーヒーを出してきた相手にも恨みを感じてしまいます。これは不健全ですから、丁寧な言い方で説明をするほうが、実は相手を思っているのです。(p.291)

自分は何かに迎合することは少ない方だと思っているが、このコーヒーを断る例のようなことはまぁいいかと思ってしないことが多い。でもそれがお互いにとっても良いこと→迎合しないこと→自尊心を保てること、であるのなら、ちょっと実践していこう。

2010年03月21日

MINUS Membershipのススメ

Richie Hawtin率いるレーベル「Minus」には、世界のどこにいても会員になれるメンバーシップがある。

こちらが申し込みページ。そこには以下のような特典が書かれている。

  • Free MP3s of all MINUS and PLUS8 music released during your membership, sent to you on the release date with accompanying unique artwork for each track although we reserve the right to not include any release of more than 20 tracks (our artists need to eat).
  • 10% off of all orders on m-mus.com
  • Upfront members-only updates & surprises such as previously unreleased tracks, mixes, news, podcasts and more throughout the year

特筆すべきは音源配信。昨年夏から始まったメンバー向けの配信サービスでは、

  • 7月 … 10曲1.1時間
  • 8月 … 5曲0.5時間
  • 9月 … 7曲0.6時間
  • 10月 … 13曲1.6時間
  • 11月 … 17曲1.7時間
  • 12月 … 21曲2.6時間(プラス1曲1.1時間のMix)

と、合計73曲延べ8時間以上の音源が、無料配信された。

今年に入ってからは、Making CONTAKT DVDに付属しているSoundtrack CD収録曲全てを配信。

Making Contakt

Making Contakt

今週は先日Plus8からリリースされたばかりのMatthew Hawtin(Richie Hawtinの弟!)の3時間以上のAmbient Mixが配信された。毎回案内メールには、

Please remember that we're giving you great music, so please don't deny us and our artists a decent living making music by sharing these files with the whole world.

If you have any problems let us know - If you like this service let your friends know.

と書かれていてニクイ。だからずっとブログで紹介しようと思っていてやっと書けた。


年間30ユーロ、約4000円。それでMinusファンにはお得すぎる特典だ。

もちろんニュース配信もあり、Richie HawtinTwitterを始めたとか、Twitter DJアプリをリリースしたとかの情報もいち早く入手できる。

会員になれば写真のメンバーシップカードと、Minusロゴのピンバッチがわざわざベルリンから送られてくる。こんな素敵なサービスをやってるDJ、レーベルは他にないんじゃないだろうか。このメンバーシップを知らないRichie Hawtinファン・Minusファン・Minimal Musicファンにオススメ。個人としては、見習いたい。

まったく、Richie Hawtinには見習いたいところがいっぱいだよ!

2010年03月07日

Paul Grahamに初めて触れた

Paul Grahamの「知っておきたかったこと(What You’ll Wish You’d Known)」を読んだ。Paul Grahamのエッセイ読んだのは初めて(遅い!)だったのだが、テーマとタイミングが自分によく合っていた。縁を感じる。

エッセイは他にもたくさんあり、和訳を公開することが許可されている。

最新のエッセイの和訳や、Paul Grahamに関することはこのブログで更新されている。

エッセイ集は本にもなっていて、これは業界ではとても有名。会社の本棚にもあった。

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

知っておきたかったこと(What You’ll Wish You’d Known)」を読んで気になったところをひとつひとつ引用しながら、自分にあてはめて考えたことを書き残そうと思う。

…思ったのだがひとつひとつに書くと時間がかかって面倒になってやめてしまいそうなので、今回は引用するだけにする。後でそれぞれの引用を1つのテーマ・1エントリのような形で書くようにしたいな。

続きを読む

2010年03月06日

もう自分の考え方を変える意外に方法はない

勘違いは怖い。理解していなかったり間違って理解していることに本人は全く気づかないのだから。

自分がものすごい勘違いというか思い違いをしていたことに気づかせてもらった。

  • 物事の(会社員の)大前提とも言えるルールをちゃんと理解していなかったこと
  • 物事のルールを守るという意識がなかったこと
    • 大事なことだと知っていて守るべきだ思うことだけで十分だと思っていたこと
  • 自分の考え方を変えなければいけない場面で、それをするのを避けていたこと
    • なのに自分を変えようとしている、変えていると錯覚していたこと

そして、努力してやることではない部分に一生懸命なっていて、しかも努力の仕方も間違っていたこと。努力の仕方が間違っているのに「こんなに努力しているんだ」と言うことは、自分は嫌いだ。したくない。けれどもそれをしていた。それが分かったときはものすごくショックを受けた。2日経った今もまだ呆然としているところがある。

自分が馬鹿すぎて何も偉そうなことが言えない。この状態で何を言っても言い訳にしかならないことを自分は知っている。情けないし、恥ずかしい。ずっと逃げていて、逃げる言い訳を探していただけなんて。

もう一つ学んだことがある。それは、ルールを守っていれば、そのルールの必要性についての理解を問われることはないが、ルールを理解していなくてもいいというわけではないということ。ルールを理解した上で守らないことを自分の意思によって選択したと思うことがある。でもそれは自己満足で、守るべきルールを守っている人にとっては、ルールを理解しておらずその言い訳をしているだけにしか見えない。

今回、信用している人に厳しく言ってもらえたことはとても良かった。言われなければ分からなかったことだ。

そして、人から厳しく言われるってことは、自分が甘かったということだ。でもここで、自分が甘いから厳しくする、自分を律するのは違うんだと思うようになった。

考え方を変えればいいだけだ。

2010年02月13日

初めて「太った」、短期間で「腹がでた」

身長171cm、ここ数年の平均体重は57kg。52kgまで落ち込んだこともある。高校生時代、部活をやって体を鍛えていたときがMaxの体重で、そのときは62kgだった。ここ数年はずっと太りたい=筋肉を付けたいと思っているのだが、今年2月に入って、生まれて初めてかもしれない「これは太った…」と気付かされた。

まず、腹が出た。明らかに腹が出た。服を着ていてもよく分かる。他人がどう思おうが自分で見て以前より腹が出ている。気になって久しぶりに体重計に乗ってみたら61kgだった。最後に計ったのは年末年始ぐらいたと思う。一ヶ月ぐらいで滅多にならない60kgオーバーに加え、体の見た目の変化も出てきたわけだ。

だが問題なのは、体重が増え腹が出ただけで、一番気にしている頬のこけ具合が全く改善されていないことだ。実際、1ヶ月ぶりにあった知人に「また痩せました?」と言われた。

太ったのは間違いない。ではなぜ太ったのか、この1ヶ月を振り返ってみた。

  1. 1月以降、仕事に復帰し平日会社通勤が再開してから、ほぼ毎日1日1食、まともな食事は昼のみである。
  2. 自宅では菓子類・酒は全く摂取していないが、勤務時間中は休む間もなくピーナッツチョコレートを食べている。
  3. 腕立て伏せ・腹筋などの筋力トレーニングは半年ぐらい、全くやっていない。
  4. 去年、1日3食ちゃんとした食事を食べ、ちゃんと睡眠を取り、ちゃんと仕事に行っていた時期もあった。そのときの体重は57kg前後であった。

この4つの事実から、今回の「太った」という事実は、全く健康的でないことが分かる。体重61kgであるということは全く問題ない、体重増加は望んでいたことだ。頬のこけ具合がマシになっていないことも、まぁいい。だが、この腹の出かたは納得が行かない。体重が減るとしても対策を立てなければいけない。

その対策。

  1. 1日2食をしっかり取る。就寝時間が早めなので夕食は食べないにせよ、朝と昼にしっかり食べる。
  2. ピーナッツチョコレートを勤務時間中に食べない。口にお菓子を運びたくなったら、アメかガムにする。
  3. 腕立て伏せ・腹筋などの筋力トレーニングを毎晩行う

できないことはない。自分の体は信じてる。1ヶ月も続ければ、2ヶ月前の体型に簡単に戻るだろう。

2010年02月07日

池谷 裕二『単純な脳、複雑な「私」』

単純な脳、複雑な「私」

単純な脳、複雑な「私」

「ラングトンの蟻」というのを初めて知った。これは興味深い。

平面が格子状に構成され、各マスが白または黒で塗られる。ここで、1つのマスを「アリ」とする。アリは各ステップで上下左右のいずれかのマスに移動することができる。アリは以下の規則に従って移動する。

  • 黒いマスにアリがいた場合、90°右に方向転換し、そのマスの色を反転させ、1マス前進する。
  • 白いマスにアリがいた場合、90°左に方向転換し、そのマスの色を反転させ、1マス前進する。

この単純な規則で驚くほど複雑な動作をする。当初でたらめな動作をしているが、アリはいずれ例外なく10000歩ほどうろついた後に真っ直ぐな「道」を作る動作に入る。これは初期のパターンがどうであろうと殆ど関係ない。

ラングトンのアリ - Wikipedia

↓これ。(これもWikipediaより)

この本の特設サイトにゆっくりした動画があるって、説明文に『「意志」を感じさせる動き。』とある。文中にもあった。

このラングトンの蟻の現象について「意志」と呼び、その発生の瞬間を「創造的なもの」と考えることが面白いと思った。

創発の瞬間にたまたま居合わせると、僕らはひどく驚いてしまう。予想外だし、一見、あんな単純なルールの寄せ集めでは説明がつかないような、複雑なものを目の当たりにした気がしてしまう。

こう考えるとさ、「意図」とか「意志」とか、あるいは「生命っぽさ」というのは、本当にあらかじめそこに存在しているというよりは、意外と簡素なルール、数少ないルールの連鎖で創発されているだけであって、その最終結果を、僕らが単に崇高さを感じてしまっているだけだ、という気がしてこない?(p.351)

「創発性」とは、それを感じる側、つまりヒトの脳にとってのみ意味のある現象であって、創造している当人、つまりシステム素子そのものは、いつも通りの動作を繰り返しているにすぎない。「創発してやろう」なんていう色気や魂胆なんてどこにもないと。(p.352)

まさに『単純な脳、複雑な「私」』だ。

創発ってあんまり聞かない言葉だなぁと思って調べてみた。

創発(そうはつ、emergence)とは、部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、全体として現れることである。局所的な複数の相互作用が複雑に組織化することで、個別の要素の振る舞いからは予測できないようなシステムが構成される。

創発 - Wikipedia

生物学で使われる言葉なのか。いわゆる創造性-creativeとは違うものなんだな。「創造的なもの」に近い意味だと勝手に解釈していた。でもこれも面白い。creativeに加えて、このemergenceもこれからの日常で意識したいと思った。例えばある音楽に対して良いと思うかどうかは、受け取る人次第なんだから。短調ミニマルがある瞬間で何かを新しい動きになることが大好きな自分もいるわけだから。