定額制ATOKからGoogle日本語入力へ移行する予感

先日初公開されたGoogle日本語入力の、64bit Mac OS Xへのインストールができなかった不具合が解消されたようなので、Snow Leopardにインストールした。

Windows95以降Windows利用歴の長い自分はキー設定は「MS-IME」にしなければ使えない。Google日本語入力においてもその設定をし、よく使う単語を軽く登録してしばらく使ってみる。

…なんの問題もないんじゃないか、これは。どちらかといえば、良い。

自分はMacでもWindowsでもATOKを使っている。月300円の定額制のものだ。それと比較して、おそらく英語辞書がないため英単語を入力しているときにインクリメンタルで候補が出てこないのがATOKに劣るところか。それ以外の候補予測は気に入っている。ATOKでは候補に出てこなかった(ネット用語などではない)マイナーな単語、例えば薬品の名前とかも候補にすぐ出てきたりする。動作もATOKよりなんとなく速い気もする。

ただメニューバーに表示される右上のアイコンが青くて目立なぁと思っていたところ、下の記事を発見。

しかし、そんな Google 日本語入力にも欠点というか少し足りないところがありました。
それはメニューバーに表示される現在の入力方式のアイコンが青く他のメニューバーの項目と調和しないのです。

美的意識の高いと言われる Mac ユーザの皆さんはこれが我慢出来ないでしょうし、私もそうだったのでこのアイコンを黒くするスクリプトを書きました。

Google 日本語入力システムのメニューバーアイコンを黒くする – わが猫とカメラマンさん

これのおかげで(ATOKでも青かった)アイコンをモノクロにすることができ、とても満足している。

今後もう1週間ほど試用的に使ってみるが、このまま問題なさそうだとMacの定額制ATOKは解約ることになりそうだ。Windowsはどうするかは、ちょっと会社の人と相談してからにしよう(Windowsは職場でのみ使っている)。