アポロと聞くと、アポロ・クリードを思い出すし、ギャラクティカと聞くとギャラクティカ・マグナムを思い出してしまう。偉大なSF映画のオマージュがみられたり楽しいけど、本筋から言えば余分な話だ。
フラット化する世界 [増補改訂版] (上)
ずっと読みたいと思っていた。この本に書かれている変化は、ほぼリアルタイムで遭遇してきた。Mosaicの凄さやNetscapeの速さは覚えている。
今は、この本に書かれている事よりも先に進んでしまっているが、基本的な方向性は変わっていない。数十年で日本はダメになると思っていたけど、もっと早いことが分かった。にもかかわらず、今の日本は流れとは逆に進んでいる。逆張りを意識しているならそれもありなんだけど、たぶん何も考えていない。結果としてそうなっていて、時代遅れとなっていくのだろう。
あと、「ミドルクラスに幅と奥行きがないと、民主主義は安定しない」の一文は、とてもためになった。厚生労働省:平成18年 国民生活基礎調査の概況をみると、政治体制の変化が大きくなるのもしかたがないなぁと思うようになった。
- 作者: トーマスフリードマン,伏見威蕃
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/01/19
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ひぐらしのなく頃に 礼 昼壊し編・罰恋し編
終わった。寂しくなるなぁ。
チョコレート
原題と全く違う映画なのに驚いた。あとは、ハル・ベリーが知り合い(男)に似ていて、それが気になって集中できなかった。ハル・ベリーは美人なので、余計に違和感となった。
ストーリーは、心に傷を負った者同士が身を寄せあって悲しみを紛らわすだけの話だけ。ちょっと描き方が変わっているので、観て損は無いと思う。
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2003/02/21
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