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2008-12-13

livedoorのad4U、拒否できるのは「1ヶ月」だけ

今は 1 年に延びた模様です(末尾に関連エントリ)。

昨日楽天ad4Uについていろいろ書いたんですが、今回はライブドアのad4Uについて。ライブドアドリコム行動ターゲティング広告「ad4U」を利用しているサイトだ。サイトの訪問履歴を基準に広告を出してくるというのは当然一緒だから、今さら書くことなし。でも、拒否に対する姿勢に違いがあるので、それについて書く。

livedoorのad4Uを拒否する方法

楽天のad4Uを拒否する方法は前回のエントリをご覧ください。ざっくり言えばこんな感じです。

  • 所定のページで拒否する意思を示す
  • (楽天の)ad4Uを無効にするcookieが渡される
  • 有効期限は1年
  • ただし、NGUserIDなる(おそらく重複なしの)識別用IDも同時に渡される

livedoorの場合も所定のページで拒否の意思を示せばOK。下記から設定できる。

株式会社ドリコムの行動ターゲティングの説明とその無効化について - livedoor

f:id:xenoma:20081213023625p:image:w480

ここで「ドリコム行動ターゲティング広告を無効化する」ボタンをクリックすればよい。これで(livedoorの)ad4Uは拒否できる。楽天同様、こちらもcookieを利用しているので、受け入れるようにしておく必要がある。ステータスが「ドリコムの行動ターゲティングが 無効になっています。」に変化すれば成功だ。

拒否状態を表すcookieはbta_optoutという名前で、値はtrueという至ってシンプルなもの一つだけだ*1

f:id:xenoma:20081213023626p:image

楽天の場合と違い、IDはふられないのでその点は評価できる。しかし、有効期限が楽天より短い。わずか1ヶ月だ。

有効期限短すぎ

bta_optoutの有効期限はわずか1ヶ月だ。拒否の意思を表明しても1ヶ月で水の泡?いくらなんでも短すぎる。

もしかしたら、期限切れが近づくと有効期限を延長したcookieを発行するのかもしれない。そこで、有効期限を約10秒後に書き換えたcookieを作って確認してみた。

f:id:xenoma:20081213023627p:image:w540

※有効期限を弄ったcookie作成の例。実験に使用したcookieとは異なる。

有効期限が切れる直前、つまり残り有効期間10秒以下の状態で、ad4Uが含まれているlivedoorニュースにアクセスしてみた。しかし書き換えは生じず、当初の期限どおり失効した。この状態で無効化設定ページにアクセスしたところ、しっかりとad4U「有効」である旨表示された。livedoorのad4U拒否期間は自動延長されることはないと考えられるので、月に1度は「拒否表明」しなければならない。

さらに面倒なことに、拒否状態を表すbta_optoutが有効であるとき、無効化設定ページで再度「無効化」をクリックしても有効期限が更新されない。10日後あたりに「さらに1ヶ月延長しよう」ということが出来ないのだ*2。拒否期間は文字通り「1ヶ月だけ」で、途中で更新出来ない仕組みだ。だから、しっかり1ヶ月が過ぎ、ad4Uが有効になったあとで無効化する必要がある。cookieを削除すれば1ヶ月たたなくても「無効化が無効」になるので新しくcookieを得られるが、通常求められる操作とはいえないだろう。

まとめ

livedoorのad4Uを拒否するときのまとめ。

  • 所定のページで拒否する意思を示す
  • (livedoorの)ad4Uを無効にするcookieが渡される
  • 個人を特定するIDは発行されない
  • 有効期限は1ヶ月だけ
  • 期限を延ばしたければ、きっかり1ヵ月後に再び同じ操作を行う
    • 1ヶ月待てなければcookie削除後、再び同じ操作を行う

無効化をいかに阻止するか、という設計であると思います。

それにしても、昔はcookieを全拒否していれば安心だったのに、今は場合によってはcookieを受け入れなければマズいんだよなあ。面倒なことになったものです。

関連エントリ

追記

今は1年に延びたようです。

*1:docs_sidはセション終了時に廃棄されるので無視

*2楽天のad4U無効化ページは、「有効→無効」だけではなく「無効→有効」も兼ねているので、「無効→有効→無効」とすればその時点から1年間無効に出来る。

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