今日のモニュメント(45)「天翔」ちゃん(西武新宿線・航空公園駅前)
西武新宿線航空公園駅前にある紙飛行機のモニュメントです。
ぐいーんと弧を描いて空高く舞い上がる紙飛行機。
よいモニュメントですね。
駅前のモニュメントによくあることですが、ここはロータリーになっていて、タクシーがぐるりと取り囲んでいて写真がとりにくかったです。
まあ仕方ないか。
この航空公園駅周辺は所沢市の主要となるお役所があらかた集結しているので様々な用事のたびによく行く場所です。
さて
紙飛行機を見るたびに思い出す、大昔のNHKの人形劇があります。
「あさってのしんぶん」という話。
こんなはなし。
むかし
シュタニスラウスというおじいさんと
シュタニスラウスというおとうさんと
シュタニスラウスというこどもがすんでいました。
そんな3人のシュタニスラウスの家になぜか、あさっての新聞が届きました。
3人は
「あさっての新聞の歌」を歌い
あさっての新聞で紙の舟を折って、乗り込んで、川下りして、大冒険して
あさっての新聞で折った紙飛行機に乗って帰ってきましたとさ。
おわり。
みたいなはなし。
あらすじが強引すぎて意味分からんけど
これ大好きでした。
ミュージカル仕立てになっていたので歌も微妙に覚えています。
「あさってのしんぶんはー なんたらかんたらでー」みたいな歌と
「ふねはすすむふねはすすむよー」みたいな歌でした。
確か前後編に分かれていて、前編のラストが
「舟が滝から落ちそうになり『つづく』」
という引きだったような記憶が。
幼児だった私はそれをみて、滝に落ちる恐怖のあまり、よく滝から落ちそうになる夢を見ました。
つまりトラウマになったわけなのですね。
この人形劇、もう1回見たいなあ。再放送しないかなあ。
検索して知ったのですが
原作は「かみ舟のふしぎな旅」っていうんですね。
三人のシュタニスラウス かみ舟のふしぎな旅 (世界のどうわ傑作選( 3))
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- 出版社/メーカー: 偕成社
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