バンガロールに来ちゃったの(実録亞細亞とキネマと旅鴉) このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

30-12-2006 (Sat) 澳門旅行第二日

[][]澳門 澳門を含むブックマーク 澳門のブックマークコメント

  • 朝食は澳門瑪嘉烈蛋撻店。カプチーノにクロワッサンやサンドイッチを食べたあと、蛋撻を食べる(id:xiaogang:20061230#p2参照)。朝6時半から開いているのが嬉しい。
  • 午前中は大三巴牌坊周辺を訪ねる予定。昨夜も行ったけれど、やはり澳門(マカオ)散策はここから始めたい。途中、映画関連の場所を二箇所チェック。ひとつめは國華戲院商場。かつて映画館だったここは、『イザベラ(伊莎貝拉)』[C2006-19]に名前だけ登場する。ふたつめは柿山哪吒古廟。ここは『ならず者(雙雄喋血記)』[C1964-31]の終盤で、杉浦直樹が高倉健に熱い視線を送るところ。
  • 大三巴牌坊(聖パウロ天主堂跡)に到着。朝から観光客でいっぱい。澳門の顔といえるここは、『香港の夜(香港之夜)』[C1961-24]、『東京ギャング対香港ギャング』[C1964-21]、『アジア秘密警察(亞洲秘密警察)』[C1966-V]、『三人の博徒』[C1967-V]など、いろいろな映画に登場する。外国人(日本人)の監督にとって、一度は出さずにおれない場所らしい。もっともその登場のさせ方においては、『東京ギャング対香港ギャング』の右に出るものはない。
  • 香港映画になると、さすがに日本映画のようにあからさまには出さないが、『イザベラ』にだって大三巴牌坊は登場する。戀愛巷からわずかに覗く斜め後ろ姿(写真)。酔っぱらった杜汶澤(チャップマン・トー)と梁洛施(イザベラ・リョン)が叫ぶこのシーンのあと、ふたりがビール瓶を割る場所は、すぐ近くの花王堂街にあった。
  • 『香港の夜』で宝田明が尤敏(ユーミン)を訪ね、ふたりで話すのは大三巴牌坊横の小高い丘である。耶穌會紀念廣場と大炮台の間だと思うが、建物が増えすぎたり樹が生い茂ったりしたせいで、いまひとつ場所が特定できなかった。
  • 『ならず者』のロケ地、大炮台(モンテの砦)(写真)を初めて訪問する。互いに相手が裏切ったと誤解した丹波哲郎と高倉健が殴り合い、やがて和解するところ。ここも観光客でいっぱいだった。
  • 營地大街、新馬路、庇山耶街、十月初五街(写真)と、建築を見ながら歩く。十月初五街は、内港が澳門の玄関口だったころに栄えた中国人街だと思う。いろんなところに『2046』[C2004-05]のロケ地だと書いてあるが、いったいどこで何を撮ったのかさっぱりわからない。誰か教えてください。
  • 十月初五街の適当な茶餐廳で昼食。香港へ行ったら食べたいものといえば茶餐廳の公仔麺(インスタントラーメン)料理。というわけで、ここで出前一丁スープを食べる。J先生は牛肉入り、私は目玉焼載せ。飲み物は、J先生が[女乃]茶で私が檸檬茶。いつもは[女乃]茶派の私だが、香港でだけは檸檬茶派。公仔麺スープのジャンクなうまさも、一個分くらいのレモンスライスを入れた檸檬茶の贅沢さも、香港と同様に澳門でも味わえる。
  • 白鴿巢賈梅士花園(ルイス・カモンエス公園)から望堂坊へ、建築を見ながら歩く。『蝴蝶 羽化する官能』[C2004-11]に出てくる仁慈堂婆仔屋(写真)を探し、『客途秋恨』[C1990-29]のロケ地を再訪する。このあたりは古い建築が多く残るところだが、婆仔屋をはじめ、いくつかが修復されてきれいになっていた。
  • 荷蘭園大馬路から水坑尾街、南灣大馬路と建築を見ながら歩き、いったんホテルへ帰る。荷蘭園大馬路と塔石球場は工事中で、道路そのものがほとんどなくなっていた。
  • 福隆新街の[保/火]仔飯屋で夕食。魚香茄子や空芯菜を食べておなかいっぱいになったので、しばらく散歩する。ネオンがクリスマス色の葡京酒店(リスボア)の横を通って南灣湖畔へ出て、ライトアップされた澳門特別行政區政府總部(マカオ特別行政府)を見る。
  • 今日はとてもいいお天気で、昼間はシャツ一枚でもだいじょうぶそうなくらいに暑かった。当然半袖の人も出没していたが、ファーつきダウンの前をきちんとしめている人もいた。夜になるとやはりパーカーが必要。
  • 今日の歩数は30210歩。澳門は狭いとよく言われるが、前回三泊四日でも全然見きれなかったので、案外広いと思っていた。しかし「やっぱり澳門は狭い」というのが今日の印象。ちょっと歩くとすぐに別のエリアに出てしまう。

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[]澳門瑪嘉烈蛋撻店の蛋撻 澳門瑪嘉烈蛋撻店の蛋撻を含むブックマーク 澳門瑪嘉烈蛋撻店の蛋撻のブックマークコメント

澳門三大グルメのふたつめは、澳門瑪嘉烈蛋撻店(Margaret's Café e Nata)(写真)の蛋撻(エッグタルト)(写真)。一時期流行ったころは、台湾や日本でもあちこちで売っていたが、やはり本物は格段にうまい。週末のせいか、ここで食べている人はほかにいなかったが、テイクアウトの客は次々に来ていた。その場で作ってくれるサンドイッチや、やたらとでかいクロワッサンもおいしい。

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茶通茶通 2007/01/14 21:29 初めまして。香港で出されたマカオのガイドブックには《2046》のロケは河邊新街と書かれています。載っている写真は、妙にカラフルに塗られてしまった古い建物が並んだ広い通りです。新馬路より北側の十月初五街に沿った細い河邊新街ではないようです。

xiaogangxiaogang 2007/01/16 03:32 茶通さん、こんにちは。河邊新街のロケ地は私も探しに行ったのですが、もうなくなっちゃったみたいで三往復しても見つかりませんでした(このあとの日記に書く予定)。十月初五街は、日本のいろんなブログに「『2046』のロケ地」と書いてあるんですが、具体的な記述は全然見つかりません。ガセネタなんでしょうか。

茶通茶通 2007/01/17 18:45 突然地名がわいて出てくるわけもないでしょうから、どこかに書かれていたのでしょうね。03年のことなので、図書館にでもいって、雑誌や新聞くるしかないでしょうか。それとも王家衛なので、撮っても使ってないとか??