実録 亞細亞とキネマと旅鴉 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

02-09-2007 (Sun) 万歩計復活

[]Loasiのランチ Loasiのランチを含むブックマーク Loasiのランチのブックマークコメント

今日の昼ごはんは、鎌倉腰越のロアジへ行く。ずっと気になっていたが、予約しないと入れないらしいのと、腰越という立地からずっと行きそびれていた。予約するときは「全然空いてます」と言われたらしいが、行ったときはすでに予約でいっぱいになっていた。なにしろ10席しかないのでやむを得ないが、いきなり来て入れない客もあとをたたなかった(ちゃんと丁寧に断っています)。

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食べたのは、前菜盛り合わせ+パスタエスプレッソで1350円のAランチと、前菜盛り合わせ+魚料理エスプレッソで1800円のBランチ。ちなみにCランチは、前菜盛り合わせ+パスタ+肉or魚料理ドルチェエスプレッソorハーブティーで2800円。3種類あるパスタフレッシュトマトスパゲッティ(写真)を選ぶ。魚は金目鯛ハーブロースト(写真)。ランチの値段はリッチョーネと同等だが、若宮大路と腰越の差なのか、量はリッチョーネより多い。それでもおなかいっぱいというほどではないので、+300円でドルチェもつける。桃のスープジェラート(写真)と、チョコレートテリーヌ。

シェフはたしかピッコロ・ヴァーゾにいた人なので、全体にピッコロ・ヴァーゾ〜フォセッタ系のメニュー。「アラカルトは時間がかかります」と言われたのでおとなしくランチにしたが、けっこうみんなアラカルトを食べていて、びっしり書かれた黒板のメニューが気になってしかたがない。七里ヶ浜までは徒歩圏内だが、腰越だと「わざわざ行く」という感じで微妙に気が重いが、店の前を江ノ電が走っているのもいいし、また行って今度はぜったいにアラカルトを食べてやる。

[]『ガルシアの首(Bring Me the Head of Alfredo Garcia)』(Sam Peckinpah)[C1974-21](DVD) 『ガルシアの首(Bring Me the Head of Alfredo Garcia)』(Sam Peckinpah)[C1974-21](DVD)を含むブックマーク 『ガルシアの首(Bring Me the Head of Alfredo Garcia)』(Sam Peckinpah)[C1974-21](DVD)のブックマークコメント

今日フィルムセンターで『ラブホテル[C1985-43]が上映されるので、久しぶりにスクリーンで観たかったのだが、昨日休出したのでのんびりして疲れをとることにした(お休みだと起きた時点ですでに疲れなどとれているわけだが)。そのかわり、ぜったい何か有意義なものを観てやるぞと心に決めていくつか候補を挙げ、選んだのはサム・ペキンパーの『ガルシアの首』。たぶん買ってから一度も観ていない(持っているのはこれ↓ではなくて、もっと前に出たもの)。

大まかなストーリーと、メキシコの乾いた空気と、すごくよかったことしか憶えていなかったので、初見のように楽しめた(と同時に憶えていないことがショックである)。いちばんの見どころは、三度ばかりある、いきなり始まる、スローモーションをまじえた激しい銃撃戦のシーンだ。しかしそれ以上に印象に残るのは、やはりメキシコの乾いた空気と砂ぼこりである。この映画ロードムービーでもあって、特に後半、エリータ(イセラベガ)が殺されてひとりになった(というかガルシアの首とふたりになった)ベニー(ウォーレン・オーツ)が、ぶつぶつ首に話しかけたりしながら車で走っているところがとてもいい。

殺されるべきアルフレッドガルシアが、物語とは関係なくすでに死んでいるという設定や、彼がどんな男だったのか、ベニーやそのほかの登場人物とは具体的にどのような関係だったのかが描かれない点がユニーク。友情といったセンチメンタルな理由づけではなく、遭遇する出来事の連鎖によって運命的につき動かされつつ、ベニー復讐(のようなもの)に自然に向かっていくのがいい。主人公が特にハンサムでもないくたびれた男なのもよく、たとえば梁家輝(レオン・カーファイ)などにこういう役をやってもらいたいものである。

ちょうど今日シネマヴェーラ渋谷で『ガルシアの首』をやっている。今回の「ユナイテッド・アーティスツの栄光」特集には行かないまま終わりそうだけれど、いくつか魅力的な作品を上映している(観たいと思うのはすでに観たものばかりだ)。2本立てだが、『ガルシアの首』と『ロング・グッドバイ[C1973-17]という史上最強の組み合わせがなぜかないのが残念だ(別々なら2本とも今週まだチャンスがある)。

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